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G大阪ACL優勝に近づく

2008-11-06 18:29:57 | サッカー
 昨日ACL(アジアクラブ選手権退会)決勝のG大阪-アデレード(オーストラリア)の後半を見ることが出来た。
 オーストラリア代表が強いので、手ごわい相手かと思っていたら、スピードでつないで攻撃をする、ガンバ大阪のペースで終始進んだ。高さにはかなわないが、プレスをかけられないし、ゲームメイクをする遠藤に対するマーキングもなかった。ガンバは前線からプレスをかけ攻撃につなげ、自分たちのサッカーを思う存分にやった感じだ。
 終わってみれば3-0の圧勝であった。12日(火)のアウェーの試合4点以上の差で負けなければ、G大阪の優勝となる。優勝すると、12月のクラブW杯に出場することになる。
 オーストラリア代表は、ヨーロッパのクラブに所属している選手で構成されているので強いが、アデレードはオーストラリアのリーグのクラブである。オーストラリアのリーグは歴史がないし、代表とリーグの力の差があるということなのだろう。

 2日(日)は天皇杯の鹿島-国士舘大学をみた。国士舘大はJ1のトップのチームになんら臆することなく思う存分に自分たちのサッカーをやった。国士舘大はディフェンシブになるわけではなく、スピードで常に2,3人でプレスをかけ鹿島のペースにさせないばかりか、たびたびボールを奪って攻撃へと展開した。
 2-2で延長戦になりそれでも決着がつかずPK戦になった。PK戦は、曽ケ端が3本止めて、さすがに格の違いを見せ付けた。
 国士舘大は関東リーグ2位をキープして、チームとしてまとまっていて力がある。選手個々には傑出している人がいるわけではないせいか、Jリーグ入りの選手はいないという。学生としてはJリーグチームと対等に試合をすることと同時に、モチベーションとしては自己アピールの場でもあったであろう。面白くすがすがしく感じる試合であった。

*ACL決勝のG大阪のアウェー戦は、12日(水)にアデレード・Uとおこない、2-0で勝って優勝した。

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