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あみの3ブログ

ラーメン食べ歩きとお城歩き、その他感動したことを写真で綴る雑記帳
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灯りアート・山門ライトアップ@まちなみアートinいなみ 富山県南砺市井波町 2024年9月14日

2024-09-15 15:06:45 | ネイチャー・旅行・まつり
2024年9月14日
富山県南砺市井波町で開催の
【まちなみアートinいなみ】(9月14日~15日)
の一環で
19時から始まった『灯りアート・山門ライトアップ』(9月14日のみ)
に、行ってきました。
観光パンフより



八日町通りや三日町通り、瑞泉寺境内・山門灯りを『行灯』で演出
想定外のお楽しみとしては
越中八尾・おわら踊りが披露されたことです。


駐車場が心配だったので事前に観光案内所に電話をして確認したところ、観光案内所がある「井波交通広場」に有料駐車場があり、そこが満車の場合係員が近くの空き地に準備した駐車場に誘導してくれるとのこと。
例によってライトアップが始まる2時間前の17時過ぎに現地入り。
駐車スペースには空きがたくさんあり停めることができましたが、観光案内所が閉まっていたので、以降来場した人たちも含め料金を払うことができませんでした😅


明るいうちに下見をします。

観光案内所にあったパンフレットによれば18:30から「木遣り踊り」「八尾おわら踊り」が
三日町→上新町→八日町→瑞泉寺境内
の順で披露されるとのこと。

ライトアップが19時からなので、18:30の三日町での演技を観てから、混み合う前に瑞泉寺境内・山門灯りのライトアップを写真撮影し、20:10からは境内での演技を撮影する作戦。
そして帰り際に、三日町の行灯を撮影します。

巡ったルート



明るいうちに町並みを撮影
八日町町内の山車
町並みに溶け込むような造り


さすが井波彫刻の町
山車の欄間にも一切の妥協はありません


風鈴も木製
カランコロンと楽器のような軽やかな音色


八日町通りに飾られた行灯
井波彫刻の下絵のようです


日が落ちると行灯の明かりが独特の雰囲気を醸し出します



三日町通りの行灯
坂と曲がった路地が動きを感じさせてくれます







瑞泉寺
高岡門からの山門


山門ライトアップ



境内の行灯










踊りの披露
三日町通りの
木遣り踊り


八尾おわら踊り




いい月が出ていました






瑞泉寺境内
木遣り踊り





八尾おわら踊り
山門から境内





本堂壇上
一同合掌・礼拝後の挨拶


男踊り


女踊り


男女混合踊り
お酌


月見



境内の行灯と本堂での踊り



最後は念仏踊りと合掌・礼拝




※今回参加された、「八尾おわら」の一行は、11町内とは別の
『聞名寺・風の盆講中』というお寺の、仏事として「おわら」を踊る信仰を共にするお仲間達です。
男性の法被の背中には「浄心」と染め抜かれ、腕輪念珠をつけて踊ります。
ちなみに11町内では、鏡町が「五三桐に稲穂」、諏訪町が「諏に稲穂」、東町が「竜胆(りんどう)」と言うように特徴の有る紋が染め抜かれています。

浄土真宗本願寺派 聞名寺 webページは→こちら



【井波別院 瑞泉寺】
住所;〒932-0211 富山県南砺市井波3050
webページは→こちら
地図;






おわら風の盆@富山市八尾町 2024年9月1日

2024-09-02 16:05:06 | ネイチャー・旅行・まつり
毎年9月1日から3日まで開催の
八尾 おわら風の盆
初日の9月1日に行ってきました。

心配された台風10号ですが正午頃熱帯低気圧に変わり、県内は夕方に小雨が降ったものの天候は安定し、
初日の人出は約7万人の観光客で賑わいました。
しかし、県外の観光客に向けた特別ステージのキャンセルが台風の影響で少なからずあったそうです。

近年運営費を賄う有料観覧・ステージ鑑賞・特別プラン、協賛者を対象にした特別ステージなど、富山市が補助事業として観覧席の設置費用を負担し、国内外からの観光客誘致に努めています。
従って、今まで普通に鑑賞できていた踊りが、一般客には遠い存在になってしまったようにも感じます。

昨年は鏡町の「おたや階段」前広場にて、最前列で鑑賞しました。記事は→こちら

今年も朝一9:30に現地入し場所取りしました。念願通り、昨年より一つ左側の席に当たる場所です。
あとは開催を待つばかり。

車を停める場所ですが、市の指定駐車場(協力金¥3000)は会場から遠いので、なんとか町内で見つからないかと探したところ、井田川添いの工場跡私有地に有料の駐車場を見つけることができました。
とてつもない広さです。
観光バスが¥20000  、普通車¥4000   軽車両が¥2000とあります。市の指定駐車場ても3000円するんですから、この近さで2000円ならメッチャお得です‼️



広い空き地の奥にある工場建屋側に車を停めました。


午前10時なので、町流しが始まる午後5時までには7時間もあります。
とりあえずランチでお腹を満たし、ビールで睡眠導入を図ります。

駐車場の奥にある木陰にテーブルと椅子を並べました。


朝一で作ったパスタとマリネ、そしてキンキンに冷えたビール。


24時間テレビの2日目を観ながら車中泊(仮眠)


台風10号が熱帯低気圧に変わったというものの気温は30度越で湿度が高く、エアコンなしでは耐えられません。
駐車場のオーナーにエンジンかけっぱなしでいいか確認したところ、周囲に民家がないので問題ないとのこと。
とはいえ、なかなか寝付かれず、結局2時間ほど仮眠して、町内に出かけました。
場所;




昨年は11町内ある内の、鏡町から下手(東町、西町、今町、下新町、天満町、福島町)を回ったので、今年は上手の町内(上新町、諏訪町、西新町、東新町)を回ることに決めていました。
まず向かったのは「東新町」
ここは幼い女の子が、唯一早乙女姿で踊ることで知られています。
初めておわらを訪ねた際、お昼過ぎの時間帯に観た記憶があったので、やまかんで「若宮神社」を目指しました。
しかし、この日は曳山会館での「競演会ステージ」(有料¥3000)への参加ということで、若宮神社には集合しませんでした。
さらに、夜の部では「有料観覧」ということで、一般観光客の立ち入りは不可能でした。


昨年2023年9月2日にNHK-BSで生中継された番組が、2024年8月24日(土)に再放送されました。
自分が行っていた日です。
諏訪町の町家の二階にアナウンサーの「三宅民夫」さんと、ゲストで八尾町出身の「柴田理恵」他が陣取り、



「上新町の早乙女踊り」、「諏訪町の町流し」、「鏡町のおたや階段下広場」の3カ所からの中継を交えた生中継。
「鏡町のおたや階段下広場」ではワタクシの後ろ姿がハッキリと映っていましたよ。


拡大



「上新町の早乙女踊り」
これを観たかったんですよ。




35年ほど昔に訪ねた際の上新町
明るいうちに子供たちが踊っていました。
これが忘れられなくて。。。






各町内の踊りは次回、たっぷりとお届けいたします。
お楽しみに。。。