F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

小川対策練

2008年06月21日 | トレーニング
今日のft練は、小川対策練と銘打ち、弥彦だいろ坂と反対側の観音寺の坂を堪能できるコースに挑戦した。メンバーは棒燃さん、さとりんぎ、スコットさん、umiさん、ピカ君、そして平日の朝練で時々出会う青年(プロトン号に乗車)が途中合流し、総勢7名の大所帯だ。

タフなコースであるため、秋田杉のスプリントは行わなかったが、その分、平地区間でしっかりと一定の負荷を掛けるように先頭時はケイ90で40キロ以上を、集団内に居るときは回転を上げることを心がけた。
青年もしっかりと高速域でのスピードを維持しローテに加わり関心したが、それ以上に美しいフォームやペダリングのスムーズ差に目がとまった。大腿部や脛部の筋断面は大きく見えずむしろ貧弱な感じさえする。おそらくフォームやペダリングスキルが高いことで高出力を可能にしているのだろう。

弥彦へのアタックを控え、五箇はトンネルでパスし、勢いそのままに一気に登りの入り口まできた。小川の登りは長いので、普段ならスカイラインの料金所で休憩をとるが、今回は麓から山頂まで一気に登ることにした。平地で出力を上げたことで、序盤の坂からきつく感じる。九十九折りまでは勾配が急で我慢どころだが、快走を見せるピカ君が先頭に出てグイグイと引き始める。
勾配が緩くなる九十九折りに入ると、自分が先頭に出て徐々に差が開き始めた。そのまま山頂まで粘って先着した。タイムは売店までで21′30″だった。ピカ君がすぐに登頂し、続いてumiさん、そして青年が続く。さすがに五箇峠をホームにしているだけあって、登坂力は十分にあるようだ。

観音寺側を下り、弥彦HCのスタート地点まで行き再び登り返す。こちらの坂は勾配がだいろより緩めでスピード変化が大きい。こまめなシフトチェンジを心がけていく。緩い坂が得意なumiさんが積極的に先頭を引っ張る。それに自分と青年が喰らいつく格好になり、淡々と距離を重ねていく。勾配がやや急になる区間で、自然な感じで先頭に出る。ペダルを踏み込まないように力まないように脚を振り出す。ややumiさんと距離が開き、俄然力が入る。そして最後にあるトンネルを通過し、なんとか先着した。ここでも全力を出し切った。

福寿温泉の饅頭屋に立ち寄り、饅頭をほうばる。さとりんぎは、ややハンガーノックの前兆があり、4つも喰らう。この饅頭は美味しくていくつでも食べられる。門限の関係でumiさんが先に出発し、やや時間差をもって集団も出発。裏灯台で集団はいつものように分裂し、先頭が棒燃さんと青年、続いて自分、すぐ後ろにスコットさんという順で喫茶角田を通過。スコットさんと先頭を追うことを考えたが、やや距離があり、一人で先頭を追った。なんとか無事に追いつき3人でローテを回す。ここに青年が入っていることにワクワクしローテを回すが、途中のローテで後ろに付ききれずに千切れた。みんな消耗が激しいようだ。最後は棒燃さんと全開で走りきった。

240分

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