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あみの3ブログ

ラーメン食べ歩きとお城歩き、その他感動したことを写真で綴る雑記帳
更新は不定期です

48年ぶりに蘇る【岬巡りの旅in北海道】

2023-06-17 10:38:39 | ネイチャー・旅行・まつり
北海道旅行
初日の記事は→こちら
二日目の記事は→こちら
三日目の記事は→こちら
四日目最終日の記事は→こちら



北海道旅行のまとめをしていたら今から48年前、学生時代に訪れた北海道旅行の写真が出てきた。

生まれて初めて訪れた北海道は、青春の1ページに鮮烈に焼き付いています。


昭和50年(1975)8月10日
運転免許取りたての自分は友達に誘われ、アルバイトで稼いだ5万円と僅かな着替えをマジソンスクウェアガーデンの白いバック(参考→こちら)に詰め込み家を出た。

友達、、、「幸雄」(仮名)は高校の同級生で、番長格として一目置かれていた。
幸雄と親しくなったのは、夏休みに通った運転免許教習所で同期となったからでした。 免許合格となった翌週、幸雄から突然『北海道に一緒に行こう!!』というお誘い。
半ば強引に誘われ、すでに彼の友人から車を借り受け、テントなど野営道具も準備してありました。

初日は自宅を出発し、日本海沿いにひたすら北上し青函連絡船乗り場の青森港を目指しました。当時は北陸自動車道も全線開通しておらず、いわゆる下道を走ったわけですが、新潟県は日本海沿いに長く伸び、北陸3県ほどの距離があります。自分は助手席に座っていたんですがこれだけ長時間座っていた経験がなく、突然お腹が痛くなり急遽新潟のとある町で薬屋を探し、薬を飲んで事なきを得たことが強く記憶に残っています。

その後は順調(だったと思いますw)に青森港にたどり着き、青函連絡船に乗船しました。
当時繁忙期10往復の乗用車航送が行われておりましたので、平均2時間半に1本くらいは函館行きの便があって、待ち時間のロスは無かったんだと思います。

内地wの行程図(イメージです)
下道を北上、
走行距離約720㎞
走行時間約15時間30分(休憩時間を除く)、、、※いずれもルート検索アプリでの概算値です(以下同)



青森-函館
現在のフェリー航路



青函連絡船の乗船券(帰路)
3m以上4m未満の車両で6800円
所用時間は片道約3時間50分でした。



自宅から函館までは、単純に計算しても(車15時間30分+フェリー3時間50分)=19時間20分 
休憩や乗り合わせの待ち時間を入れると、片道24時間の一日仕事。
8月10日出発→20日帰宅の9泊10日の旅行でしたが、うち2日間は移動に費やしたことになります。

函館に上陸してからの細かい行程や宿泊先などは記録にありませんが、残された写真と記憶で行程を検証してみることにします。


◆地名や施設名が記録されている写真は以下。
「支笏湖」


「摩周湖」


「網走刑務所」


「日本最北端の地(宗谷岬)」


「ノシャップ岬」


「朱鞠内湖」


「余市ニッカウヰスキー」



◆手元に残っている資料
「愛国から幸福行鉄道乗車券」(キーホルダー)


「木彫りの熊」


「「銭函バリヤー(IC??)のレシート」


「青函連絡船乗船券レシート」



◆記憶に残っている場所名
「札幌市白石区の友人宅」
「襟裳岬」
「阿寒湖」
「アイヌ村」
「風蓮湖」
「サロマ湖」

◆記録や記憶残っているが場所名が不明
「ディスコ」

「盆踊り」


「アイヌ衣装のコスプレ」


「ユースホステル」

「酪農地帯・一面の牛」


「海岸線」


「直線道路」

◆記憶があいまいなところ
宗谷岬・ノシャップ岬から朱鞠内湖までは明確なんですが、その後「余市ニッカウヰスキー」までの行程が思い出せない。
ディスコでフィーバーしたのは「旭川」だったと思うんですが?
道央自動車道にて札幌経由で行ったのか?
233号線で留萌→日本海沿いに石狩経由で行ったのか?

札樽自動車道「銭函バリヤー(IC??)」のレシートが残っているけど、銭函で乗ったのか?降りたのか?が不明
400円という金額、現在の価値では1000円くらいでしょうか?
余市から銭函なのか(復路)?
旭川から道央自動車道→札樽自動車道銭函なのか(往路)?


