先日行われた、県国民健康保険(国保)連合会総会の国保優良者表彰で、羽後町が県内市町村の中で唯一の優良団体として表彰されました。
国保会計の健全性や国保税の収納率の向上、特定検診受診率など5つの分野で顕著な実績が認められたものです。
国保財政は、加入者が農家や自営業者、年金生活者など低所得者が多く、税の減免者の割合が高くて財政基盤が脆弱です。
どこの市町村もその運営に苦慮しており、新年度からは運営主体が都道府県に変わります。
市町村の負担が軽くなる訳ではありませんが、区切りの年に被保険者や担当職員の頑張りが評価されて嬉しい限りです。