昨日は町雇用創造協議会が開かれ、新年度から国の事業に
応募する内容を説明して了解をもらいました。
この事業は、厚生労働省職業安定局が所管する雇用創出事業で、
羽後町では今年度まで3年間、セミナーなどを開催するなどして、
目標の雇用を確保した実績があります。
羽後町は、他の市町村にはない、無料職業紹介所を役場の中に
設置して、ハローワークと連携しながら就職支援を行っています。
国の緊急雇用事業を活用しながら成果を上げてきましたが、雇用情勢
は依然として厳しく、新年度から3年間で実施する「実践型」といわれる
国の事業に採択されれば、道の駅構想の実現にも活用できそうなので
期待しているところです。
会議では、JAこまちの岩井川組合長から、羽後町は「羽後牛」という
素晴らしい食材があるから、鍋物など新しい食べ方を開発するなど
独自の取り組みが出来るのではないか、という心強いアドバイスも
いただきました。
有効求人倍率が湯沢雄勝は0.6程度で、全県最下位に低迷しており
さらなる雇用対策が喫緊の課題です。