とにかく余市のあとは札幌市白石区の友人宅で泊りました。

石狩廻りで行ったとして道内の行程を地図に表してみるとこうなります。




まさに【岬巡りの旅】
1974年発売の
♪岬めぐり♪ 山本コウタローとウィークエンド



この旅の計画を立てた幸雄は、前年に発売されたこの「岬めぐり」という曲に触発され北海道の岬を巡ってみようと思ったんでしょうね。
自分はただ付いていくだけで旅行の計画には参加していませんし意図も訊いてはいなかったと思いますが、今検証してみると行程が緻密に計画されていたことがわかります。

函館上陸から時計の逆回りで北海道一周。ほぼ一筆書きで函館に戻ってきている。
観光地はスルーして岬や湖といった北海道の自然を満喫するルートです。
道内約2200kmを走破するのは気力・体力が充実した若いうちしかできないことですね。
しかも宿泊が予約無しの出たとこ勝負。
でも幸雄は要の宿泊地に「ユースホステル」を選んでいたんだと思います。 行き当たりばったりの偶然ではユースホステルを見つけることはできなかったと思います。

ただ最後の宿泊地となった札幌市白石区は自分の友人の自宅だったので、余市から札幌に戻ることになって一筆書きが崩れてしまったんだと思います。幸雄の計画では余市からニセコを通って道央自動車道・長万部から函館に戻る一筆書きが完成していたはずなんだろうなと、この地図を見て感じました。



【宿泊】
ユースホステルで2回?
テントで2回
友人宅で1回
車中泊2回?

ユースホステルなんて存在はこの旅で初めて知りました。 ユースホステルとは日本ユースホステル協会HP→こちら

バイクや四輪、自転車で日本一周なんてひとも、個人もグループも、男も女も一つ屋根の下で泊って、飲んで、歌って、旅のノートに書きこんだり。これが青春だ~っ!!て感じです。
中には同じコースをたどる人(グループ)もあって、行くとこ行くとこで再会するってこともありました。


【アクシデント】
★初めての長距離ドライブでお腹が圧迫され腹痛になる(新潟県で薬局に走る)

★スピード違反で反則金を納付、いきなりの出費で予算狂う(函館上陸後の直線で速攻スピード違反で検挙される)
 愛想のいい警官が『いやいや、内地から来るとほっかいどうひろいからねぇっ! スピードだしちゃんだよねぇっ!』にっこり笑って切符切った💦

★幸雄と喧嘩した事
単調な風景、周りには牛しか見えない景色に飽きてしまったのが原因。

★隣町まで120km
恐ろしく遠い

★朱鞠内湖でテント浸水
朱鞠内湖キャンプ場でテント張ったけど「蚊」が多くてどうしようもなく、蚊取り線香を買いに行ったが、隣町が60km先で蚊取り線香買うだけで往復120km走った。
しかも帰ってきたら、折からの雨でテントが浸水しており、結局車中泊する羽目になった。

※2023年5月14日、朱鞠内湖で釣り人がヒグマに襲われ死亡するという痛ましい事故が発生しました。当時はヒグマの知識もなく(個体数が駆除によって少なかった)のんきにキャンプしていましたが、現在は個体数が劇的に増加し事故が多発しています。人間を恐れないヒグマ、遭遇したら即襲われる。一人では山に入らないというのが唯一の対策だそうです。お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。
web記事は→こちら
ツアーで北海道滞在中に見たNHK特集→こちら


★お金が無くなる
最終日は財布のお金が底をつき、青函連絡船乗船代金・ガソリン代さえ危うい状況。
札幌の友人宅で泊らせてもらい、出発する際にはお母さんにオニギリ2食分持たせてもらったが、新潟県でガソリン切れ目前となり、交番に駆け込みおまわりさんにお金を借りました。空腹を満たすために冷たい麦茶を何杯もお代わりしたのが忘れられません。
もちろんその後交番に書留で返金した(ハズ💦)
おまわりさんと札幌の友人・お母さんに感謝です。


【2023年 レンタカーで廻る北海道4泊5日を計画してみて】(結局ツアーになってしまったけどw)
いままで無謀な旅と思っていましたが、幸雄の緻密な計画が根底にあったんだなと今更ながら気づきました。

今ではパソコンアプリで移動距離や時間を算出し、行程を予測することができますが当時はそんなものは無く、地図帳とガイドブックをにらめっこして何度も手書きで計画を練り直したんだと思います。

