超高齢社会を迎え、医療と介護が連携する地域包括ケアが大きな課題になっています。
先日、関係者70人余りが一堂に会して「多職種連携推進研修会」が美里音で開かれ、地域包括ケアのあり方を勉強しました。
講演は横手市立大森病院の小野剛院長で、「多職種連携で創る地域包括ケア」と題して貴重なお話を伺いました。
小野院長は以前羽後病院に勤務したこともありますが、県内では高齢者医療の第一人者の先生です。
先生のお話で面白かったのは、性格診断の問いで、神様から選択を迫られたら「寝たきり」と「ボケ」のどちらを選びますか?
という問題で、私はボケを選びましたが、性格は自分勝手な人だそうです。ちなみに寝たきりを選んだ人はプライドの高い人だそうです。
もう一つの設問は、砂漠の中でどうしても越えられない高い壁に遭遇した時、あなたはどうしますか?という問題ですが、1.じっとして待つ 2.なんとか脱出しようとするのどちらか、ということで、私は1を選びましたが、人生を達観した人だそうで、2を選んだ人は往生際の悪い人だそうです。
さあ皆さんはどちらを選びますか?