イタリアより

滞在日記

カタール航空ビジネスクラスQスイートに乗る!その1.

2024年03月06日 | カタール航空

ハマド国際空港の巨大なキャラクター/黄色いクマさん

この空港に到着したら

乗り継ぎ客はこのモニュメントを

目指すらしいのに

どこにも見当たらず…
※このお話は後日

「月日は百代の過客にして、往き交う年も又旅人なり」と詠んだのは、松尾芭蕉。彼がたどったのは、みちのくの悪路で、なんと過酷な旅だったかと思います。翻って、飛行機でビューンと飛ぶだけの私の一人旅、それでも一歩一歩が未知であり、年月が経っても旅の途中にいるような感覚は、時空を超えた、芭蕉と同じ旅人としての心情かとも…。さすがに「日々旅にして旅を栖(すみか)とす」とまではいかないし、帰る場所があるからこそ、こうして旅を楽しめる等とつらつら思いながら、昨年の旅を振り返ってみたいと思います。それにしても、帰国からもう二か月以上も経つのですね。。。

■2023年12月16日

今回(2023.12月イタリア旅)は、チケットありきの旅だと書きました。何とか予算の組めるギリギリの範囲で取れたフルフラットになる席でしたが、これが ❛知る人ぞ知る❜ らしいカタール航空の「Qスィート」と称される席でした。

カタール航空「Qスィート」の座席

カタール航空のイメージカラ一に統一された座席には、キャビン毎に扉が付いていて開閉が可能です。さすがに頭上は閉じられはしないので通路からのぞき込まれれば、内部は見えるのだけれど、それでもプライベート空間は十分過ぎるほどに保たれて、ファーストクラス並み(乗ったことはないけど)の個室になりました。当キャビン初体験のわたしが、あれこれ稚拙な説明をするよりも、公式サイトを見れば一目瞭然で、全く以てカタール航空のアナウンスどおり、贅を尽くした客室でした。

扉が開閉可能で
閉めれば個室になる

羽田を夜中の23時55分に出発するので、私の住む地方から東京への移動も当日で間に合うのは楽でした。もっとも帰国日の到着時間は夜の10時半。羽田で一泊し翌日地方へ戻ることになるので、前泊か後泊かの相違だけで、相変わらず地方在住者は地の利を得ない悲哀を味わいます。

-続く-


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