台湾5日目の宿舎は30階建ての高層ホテル、22階の窓からは高雄市内の景色が一望できます。
高雄市は台湾第2の都市。日本の大阪の様な位置付けです。
通訳の陳さんから面白いお話を聞きました。
台湾の首都台北は言語が北京語で政権与党の国民党の支持者が多く、政権の色は青色。
一方の南部の高雄周辺は、言語は台湾語で野党の民進党の地盤で政党の色は緑。
車の色までそれぞれの色を選ぶ位政治的争いが激しいようです。
南部は青い車は全く売れないそうです。
午前中は、高雄から車で1時間の古都台南市に行き、建国の英雄「鄭成功(ていせいこう)」を祀っている延平郡王祠や孔子廟などを見学しました。
ここは熱帯地方でとても暑く、樹木もガジュマルなど熱帯特有の景色になっています。
台湾リスも餌をもらうため人の直ぐ近くまで寄って来ます。
昼食は飲茶料理。5日目にもかかわらず町村長は皆んな元気で、中華料理に舌鼓を打っています。
午後は高雄市民の憩いの場になっている蓮池譚に寄りました。
中でも七重の塔・龍虎塔は高雄のシンボルで、龍の口から入り、虎の口から出ると、悪行が取り消しになると言われているそうです。
私の悪行も取り消しになったと思います。
今日はいよいよ帰国です。新幹線、飛行機を乗り継いで帰ります。
大曲の花火も無事終わったようで、Facebookには次々と花火の動画がアップされてきました。大会提供花火は圧巻だったようですね。