あとはアドリブwww
計画の変更が柔軟にできる修正能力と対応力が勝負!なんですよね。


色褪せた写真を観る度、色鮮やかに記憶がよみがえる。
こんな経験は若い時にしかできません。
死ぬほど楽しかったし、ここでは言えないあんなことやこんなことも。。。ヽ(^o^)丿


【経験を活かして2回目、3回目】
社会人になってから社員旅行・慰安会で2回北海道を訪ねました。
特に転職後の3回目は自分が幹事をしてグループをお世話することになりました。


★平成5年(1993)
京都の日用品商社時代
登別-小樽-札幌・2泊3日




★平成10年(1998)
スズキ時代
函館ー登別-札幌



【死ぬまでにもう一度】
未踏の知床岬
カズワンの事故が忘れられませんが、一度は行ってみたいですね。

北海道旅行四日目@2023年5月28日

2023-06-11 05:27:34 | ネイチャー・旅行・まつり
北海道旅行
初日の記事は→こちら
二日目の記事は→こちら
三日目の記事は→こちら
48年前の岬巡りの旅in北海道の記事は→こちら


北海道旅行四日目
いよいよ最終日です。

朝食はザ・ウィンザーホテル洞爺で頂きましたよ~www
洋食セットは2Fで7:00~
和食セットは1Fで7:00~
和・洋ブッフェは地下1Fで6:30~
と選べるのですが
出発時間が8:00から7:50に変更となったため、嫌応なく和・洋ブッフェを選択。
ほんとうはその方が好きなんです♪

バスガイドさんが連日、『北海道では現在卵が高騰しており、なかなか手に入らない』と仰っていましたが、さすが一流ホテル。
目玉焼きは卵を2個も使った贅沢なもの、さらにはスクランブルエッグも用意されていました。

海鮮とかご飯ものもありましたが、ホテルでの朝食はパンとハムと卵、それにオレンジジュースというのが自分の定番。今回の旅行ではほとんどこのパターンでした。


やはりシェフが調理するコーナーでは行列必至。



朝の洞爺湖
ロビーから


洞爺湖温泉街方向
夜は湖上に提灯舟が浮かんでいました。花火の打ち上げがあったようですが観ることはできませんでした。



7:50ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ出発

このあと新千歳空港に向かう訳ですが
その間に「支笏湖」散策
「えこりん村」散策
という、時間つぶし的な行程が組み込まれていますw

今回のツアーは全国募集のため、新千歳からの出発便が日本全国多岐にわたるため、一番早い出発便に合わせての新千歳到着スケジュールとなっています。
(一番遅い到着便だった富山からの参加者としては1ミリも文句は言えませんよねwww)


支笏湖
冬でも凍らないというコバルトブルーの湖
神秘の湖とも言われ、湖上ではSUP(スタンドアップ・パドルボート)の体験や、注ぎ込む千歳川でのカヌー体験などのレジャーも盛んです。


ボート乗り場


恵庭岳・風不死岳(ふっぷしだけ)


一つ心残りだったのは、300円で販売していたTシャツを買い忘れたことw
安物のTシャツだけど「北海道」的なロゴが入っていたらしいw




支笏湖から約1時間移動し、恵庭市にある「えこりん村」へ立ち寄りました。
webページは→こちら


広い牧場と英国式庭園、BQ施設やDIYのショップもある複合施設的なもの。
ゆっくり散策すれば動物とのふれあいも楽しめるようですが、今回はギネスにも登録されているという「トマトの木」を見学しました。
まるで樹木のようですね。幹や枝は巨大ですが、藤棚のような棚からぶら下がるトマトの実は普通の大きさでしたw
それよりぶら下がるトマトの数が大量でビックリ! 取ったらだめですよ~♪



11:30新千歳空港到着
これにて北海道三泊四日の旅は終了です。
富山へは
14:30発羽田空港行に搭乗し
羽田で乗り継ぎ
16:45発富山空港行きに搭乗
17:45富山着というスケジュールです。

新千歳空港では出発まで3時間、搭乗手続きや手荷物検査の余裕をみても2時間はあります。
添乗員から航空券を受け取り、手荷物を預けたら自由行動です。

国内線2Fはお土産屋さんがひしめき合う商店街さながら
スイーツから海鮮まで幅広いです。ここでもお土産を買いました。



国内線3Fは飲食店街
展望デッキ付近はフードコート
奥のほうには「北海道ラーメン道場」と言って、いろんなラーメン屋さんが軒を連ねる一画があります。
また回転すしが集まるコーナーもありました。

