日曜日の朝は、朝食の後NHKの「小さな旅」を見る事が多くあります。
今日の放送は福島県川俣町。昨年夏に視察した町で、親しみを感じながら視聴しました。
川俣町は昔から絹織物の盛んな町で、かつては240軒ほどの織物工場がありましたが、外国産や化学繊維に押されて十分の一ほどに減っています。
私たちも視察した斎藤織物の社長さんが、従来より薄いフェアリーシルクを開発して新たな需要を開拓しました。
町の一部、山木屋地区は福島原発事故による避難地区になっています。
天然のスケートリンクを、地域の方々が田んぼに作ることを再開して、子どもたちに提供していました。
改めて原発事故の罪深さを実感しました。