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イタリアより

滞在日記

中国国際航空2024.「入国カード」3.

2025年01月29日 | 中国国際航空

北京空港ラウンジ横に設置された❛パピリオン❜

「Experience pavilion of chinese character culture of BCIA」

どうも中国の文字文化が体験できる場所らしい

改めて、訂正します。当ブログ2018年の旅行を読むと、中国入国に際し、機内で「入国カード」を貰って記入した、とありました。顔写真撮影と、帰国時トラブルのあった指紋採取による生体認証システムが強く印象に残っていて、この「カード」の記憶が飛んでいました。惑わされた方がおられましたら、申し訳ありません。お詫びいたします。

さて、その「入国カード」ですが、6年前は何の疑問もなくスラスラ記入したようなので、今回のカードの様式とは恐らく違っていたのだろうと思います。記入するのは多分簡単だった?

2024年12月21日大連で必要だった「入国カード」は「?」と詰まる箇所もあったので、次回のために書き留めておこうと思います。中国経由でイタリアへ行かれる方の、情報の一端ともなれば嬉しいです。自分のブログだって、記しておくと後々に参考になることが今回よく分かりました。

2024.12.21日当日、提出した「入国カード」は、ヨコ12.5㎝、タテ8.7㎝ほどの二つ折りでコンパクトな仕様です。表と裏、両面に記入箇所がありますので全部埋めておくのが良策です。必要事項を書いていないと、恐らく係官から質問を受けることになる…。すんなり通りたいですもんね。

★姓名・性別・国籍・生年月日・パスポート番号は問題ないと思います。
★中文姓名(Chinese name)は中国名を持っている方がその名前を記入。
★「VisaNo」があれば記入、なければ「Visa-Free」にチェックを入れる。
★「Arrival Flight No」は、日本から中国へ入国した飛行機の便名を記入。
★「入境事由Purpose of this trip 」は、「Transit」にチェックを入れる。
★携帯番号は、日本の番号 「+81」 に続いて最初の「0」を取って記入。
例:「090-1234-5678」の番号では、「+81 90 1234 5678」と記述

実は、上記写真の下方「―」を引いた質問が、「ハテ?」と詰まった箇所でした。「cities intended to visit in china」…中国での訪問予定都市?これから「北京」に行くけどなぁ…

けれど、その下の「Detailed addres or hotel name in China」…ディテールアドレス?と、小さな脳みそで考えた結果、入国の目的が「トラジット」だから、どの都市も訪問しない、と考えて空白にしたのでした。空港を出て、どこか市内観光したり宿泊したりする際は、「訪問都市名」と「ホテルなどの詳しい住所」を記入する、ということだと思います。以上が「表面」の書き方です。-続く-

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中国国際航空2024/「入国カード」2.

2025年01月28日 | 中国国際航空

北京空港のモニュメントの「泉」

2024.12.21

2024年12月21日

改めて、ミラノ行きのエアチャイナは、地方空港から飛び立つと、大連(大連周水子国際空港:だいれんしゅうすいし)で一度降機します。そこでは、大連を目的とする乗客と北京へ乗り継ぐ旅行者に分けられますが、大連では中国への入国審査を受けます。

この乗り継ぎの際には、どの国でもまず最初に訪れる都市で、いわゆる『イミグレ』と略される入国審査を通過するのが一般的ですが、勿論中国でも例外ではありません。前回2018年の旅行では、「顔写真撮影」と「指紋認証」だけで審査を通りましたが、今回は、「入国カード」の提出を求められました。⇒訂正です。2018年の当ブログを読み返すと、機内で「入国カード」が配付され、記入した、とありました。

2018年の旅行時の大連入国審査の窓口

2024年12月時点では
今少し
しっかりしたブースに
なっていましたが
雰囲気的には閑散としていて
こんな感じです

審査場に入ると、正面に入国審査のブースがあって、乗客は皆、この窓口へ直行しましたが、係員が立ちはだかって後方を指さしました。振り返ると目に入った小さな机の上に「入国カード」が置いてあって記入するよう促された次第です。

大急ぎで「カード」に記入

パスポートと共に審査官に差し出す

このカードを記入するにあたって首を傾げた箇所があり、あとで「あっそういうことか…」と納得もしたのですが、このカードの記入要領を次回の為に綴っておこうと思います。(次頁へ続く)。

2018年の旅行で手渡された「LADING CARD」

なお、前回2018年度では、大連で降機する折に、❛降機した飛行機の元の席に再び搭乗する客❜だと分かるように「黄色いカード」(上記の写真)が渡されましたが、今回2024年12月21日時点では、このカードの配付はなかったです。

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中国国際航空2024/「入国カード」1.