ラーメンの一番人気店は「えびそば一灯」
すでに50人くらいの行列となっていました。
自分一人なら当然ここへ並ぶのですが、同行者の関心が低いので、とにかく早そうなお店で済ませました😿


ラーメンに罪はありません(;^ω^)
美味しく頂きました♪
弟子屈(てしかが) webページは→こちら
弟子屈味噌ラーメン980円






14:30発ANA066便はボーイング777 定員500人以上で満席
到着便が遅れ、さらに搭乗でも遅れたため出発は10分遅れ東京の乗り継ぎが思いやられます💦
写真は新千歳7番搭乗口13:30分頃の風景



羽田には16:05の到着予定時間を大幅に過ぎた16:25頃に到着。
『富山乗り継ぎの方は係員の誘導に従って下さい』とのアナウンス。
富山便の出発時間16:45には間に合いそうもないので、ウロウロされるとさらに遅れるとみたANAが一行を引率・誘導することになり、正直ほっとしました。
乗り継ぎ方がわからなかったんですよ😿

搭乗口67A
今迄の経験では、富山便搭乗口はとにかく一番端っこだったと記憶している。
しかし、今回は滑走路の端に駐機している飛行機に、バスで移動してタラップを登る。ということに変更されていて。
これじゃ一人では乗れてないな~www


搭乗完了してもなかなか離陸体制に入らない。それもそのハズ、前方には離陸待ちの航空機が5機も順番待ちしています。さらには着陸機が目の前をよぎったり、離着陸する便が集中して大渋滞。ここでも出発が遅れました。


というわけで富山に到着したのは予定の17:45を大幅に遅れた18時過ぎでしたが、自宅へ帰るだけなので何の問題もありませんよ(^^)/
無事に帰ってこれただけでありがたいことです(^^♪

富山からの参加者とは特に何の挨拶もなく淡々と別れ、それぞれの家路につきました。


四日目の行程(道内)




全工程
今回は北海道が初めてという奥さんと、自分は4回目でしたが、どちらにとっても新鮮で違った楽しみが得られた旅行でした。
バスガイドさんのトークと天候にも恵まれ大変楽しい4日間でした。



北海道旅行三日目@2023年5月27日

2023-06-10 15:48:31 | ネイチャー・旅行・まつり
北海道旅行
初日の記事は→こちら
二日目の記事は→こちら
四日目最終日の記事は→こちら
48年前の岬巡りの旅in北海道の記事は→こちら


北海道旅行三日目は
【小樽観光】

初日・二日目と半袖がちょうど良い北海道にしては熱いくらいの気候でしたが、三日目の天気予報は曇りのち雨、最高気温19度で天候は下り坂。

新富良野プリンスホテルの朝は雨でした。
少しの晴れ間を利用して周辺を散歩してみると、隣にはスキー場に向かうロープウェイ乗り場があって、やっぱりここもスキーリゾートなんだな~と実感。



広大な敷地にはパークゴルフ場やピクニックガーデンなど自然とふれあえる場所や、カフェ・レストランなどの飲食施設もあって通年型のリゾートを目指していることがわかります。





また映画やドラマの撮影地が点在していることもあって、富良野ドラマ館という施設までありました。




さて、朝食はホテル地下のメイン・バンケット・ホール
昨夜の夕食会場と同じところですね。

北海道では卵が手に入りにくいとガイドさんが再三説明したせいでもないのですがwww
その場で調理されるオムレツについ手が伸び、2回もお代わりしました。


また富良野産小麦を使った焼きたてパン、特にクロワッサンがめっちゃ美味しかった。



新富良野プリンスホテルを8:20に出発。

バスに揺られること2時間30分。
ほぼ予定通り10:50、小樽に到着です。
北一硝子3号館斜め向かいの観光バス専用駐車場から自由行動の開始です。
小樽観光の自由時間は3時間、集合時間は午後1:50。

今回の旅行で一番悩んだところです。
何をメインにするか?
海鮮のお昼ご飯?
海産物のお土産?それともスイーツ?
歴史的建物の散策?

