
仁寺洞(インサドン)の情緒ある街角
ソウルの鍾路区(チョンノグ)にある王宮のお膝元となるエリア
古くからの工芸店や伝統茶屋などがひしめいて、韓国の文化がよく分かりました。
マイルの交換にこうして波瀾万丈のあった韓国旅行でしたが、韓流のファンでもないしK-POPにもさして興味のない私は、こんな機会でもないとなかなか韓国へは足が向かなかったと思います。出発の前日に広島空港のホテルに宿泊し、翌朝早く成田へ移動、そしてそこから韓国仁川へ。到着した仁川ではイミグレ(入国審査/仁川空港では指紋と顔写真を撮られました)に2時間以上も時間を取られ、ホテルに入ったのは、広島を出発してからなんと11時間後。韓国はなんて遠いんだ…これならローマへ行けてしまうぞ^^;

仁寺洞(インサドン)の大通り
雨が少し降っていましたが、ジュウンさんに案内して貰ってゆっくり散策することが出来ました。
朝鮮王朝時代にはこの辺りに王宮に勤める両班(ヤンバン=役人)たちが住む屋敷が立ち並んでいたとか
この日から急に寒くなり、朝の気温は6度。
万が一にと思って持参したババシャツとセーターが大いに役に立ちました。
知人を予定以上に待たせ、迎えに来てくれた韓国の知人のお友達ジュウンさんにもすっかり迷惑を掛けましたが、滞在中は楽しく過ごすことが出来たので、まずは良しとしようと思います。旅先で起きたことは全て受け入れる~私の旅の鉄則ですが、旅行前のアクシデントも加えねばならないことが今回の件でよく分かりました。出発前の心得~ほんとに行きたいのであれば何としても行く!!の気構えが必要ですね。天は自ら助く者を助く、でしょうか。そして私の脳はイヤなことはすぐに忘れるらしく、ノー天気な単細胞で良かったと思います。

インサドンの観光センターでチマチョゴリを試着体験しました。
日本円で300円。好きな色柄か選べます。
ローマのコロッセオの前の剣闘士のように高額請求なんて、勿論ありません。
自分たちのカメラで自由に撮り合いをしました。

韓国に出来たスターバックス1号店
ハングル文字で看板が掲げられている
世界で唯一、母国語の看板が許されているお店だと、ジュウンさんが教えてくれました。
伝統あるこの町の景観を壊さない為なのでしょうね。
そうそう、このスタバの“唯一”がもう一つありました。スタバが唯一出店しなかった国、いや出来なかったというべきか、それはイタリアです。イタリアにはマクドナルドはあってもスタバがありません。このスターバックスは、現会長がイタリアのバールで飲んだエスプレッソにヒントを得てコーヒーのチェーン店を思いついたとか。どこよりも美味しいエスプレッソが簡単に、そして安く飲めてしまうBAR(バール)の文化のあるイタリアに、そりゃチェーン展開なんて…。イタリアからすれば、「我が国にスタバだなんて100万年早くってよ!」というところでしょうか(^^)。
イタリアでは20年前までマクドナルドを寄せつけなかったんだと、最近ある女性から聞きました。自らの誇る食文化があるということでしょうね。数年前に見た映画では、パンのおいしいので有名なAltamuraで、マクドナルドができたけれども、村人が足を運ばず、つぶれてしまいました。巨大チェーン店に地元の食文化が買ったという内容のコメディで、おもしろかったです。スターバックスは、そうそう、イタリアはカフェもおいしくて安いですもんね…… でもどういうわけか、まさに今晩、知り合いのイタリア人高校生が家の下にスターバックスがあったらと書き、皆が「イイネ」と評しているのを見かけました。ひょっとしたら、そのうちイタリアでも。
こんなに安くて衣装が着れるのですね。
知らなかった。
スタバのお話もとてもおもしろかったです。
イタリアもいつか行ってみたいです。
アルママさんと言えば、イタリア!ですが・・チマチョゴリまで着て、韓国へ行けば韓国で楽しまれていますね(^^)
スタバ・・そうなんですね~なるへそ~ハングルの看板だと観光客は見過ごしてしまうかも。
アルママさん、入りましたか?
ヨーロッパでもスタバは利用しますが、日本のスタバとは違いますね(^_^;)
ロンドンでは、飲食のテーブルには前の人が使ったナプキンなどがそのまんま。
パリのオペラのスタバは、トイレが男女兼用で、汚れっぱなし~
イタリアは、そうですか・・無いんですね。そうか~
カフェの街ウィーンでも、ザッハの前でしたっけ?に建てる時に地元の猛反対があったらしいですね。看板の色調をブラウンにすることで何とか許可が下りたらしいですが。ウィンナカフェの国だもん・そりゃねぇ。
日本って何でも受け入れる・・アハハ・・
「和食」が無形世界遺産でしたっけ?「和食」っていう枠が広すぎるような気がするんですけど、私。
どう思われます?
焼き肉・キムチのお話が楽しみですよ~
いやぁマクドナルドもそんな映画が出来るほどだったのですね。でも駅の構内にあるマクドはいっつも人がいっぱい。旅行客ばかりなんでしょうが、イタリアの観光地の物価からすると値段はやっぱり安いなぁと思いました。
おっースタバはイタリアといえども若者に求められているのですね。私もイイネ!を入れます。イタリアのバールはゆっくり出来ないし、私はトイレを借りるときだけ入ります。椅子に座ってのんびり休憩が出来て、wifiも無料で使えて、ってなるとそれは魅力ですよね。あ~なおこさんは先見の明がおありになるから、これは近い将来スタバが出来るに違いない(^^)
みのりさんも韓国リピーターでられるのでしたよね。この衣装、着替えとかしなくて、洋服の上から羽織るだけなので簡単だし、安いし、この観光センターはお勧めです。笠は私がかぶると、今から田植え~みたいになって、ほんとうはキラキラのかぶり物をしたかったのですが、チマチョゴリの形によって頭にかぶるのは決まっているみたいでした。
なおこさんのお話からするとスターバックス、近い将来イタリアにもできるかも知れませんね。そそっ空はどこまでも続いている!是非イタリアにも行かれて下さい。明るくって元気なみのりさんならきっとはまられますよ。
ここのスタバは時間がなくて入らなかったのですが、明洞のスタバに入りました。でもsachiさんの感想と同じ、何だか日本とは違ってました。ちょっと雰囲気が暗いし、イマイチな感じ^^;私は日本でも余りスタバは利用することがないのですが、ヨーロッパはそうなんだ。国民性なのかな。日本は何でも清潔ですよね。看板は日本でも町の風情を壊さないようにってしてますよね。ウィーンもそうだったんだ。さすがsachiさん、よくご存じだわ。
和食の文化…ちょうど考えるきっかけが韓国でもありました。分かるような気もするけれど、sachi言われるように和食の定義はっていう難しい話になっちゃいそう。