2025年01月26日 | 中国国際航空

中国国際航空機

復路のミラノマルペンサ空港にて

2024.12.30撮影

■2024年12月21日

安いチケットを手に入れて、久しぶりに中国国際航空/エアチャイナ(CA)に搭乗しました。当航空会社の利用は6年ぶりです。コロナ禍を経てトランジットやその他システムは、何か変わっていることがあるかもしれないと、直行便ではない故の不安が一瞬よぎりましたが、何とかなると今回も覚悟を決めました。リーズナブルなチケットの誘惑には勝てない…。

ウェルカムドリンクを頂いて

北京からミラノ・マルペンサ空港へ

このブログに綴った2018年の搭乗経験を読み返しましたが、経由地大連はスムースな移動が出来たし、北京空港の出国ブースも、それと分かるように新設されていて、往路に限って言えばすぐに向かえたのは良かったです。前回の乗り換えでは、どこへ行って良いか判断がつかないまま、係員の誘導に従ったのですが、外国人を迷わす北京空港…復路はそのために❛皆で❜(後日お話します)駆け回ることになりました。いずれにしてもトランジットには時間がかかる。昨今目覚ましい実力を謳われるAIでも駆使して、時間短縮にならないものかと思います。

地方空港からミラノまで

往路の旅路は

「大連」で降機して

案内板にある通り

「北京」の矢印方向へ向かう

その先に

入国審査の窓口がある

2024.12.21

その北京空港は、あんなに華やかな雰囲気があったのに、パンデミックからの回復は未だ至らないのか、ブランドショップは閉じられたままで、営業している食事処も少ない…どこか、うら寂しい感は否めませんでした。7時間の乗り継ぎ時間を過ごす予定のラウンジが、通常通り利用できたのだけが救いと言えば救いでした。

人も少なかった北京空港のラウンジ

迎えてくれるパンダもどこか元気なさげ…

2024.12.21

そうそう、今回「入国カード」が必要になっていて、大連では「?!」となりました。というのも、前回は顔写真と指紋認証のみの手続きで通過できたため、今年(2024年)もそのつもりでいたのですが、審査場の窓口に向かう乗客全員が呼び止められて、入国カードを記入するよう促されました。ちょっと足止めをくらった格好でしたが、あがいても仕方ない。けれど、やっぱり面倒でした。こんなことなら機内でカードを配ってくれればよいのに…ブツブツ。⇒訂正です。2018年の当ブログを読み返すと、機内で「入国カード」が配付されて、記入した、とありました。

写真が前後しますが

降機した「大連周水子国際空港」にて

この通路の先で入国審査を受けました

2024.12.21

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中国国際航空・エアチャイナに乗る!その8.-機内にて-

2019年11月06日 | 中国国際航空

シルミオーネの船着き場より

2018年12月23日


■2018年12月29日


今年もイタリアに行けた
来年も旅行が出来ますように!
頑張れ私~乾杯!!


ミラノ・マルペンサ空港からエアチャイナ機CA950便は、定刻通り出発・・・するはずでした。全員搭乗したはずなのに、機内のアナウンスもあったのに、10分経っても30分が過ぎても機体は動く様子はありません。北京での乗り継ぎ時間がタイトな為、大幅な遅延は困るなぁと思いながら、何かトラブルでもあったのかしらん?と首をかしげていると、後方から女性の甲高い声が聞こえて来ました。中国語で勿論何を話しているのか分かりません。が、声は段々と大きくなって来て・・・


前菜とシャンパン


この顛末は“余談”に書くことにして、今回のビジネスクラス搭乗の感想を記しておこうと思います。一言で言えば、わたし的には満足でした。期待していなかったこともあるけれど、CS(顧客満足)度は高いです。女性の一人旅だからといって、慇懃無礼に扱われることもなかったし、CAの男性も女性も皆さんとても丁寧で心のこもった接客態度でした。


取り忘れた写真もあるけれど
一品一品丁寧に供される食事
主菜のシーフード


例えばそれは、料理の好みを尋ねるときや、飲み物のオーダー、更には乗客が機内で快適に過ごせるように、そこかしこに気配りや目配りが効いていて、とても安心感がありました。往時の機内では、朝早いミラノへの到着時間に合わせて、朝食の提供も当然早くなるわけですが、寝ている時は、起こしても良いか、と丁寧に聞いてもくれました。言葉は、英語がイマイチ通じない場面もありましたが、そこはお互いに、片言と単語の羅列で用は済み、ストレスも感じませんでした。



エアチャイナに乗る、と言った時、大反対した周辺の意見は何だったのかと思うけれど、それはきっと、今回の旅行において、とりわけ飛行機がらみの大きなトラブルがなかったことと、ビジネス席のサービスの水準が思いも掛けず高かった為、満足度が上昇したのだろうと思います。これがエコノミーだったなら、あるいは飛行機が飛ばないというアクシデントに見舞われていたなら、やっぱりな~みんなの忠告を聞いておけば良かった・・・ということになったのかも知れません。が、しかし中国国際航空・エアチャイナのビジネスクラスは、一考の価値ありです。