小樽と言えば小樽運河!
今回メインに置いたのは
【小樽運河クルーズ】 

しかし小樽観光は土曜日という事もあって当日の観光客の数はハンパないであろうと予想し、事前にweb予約することにしました。
問題は観光バスが何時に小樽に到着するか?ということです。
富良野から小樽までのおおよその移動時間を調べた結果、10:30頃には到着するだろうと予測。遅くても11時着なら、12時出航の便には乗船できると判断しました。

予測的中!!!!!ヤッターヽ(^o^)丿

乗船手続き締め切り時間は出航時間の15分前という事でしたので、余裕で間に合いました。

お昼ご飯を先に済ませるにはギリギリすぎるので、途中17号線(臨港線)沿いにある「かま栄本社」にて蒲鉾をパンではさんで揚げた「パンロール」を買いました。
大泉洋さんが旨いって言って評判になったヤツです♪  webページは→こちら

運河の休憩広場(中央橋街苑)で「小樽ビール」と共に食べましたが、揚げ物とビールは鉄板ですね。アウトドアでテイクアウトした食べ物を食するって、本当に非日常感たっぷりで楽しかった♪



浅草橋からの写真スポット
定番の風景です
予報は外れ天候は回復、青空が出て気温も上昇。服選びに失敗、汗かきました💦




【小樽運河クルーズ】 webページは→こちら
乗り場
中央橋の橋詰にあります



始発10:30
その後11:00から18:00まで毎正時出航のデイクルーズ

12時出航の便はsoleout!
予約しておいて正解でしたよ、よかった~ヽ(^o^)丿



各便はカナル2号と3号の2船体制で運航しており、それぞれ定員23名で1回に56名が乗船できるという訳です。


小樽港ー北運河ー南運河を1周する40分の船旅です。
乗務員の軽快なトークで運河の歴史や歴史的建造物の紹介、見どころの説明も楽しみのひとつです。














下船したのは12:40
集合時間の13:50には1時間ほどあります。
小樽市街地図





赤レンガ倉庫跡の正面をちょこっと見て


中央橋から中央通りをJR小樽駅方向に少し歩き歴史的建造物や北海道最初の鉄道跡などを散策


色内大通りを抜け、堺町通りの賑わいを肌で感じ



2011年5月にオープンしたルタオの新店「ルタオパトス」 webページは→こちら
でスイーツのお土産購入。
1Fは広い店舗、2Fはパトス限定スイーツのほか、パスタなどの食事ができ若い人で(そうでないひともw)いっぱいでした。




次はお隣の「北一硝子3号館」
昔の面影が無くだいぶリニュアルされたみたい。
北一ホールや北一プラザなど見たら集合時間が近づいていました。



朝食バイキングで美味しいパンをいっぱい食べたらお腹が空かない。軽く「かま栄のパンロール」や「小樽コロッケ」などを食べ歩きしたら、名物の海鮮丼などを食べる暇がなかったwww
結果安くついたわ~w


小樽から今夜の宿泊先「ザ・ウィンザーホテル洞爺」に向かう途中
【サイロ展望台】で約20分の散策タイム
眼下に洞爺湖を見下ろす絶景
晴天にも恵まれていますよね~



日本列島最後の桜
八重桜でしょうね



移動中の車窓から
羊蹄山
蝦夷富士とも呼ばれています。




【ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ】
洞爺湖を眼下に望む山頂にあり、2008年洞爺湖サミットの会場となったホテルでもあります。



日没後のマジックアワー
洞爺湖半の空の色は魔法がかかったような美しい色に染まっていました。



ディナーはフランス料理のコース
、、、それはオプション設定www

今回のツアーは
洞爺湖半の「わかさいも本舗」2Fのレストランで「白老牛のすき焼き風夕食コース」という設定です。超高級ホテルに宿泊して夕食が外食というのもおかしな話ですが、旅行代金との兼ね合い(大人の事情)なんでしょうねwww
毎日朝・夕バイキングで少し飽きていたので、目先が替わって新鮮に感じました。





ホテルに戻り大浴場へ。
2Fの通路から別館の浴場へ移動。この構造は新富良野プリンスホテルと似ていますが、お風呂の造りとしてはこちらの方が良かったです。露天ぶろやサウナもあり、洗い場、浴槽も広かったです。

部屋に戻ってから、お土産を宅急便で自宅に送る荷造りをしました。
段ボール箱や送り状はフロントに準備して有り、荷造りができたら部屋に取りに来てくれます。送料と箱代を合わせ2500円ほどかかりました。到着は3日後となるそうです。


