昨日は秋田市で国有林野所在の市町村長協議会が開かれ、
参加してきました。
県内25市町村のうち23市町村に国有林が存在し、市町村長や
代理の職員が参加して、東北森林管理局の説明や意見交換してきました。
上の写真は挨拶する代表世話人の小畑大館市長で、下の写真は
森林管理局の黒川局長や各署長など幹部の皆さんです。
黒川局長はこの7月に赴任したばかりです。
国有林野事業は、この4月から一般会計化されたばかりで、
これまでは国の特別会計で処理されていました。
仕組みが変わっても、事業の内容はそれほど大きな変化はない
との説明でした。
私は意見交換で、国から返還を求められている、林業整備加速化基金の
内容について質問しました。
返還の理由が、震災復興に直接結びつかない事業であるとして、
マスコミで大きく取り上げられた事業です。
私が県議時代に、議員連盟の代表として要望して実現した基金であり
関心があったので質問しました。
今後事業内容について国と協議して、震災復興に寄与するように
見直ししたい、との答えでした。
今回国からは20億円程度の返還が求められているそうです。
予定していた事業に影響が出るのは避けられません。