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この機に及んでも

2011-03-16 20:40:10 | 生活・教育・文化・社会
 16日の朝日新聞の「発言録」というべた記事に、大震災に関する各党の談話があった。自民党の小○百合○総務会長の定例記者会見として、
「最高指揮官である菅首相はあまり動いてはいけない。デーンとすることがみんなに安心感を与える。東京電力に出向くことが全体の士気にどんな好影響があるのか。だいぶ、いらだっておられるとおもう」
とあった。
 この機に及んでも、首相の立場を軽んじ内容をぬきに行動に対していちゃもんをつけつけている。野党であれば、その立場から提案をするのが政治ではないのか。自○党は、政権党でない不本意さからか、ことごとく主客転倒を繰り返して政治を劣化させている。
 政権党と首相等政府の要職の者が評論や批判されることは言論のあり方や政治が力を高めるために必要であることは、言うまでもない。
 しかし、政策論ではなく萎縮させて追い込んで倒閣をする、という自○党が参院選後とっている戦略を披露しただけなのだ。かくて首相無能であるという貶めるプロパガンダを繰り返しているうち、その方向に流れているメディアと世論を見極める必要があろう。


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