オストゥーニ大聖堂のプレゼピオ
12月25日になると
飼い葉おけにキリストが置かれる
2022年12月21日撮影
2022年12月、バーリからオストゥーニという町へ行きました。プーリアの町巡りをするのに真っ先に候補に挙がった行先でした。「白い迷宮都市」という何とも魅力的なフレーズに引かれたわけですが、確かに丘の上に白亜の家々が立ち並び、町の中は狭い路地が入り組んで、まさにキャッチフレーズそのものでした。青い空の下に映える街並みを軽やかに散策出来たのは、何といってもお天気が良かったから。良い旅が出来る条件は先ずは晴天に恵まれることだといつもそう思います。
FSオストゥーニ駅
2022年12月21日撮影
バーリからは比較的行きやすいオストゥーニですが、FSのオストゥーニ駅から丘の上の町へ行くバスが少々不安でした。情報がとても少なくて、バスが一体どこに停まるのか、帰りのバス停はどこなのか、全く分からないままでした。どこの町も人が住んでいれば、間違いなく地元民の足となる交通機関はあるから何とかなる!と意気込みだけは人一倍抱きつつも、かつて何ともならず立ち尽くした経験がトラウマにもなっているのでした。
バーリからオストゥーニまで往復切符を買いました
打刻を忘れないように
オストゥーニ駅にも最新の自販機があります
順を追っての行き方は、バーリ駅からFSオストゥーニ駅まで「普通電車」で向かいます。ちっとも難しいことはありません。窓口あるいは自販機で「ostuni」までチケットを買う。電車に乗れば乗り換えもなく駅に到着します。オストゥーニは丘の上に広がる要塞都市なので、駅からバスで向かうことになるのですが、バスは駅前にやって来るので乗るだけです。しかしここで一つ目の不安。バスは町のどこに停まるのか見当がつきませんでした。町の中心地である「リベルタ広場」前に停車するだろうと安易に考えていたのですが…
丘の上の町までバスに乗る
バス停は駅の真ん前です
チケットはバスの運転手さんから買いました
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