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3位はドイツに

2010-07-11 06:55:52 | サッカー
 先ほど3位決定戦の、ウルグアィ-ドイツが終わった。2-3でドイツが勝利し、前回大会に引き続き3位となった。試合中は雨だったが、互いのチームの特徴を出し、特点の取り合いとなり面白い試合であった。
 今大会では、ドイツは若手を多く起用し、伝統的としているデフェンシヴなスタイルから攻撃的なものへと転換を図っていた。その特長を出し、躍動感のある試合をした。
 一方ウルグアィは硬いディフェンスから強力なFWを配置し、するどいカウンターで攻撃というチームである。主力選手はヨーロッパで活躍しているので、レベルが高い。南米では世界のトップクラスのブラジル、アルゼンチンに対抗するためには、デクフェンシブなスタイルをとることにならざるを得ないだろう。それは決勝トーナメントで、日本に勝利したパラグアイも同じスタイルをとっていることからも言えることだ。

 さて試合は、19分ドイツが先制したが28分ウルグアィも得点し、前半は1-1で終えた。
 その後51分にドイツが得点し、56分にウルグアィが返した。一進一退の攻防が続いたが、82分ドイツの右からのコーナーキックが混戦となり高くバウンドしたボールをヘッドで決めた。残り時間少ない状態でドイツが優位に立った。ロスタイムにウルグアィが、ペナルティーエリアアークそばでフリーキックを得た。そのキックは鋭くゴールをねらったが、バーに阻まれホイッスルが鳴り試合は終了した。

 3位決定戦は点の取り合いになる傾向が多いが、この試合もシュートの応報が続き見ごたえあるものだった。未明の3時半から見たかいがあったというものだ。なお、放送はスカパーによるものであった。

 明日のスペイン-オランダはいずれも初優勝となるし、面白い試合になるだろうと期待が膨らむ。スペインはいつも前評判と違って敗退していたが、今大会はバルサの選手が主体のせいか、世界最高といわれている国内リーグ水準でスピードに乗ったパスサッカーである。優勝したらW杯の歴史に残る、サッカーの転換となるかもしれない。

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