さぁ明日は最終日。
今日も地ビールを飲んで早めに寝ます♪

三日目の行程



【ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ】
webページは→こちら

住所;〒049-5722 北海道虻田郡洞爺湖町清水336
地図;

北海道旅行二日目@2023年5月26日

2023-06-04 06:53:03 | ネイチャー・旅行・まつり
北海道旅行
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北海道旅行二日目は、
【雲海】

前日の雲海発生確率予報は、、、40%

ビミョーな数字です(-_-;)
山頂行のゴンドラの始発は5:00
自分は3:30に起床(;^ω^)
もう空は白み始めていました。

身支度を整えホテル前のバス乗り場に行くと、すでに数人が列を作っていました。バスを待つより歩いたほうが早そうなので、ゴンドラ乗り場まで徒歩で行くことにしました。
ザ・タワーからはチューブウォーク(ガラスで囲まれた防風・防雪の回廊)を通って


ビュッフェダイニング・ハルがあるホテルアルファトマム駐車場で外に出る。


もしくはザ・タワーからミズナラの並木道を通り、ホテルアルファトマム前から水の教会横のミズバショウの小径を抜け、


リゾートセンター駐車場を経て


ゴンドラ乗り場があるリゾートセンターに向かう2つのルートがあります。



5時のゴンドラ始発待ちは、最終的に300人ほどの行列となっていました。
ゴンドラ乗り場の様子はさながら、テーマパークのようでもありましたw


ゴンドラ料金は大人1900円で、リゾートセンター1Fに券売機があります。
自分たちホテル宿泊者はフリーパスポートが貰え、雲海ゴンドラの他、ミナミナビーチ・木林の湯も無料で利用できます。



数十秒ごとに到着するゴンドラに2~4人のグループ単位で乗り込むと、行列は手際よくさばかれていきました。
それにしてもゴンドラの距離が長い。そしてゴンドラの数が多い。自分は富山県内のリフトやゴンドラしか知らないので、こんなにも長い距離にビックらこきました(;^ω^)





山頂から見下ろすまでもなく、本日の雲海出現はありません。

トマムに来たからにはゴンドラで山頂に登り、いろんなテラスを巡りたい。
雲海が無くても、今日のような快晴の空と冠雪の大雪山系の雄大な景色は一見の価値があります。

頂上にはどれも個性的な展望デッキが6つあります。
クラウドウォーク、スカイウェッジ、コンターベンチ、クラウドプール、クラウドベッド、クラウドバー
マップ(パンフレットより)










雲海テラス
雲海をイメージして画像を加工してみましたw



バスの出発時間が8時となっているため、混みあう前に朝食を摂らなければなりません。
急いでホテルまで戻ると、ちょうど森のレストランニニヌプリ行のバスが来たので乗りました。バスだと3分ぐらいだったかな、とてもゆっくり進んでもあっという間につきました。

ニニヌプリの朝食バイキング
6:00~9:00
朝食券で利用可


シェフが調理してくれるフレンチトーストがイチオシです


ふんわりして食べ応えのある厚み
ほんのりした甘みと焼きたて熱々がいいです。添えられたクリームとジャムは3種から選べます。2回お代わりしました。



ホテルの部屋に戻る途中、スカイウォークから外をみると、森の中にエゾシカが数頭餌を食んでいました。北海道はこの時期どこに行っても「フキ」が大量繁殖しており、それを食べているのかな?


定刻にバスは次の目的地に向け出発。
ホテルスタッフのお見送りに全員手を振ってこたえました。ありがと〜・また来るね~ヽ(^o^)丿


富良野
ファーム富田でラベンダー畑を散策しましたが、今は苗を植えたばかり。一面の畑状態w
ベストシーズンは7月上旬から下旬


車窓からの十勝岳


美瑛の丘巡り(車窓から)
ケントメリーの木やセブンスターの木など、過去テレビコマーシャルで撮影された風景が連続して流れていきます。
こちらもシーズンになれば緑と花に覆われた雄大で美しい景色が観られることでしょうね。




