仕事ができない人

「僕は、２時に会社を帰ります。」というおじさん。
何か用事でもあるのか。と思いきや、会社の都合で仕事の時間を削られることになりました。
「奥さんに怒られる。」と、暗い顔をして愚痴っています。

その人は、あまり仕事ができない上に、文句が多いのです。
自分の仕事を進めるために、人の時間を削らしてしまいます。
昨日、そのつらさを味わいました。
おじさんは、いつも周りの人を巻き込んで、何度も同じことを聞きながら仕事をしています。
もう２か月も経っているのに、仕事を覚えようとしないのです。

ある人が、「空気銃があったら、あの人を打つ。」というのです。
陰では滅茶苦茶言われているけど、周りの人もそれを黙認しているのです。
しかし、会社はそんなに甘くはないのです。
多分、近いうちに、そのおじさんはいなくなってしまうのでしょう。
その次に居なくなるのは私しかないのです。
私は、そのおじさんがいなくなったら、困るのです。
自分より劣る人がいなくなるからです。

心から、「別の施設に行けば、また道が開かれるよ。」と言いたいけど、それを言っちゃお終いなように思うのです。