台風の接近で強い風が吹く中、西馬音内の御嶽神社祭典にあわせて、全町学童相撲大会が行われました。
町内4校の小学校から3年生から6年生まで40人以上が参加して、団体戦と個人戦に熱戦を展開し、詰めかけたたくさんの応援団から大きな声援と拍手が湧き上がりました。
選手宣誓は三輪小6年の佐々木樹久(いつく)君で、三輪小は今年の全県相撲大会団体で優勝しました。
優勝メンバーの中には女子選手も含まれており、写真右から2人目の柿崎結凪(ゆいな)さんは来月行われる全国大会に出場します。
我々が子どもの頃のか細いハッタッギ(イナゴ)山よりはるかに体格が良くなり、迫力ある取り組みや番狂わせと思われる試合もあり、物言いが付くなど際どい勝負も場内を沸かせました。
花相撲の勝ち抜き戦では、醤油やラーメンなどの賞品をもらって嬉しそうな様子が印象的でした。
台風が足早に秋田沖を通り過ぎていますが、大きな被害が出ないことを願っています。