四季彩の丘


トラクターバスでの園内遊覧



白金 青い池
近年特に話題になっている絶景の地。行ってみたかったポイントです。
ビエイブルーと呼ばれて、立ち枯れのカラマツが幻想的です。



白ひげの滝
青い池の上流すぐ近く。十勝岳の伏流水が美瑛川にそそぎコバルトブルーになっています。この地下水が青い池に混ざってこの色になっているそうです。


旭山動物園
こちらでは2時間30分の自由行動。
園内入り口は正門・西門とありますが、バスの到着口は東門です。なので東門からの見学ルートを考えておくと効率よく回ることができます。
なんせ広い敷地で、東門からは高低差のある坂道が続くので、疲れた身体でバスに戻る際は坂道を登ることになるので、園内バス時間を確認しておくことが必要です。
混雑を予想して東門のレストランで最初に食事・ビールを頂きました。しかしこの日は思ったより空いていて、アザラシ館のある中央売店で食べても良かったかな。







レッサーパンダのもぐもぐタイム
エサやりの時間に飼育員が解説してくれます。
エサを貰うと動物も活発に動きますので見ていて楽しい(それ以外は無駄な動きをしないのでw)
それと飼育員のトークが非常に面白く、全員聞き入って笑ったり、感心したり、すごく上手でした。
園内入場口もぐもぐタイムのスケジュールが掲示してありますし、Twitterでも確認できます。→こちら


園内マップ



二日目の泊は新富良野プリンスホテル
遠景





「北の国から」の撮影地にも近く俳優や監督が宿泊していたそうです。なので館内にはたくさんの写真パネルが展示してありました。



夕食バイキング


茹カニや焼きカニが食べ放題w
4回お代わりしましたw


〆のラーメンまでありましたよ


大浴場は別棟
1F売店ヨコを通って地下をくぐりもう一度地上に出ると円形ドームのような大浴場があります。
翌朝、外から見るとスキー客が立ち寄り湯として利用可能なようにと、別棟になっていることがわかりました。




明日は小樽観光
晴れたらいいな~と願いつつ、部屋で地ビールを飲んで早めの就寝(^^♪



二日目の行程


【富良野プリンスホテル】
〒076-8511 北海道富良野市中御料 TEL:0167-22-1111
webページは→こちら
地図;

北海道旅行初日@2023年5月25日

2023-06-03 11:41:13 | ネイチャー・旅行・まつり
北海道旅行
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四日目最終日の記事は→こちら
48年前の岬巡りの旅in北海道の記事は→こちら



2023年5月25日(木)から28日(日)までの3泊4日で北海道に行ってきました。

奥さんの定年退職(雇用延長)記念・還暦祝いを兼ねての旅行です。
コロナ禍で延期しておりましたが、5類になったこともあり満を持しての挙行となりました。


2022年春に「2023年7月or8月出発 4泊5日・レンタカーで廻る北海道の旅」を具体的に計画していたところ、
(株)阪急交通社の周年企画
【世界的ブランドホテルの競演 3つのブランドホテルに泊まる ベストシーズン北海道4日間】が売り出され、偶然にも行程が同じ(札幌泊が無い)だった為、これ幸いと乗っかることにしました。
しかし超人気だったとみえ、第1回目の抽選には外れ「キャンセル待ち」でなんとか当選することができました。

初日は富山空港から新千歳空港までの直行便で飛び、「星野リゾートトマム」で宿泊
二日目は富良野・美瑛から旭山動物園を経て「新富良野プリンスホテル」で宿泊
三日目は小樽観光の後、2008年洞爺湖サミットの会場となった「ザ・ウィンザーホテル洞爺」で宿泊
四日目は洞爺湖・支笏湖からえこりん村を経て新千歳空港へ、帰路は東京・羽田空港経由で富山空港帰着というコースです。
(※全行程で表示している地図上のルートは、ルート検索アプリで作成したイメージです。実際に走行したバスのルートとは一部異なります。)



自宅を出たのが10時
いろんな旅行に参加しましたが、こんなに出発時間に余裕があるのは初めてです。
北海道まで乗り換えなしの直行便ならではですね。時間を持て余し、少しもったいないな~というのが正直なところです。

富山きときと空港団体受付カウンターに11:55集合し、阪急旅行社富山営業所スタッフから航空券を受け取りました。富山からの参加者は13名とのことです。
12:55発ANA1181便


新千歳空港へは予定の14:30に、15分ほど遅れての到着となりました。
集合時間の14:40をかなり過ぎてしまったので、先に到着していた参加者の皆さんを大変お待たせしてしまいました。ANAに成り代わりお詫び申し上げますw
新千歳空港で添乗員さんと合流する富山からの参加者