余談

後方から聞こえてきた女性の声、CAさんに何かを訴えているようでしたが、その雰囲気から、それが妥当な抗議をしているようにはみえませんでした。CAさんも困っている様子です。そのうち、女性は飛行機の最前方へかけていき、泣き始めました。声は段々と大きくなって、これはもう泣きわめくという範疇です。携帯電話で誰かに助けを求めている様子もみえましたが、掛けた先の電話の相手もどうすることも出来ない、そりゃそうですよねぇ。今まさに離陸しようとしている飛行機から電話を掛けて来られても、してあげられることはたかがしれているし、この状況の解決にはならないでしょう。


女性を説得中


そのうち、保安検査場のスタッフらしきイタリア人も乗り込んできて、女性を説得し始めた様子でした。勿論何があったのか、ことの次第は分かりませんでしたが、どうやら彼らは女性を飛行機から降ろしたいようでした。彼女が預けたスーツケースも飛行機から出されたようで、もう選択の余地もないだろうに。こうして膠着状態は1時間以上にも及び、不承不承ながらもやっと女性が飛行機から降りたことで決着を見たのでした。

でも不思議なんですよねぇ・・・飛行機に搭乗するには、パスポートとチケットを所持して、所定の手続き終えないと乗れないはずなのに、件の女性だって、一連の手続きは済ませただろうと思うのに、彼女の何がいけなくて飛行機から降ろされるはめになったのか・・・
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中国国際航空・エアチャイナに乗る!その7.-ラウンジにて-

2019年10月24日 | 中国国際航空

北京国際空港/ラウンジ入り口


■2018年12月21日

こうして、出発前は少々不安だった大連や北京の乗り継ぎも無事に突破して、やっとラウンジにたどり着きました。各地の空港のラウンジを利用しようとしても、時間に余裕がなかったり、ラウンジの場所が搭乗口から遠く離れていたりしては、利用するのは断念ということになりますが、なにせ7時間もの待機時間、ゆっくりと・・・というか、ここまで順調に来たら、時間あり過ぎかとこれまた身勝手で贅沢な言い分も口を突いて出てくるのでした。



取り敢えず、エスカレーターに乗ってラウンジの入り口へ。受付で航空券を見せて中へ入りました。オフシーズンでもある為、閑散とした雰囲気でしたが、それでも、そこかしこに旅行者は居て、思い思いのスタイルでくつろいでいます。その中の誰一人としてこの場所に新たに侵入した私に一瞥もくれないのがとても心地よかったです。



さてどこに座ってどう時を過ごそうか、一種異質な旅先でのこの空間は、実は貴重にも思えて来て、長い待ち時間もそう苦にはならないことにも気付きます。あ~一人旅ってやっぱりいいよねぇと独りごちながら、先ずは隅っこのテーブルに座りました。お腹も空いてきたので軽食を頂こうと思います。



フロアをぐるりと回ってみると、雑誌や新聞の置かれているコーナーには、ゆっくりと中国茶を頂く場所もあって、その他コーヒーや紅茶やケーキ&クッキー類のカウンター、各種の飲み物やおつまみはじめ、軽食コーナーや食事を提供しているエリアもつらなっています。これらの様子はなかなか充実していて、旅行前に知ったこのラウンジの評判が意外に良かったことにも合点がいきました。



ラウンジ内の端にセッティングされた屋台に、三人ほど人が待っていて、何かとみれば、麺をその場でゆがいて野菜や肉をトッピングしてくれるコーナーがありました。人が並んでいる店は絶対に美味しい、とここでも旅の鉄則に従って、わたしも注文することにしました。



その他、小籠包やお粥、ゆで野菜もお皿に盛って、いただきまーす!特段変わった味ではないし、ほっぺが落ちるほど美味、というものではなかったですが、ラウンジで提供される無料の食事としては上出来、うん美味しい!。向こうのテーブルに座っている二人組の男性は、トレーいっぱいにお皿を並べて、どれも大盛りです。件の麺もお代わりに立っているのには驚きました。そうそうこのフードのエリアは、見ていると、夜9時を過ぎた頃から閉じ始めます。そりゃそうよね、調理人さんはじめ、働いている人のことを思えば、当然です。但し、ラウンジ自体は、24時過ぎまで開いていました。



さて、食事の後は、持って来た本を読もうと思います。随分前に一度読んだサスペンス、書棚から引っ張り出して持参しました。誉田哲也さんの「ジウ」三巻。このシリーズに連なる新作が来年刊行されるので、原点となるこの作品をもう一度読んでおこうと算段したのでした。いいよねぇ~。時々コーヒーや紅茶を頂きながら読書が出来る・・・眠くなれば仮眠もして・・・とはいうものの、午前1時に出発するミラノ行きの飛行機に搭乗するまでの7時間は、さすがに長かったです^^;
コメント (2)
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