定刻より少し遅れましたが、先頭の1号車から目的地の「星野リゾートトマム」に向け順次出発しました。
自分らが乗り合わせたバスは「4号車」、全国からの参加者38名との旅が始まります。
今回のガイドさんはとても話し上手で面白く、退屈させず、また彼女のペースに載せられて早め早めの行動で優等生ぶりを発揮させられ、凄い結束力が生まれた団体でもありましたw



初日は一切観光は無く
ただただ「星野リゾートトマム」を堪能する。
車窓よりの遠景


到着予定16:40
出発は遅れましたが、ほぼ予定通りに到着。
自分らが宿泊するのは「ザ・タワー1」
35階建てのツインタワーで外装が茶色のビルが「ザ・タワー1」、同じく緑色が「ザ・タワー2」です。


この他に「リゾナーレトマム」というもう一つのツインタワーがありますが、こちらはワンフロアー4室のみの豪華仕様となっているそうですw

事前の調査では宿泊客が多く、夕食時間帯は混雑する、各施設の移動に時間がかかるなど、田舎者には不安な材料がてんこ盛り(;^ω^)
もともとスキーリゾートなので無茶苦茶広い。ホテルに大浴場は無く、バスに乗って「ミナミナビーチ」「木林の湯」へ移動。しかも浴衣では行けないwww

星野リゾートトマムを愉しむには、どこに何があるかどこで何をするかをしっかり理解して決めておかなければなりません(>_<)
星野リゾートトマム発行パンフレット


明日の朝「雲海」を観るため4時起きするので、早く休む必要があります。
なので、込み合う前に夕食を済ませ、バスで移動しての温泉などもってのほかw 自室でシャワーを浴び、缶ビールを飲んで速攻で眠りにつきました。

夕食は3900円分の「食事利用券」を貰い、オーバーした分は個人で追加支払いするシステム。
夕食会場はホテルの最上階や、ホテルを出たホタルストリート、森のレストラン、ホテルアルファトマム併設など数か所に散在し、ラーメンからステーキまで、メニューやお値段も様々となっています。なので先にも述べた通り、「どこで何を」を決めておかなければ、予約制のお店もあったりして時間の無駄、夕食難民になりかねません。



自分も出発前にはいろいろお店やメニューを思い描いてはいたんですが、やはり専門店よりビュッフェダイニングのほうがコスパが良いと思いました。
「ビュッフェダイニングハル」は少し高級なバイキングでディナーが5,500円、しかも予約制ですでに予約でいっぱい💦
そうなると「森のレストラン ニニヌプリ」しかありませんよねw ディナーが3,900円なので夕食利用券がピッタリ使えます。

混雑時には30分から1時間待ちとの情報もあり、部屋に荷物を置いて早速出かけました。バスで移動とありましたが、1Fロビーのショップとウェルカムコートの間にある「スカイウォーク」を通って徒歩10分。ガラスで囲まれた防風・防雪の回廊からはトマムの自然を観ながらの散策です。



「森のレストラン ニニヌプリ」
営業時間;17:30~20:30




ビール3種飲み放題1800円
単品だとエビス900円、サッポロクラッシック700円、地ビールよなよなビール900円。2杯以上飲めば元が取れるwww


シェフが調理するメニューが人気


特製豚丼


鶏肉の新子揚げ


イチオシは牛肉の鉄板焼き ハスカップソース
ハスカップとは北海道で多く見られるスイカズラの木になる木の実で、見た目ラズベリーみたいですが、カリッとした食感と爽やかな酸味が特徴です。
二人で4皿頂きましたよw


その他にもお刺身も頂きましたが、名物の海鮮丼は苦手なのでパス。
ご飯ものやデザートに行きつく前にビールとお肉でお腹いっぱいになりました。

お会計ですが
全店で使える1000円分の金券を利用したので、ビール飲み放題1800円込みで手出し800円と、大変リーズナブルな価格でした(^^)/



帰り道で「ホタルストリート」で休憩


ホテルロビー前の「ウェルカムコート」で夕涼み。19時でもまだ空が明るい。



1Fショップで地ビールとおつまみ買って早めに寝ました。



明日は雲海が見れますように(^^♪
初日の行程
(※4日間の行程で表示している地図上のルートは、ルート検索アプリで作成したイメージです。実際に走行したバスのルートとは一部異なります。)






【星野リゾートトマム】
〒079-2204 北海道勇払郡 占冠村中トマム
webページは→こちら
地図;