ぼくはここ3年ぐらいテニスを連日することをさけるようになった。また午前中テニスをして午後から出かけるあるいは活動もしなくなった。これらはひかえているというよりは、加齢のためにできなくなったとということだ。
ところが金曜日やったのに昨日もテニススクールに行った。涼しかったことと、台風の予報では定例日の月曜日はできないだろうと思ったからだ。それにこのところ課題にしている「センターセオリー」という戦術的に展開しやすいことを深めたい、という思いが足を向かわせた。2日連続やって、今は足がこわばっている感じだ。
昨日は朝の気温が25℃(玄関)で昼も上がらなかった。テニスの途中10時ごろから雨が降った。濡れながらさらに30分やった。夜は50日ぶりぐらいに窓を閉めて寝たら、喉の調子が良いようだ。今朝は21℃で、そのまま涼しいので先ほどウォーキングをしたが、昼の時間帯でも汗ばむ程度でできた。
名古屋グランパスの監督交代は遅すぎた。グランパスはアントラーズ、マリノスとともにJ2に降格したことのない名門クラブだ。ぼくは18試合も勝ちに見放されているグランパスをクラブ会長(豊田氏)等幹部はどうして決断しないだろう、と歯がゆい思いでいた。
グランパスは、どのクラブより胸の文字は「グランパス」であり続けて、遅れてから「トヨタ」にした。ぼくはグローバル企業トヨタの見識と余裕と解釈していた。トヨタはグローバルブランドのためにスポーツへの貢献は惜しまない。クラブW杯を「トヨタカップ」という冠大会にしているばかりか、ヨーロッパのクラブやスタジアム広告など相当なものだ。ぼくの推測では数十億円は貢献しているだろうと。この推測の根拠は、年間でキリンが15億円、アディタスが20億円を日本のサッカー協会と契約を結んでいることからだ。
さて、グランパスが新監督ジュロブスキーで昨日のFC東京との対戦は、引き分けだった。後7試合で現在の16位で降格圏内だ。降格圏外の15位にするのは至難なことだ。そのために甲府、新潟との勝ち点7を追い越さなければならない。熾烈な残留争いとなる。
グランパスの新監督は、ストイコビッチ監督のときのコーチだったことと、今シーズンもコーチであることに一縷の望みがある。退団8カ月を経た闘莉王をブラジルから呼んだのは窮余の一策だが、サッカーから離れていたので試合勘などが昨シーズンまでのようにプレーできるのだろうか。
グランパスのこれまでの監督等の人事には特徴がある。ぼくの記憶にあることではJリーグ開始からは、当時サッカー協会の理事だった平木監督、イングランドプレミアリーグの今は名将といわれているベンゲル監督、ストイコビッチ監督、西野監督という具合だ。世間的に高名な人だ。
それに発足当時イングランドのスーパースターで、選手生活末期のリネカーを呼んだ。イギリス人がびっくりしたことだが、Jリーグ発足当時レベルであってが彼のプレーは往年の輝きは見られなかった。
ところで退任の監督がGMに就任した時、ぼくは驚いた。現役の選手の時は活躍したし人気もあった。しかし経験が少ないことと彼のサッカーの話は、分析的とはいいがたい内容だったと記憶している。それがGMと兼務する監督就任ということで、グランパスのサッカーのすべてが彼にゆだねられる体制である。闘莉王は契約上のことでクラブを離れたとしているが、監督の構想に入らなかったのだ。彼を継続させられないのは、高校サッカーの監督のような、選手を指導対象と考えるという発想かもしれないと思ったものだった。プロ選手は独立性を持った存在なので個性的選手を集約する、という高校サッカー等とは異なる枠組みで考えなければならない。しかし本質的には、元監督のような経験少ない若い監督人事をおこなったクラブ幹部の方針が問われなければならないだろう。
グランパスは、愛知、三重エリアで唯一のJクラブであり、文化の独自性、地域の人口、名古屋という大都市、大学サッカーのレベルが高い等良い条件が整っている。なんといってもトヨタのクラブというのが、他のクラブがうらやむほどの好条件だ。ないのはスポーツクラブの経営構想と戦略だ。それを専門にしている人材がいるはずだが、その確保がグランパスの立て直しと長期展に必要なことだ。常に代表選手を出すぐらいのクラブで、東海地域だけではなく日本サッカーをリードするぐらいのであり続けてほしい。
天皇杯予選が始まった。四国勢のカマタマーレ讃岐(J2)とFC今治の試合をBS1で見た。1-0でカマタマーレ讃岐が勝った。
FC今治は、岡田氏が経営からサッカーのマネジメントもしている発足2年目のクラブである。岡田氏もベンチにいた。四国リーグのクラブなので挌上のカマタマーレには勝てなかったが、ポゼッションを重視するうまいサッカーをしていた。ペナルティーエリアまでもっていくがそこからゴールに侵入するのに苦心していた。現在の地域リーグのレベルだと楽に得点できるのだろうが、J2リーグとはレベルが違うやむを得ない。
FC今治が得点を許したのは、FKで直接入れられたのだけだった。最短で来シーズンJFL、再来年J3だ。今でもJ3では上位をキープできるぐらいの力がある、とぼくは見た。
岡田氏はサッカー協会の仕事(現在は非常勤の副会長)をしてよい人だと思っているが、地方の市で条件が整っていないところで、発足から作り上げていく仕事を意気に感じてしている。名誉や権力に目を奪われないで、サッカー選手経験者としては珍しい「広角レンズ」と「顕微鏡」の両方を持ち合わせている人だと思っている。彼の仕事に今後も関心を持っていく。
*J2への降格を16位でもJ1へとどまれる可能性があると記述しましたが、制度を誤っていたので削除します。16位から18位までの3クラブは自動降格するということです。
ところが金曜日やったのに昨日もテニススクールに行った。涼しかったことと、台風の予報では定例日の月曜日はできないだろうと思ったからだ。それにこのところ課題にしている「センターセオリー」という戦術的に展開しやすいことを深めたい、という思いが足を向かわせた。2日連続やって、今は足がこわばっている感じだ。
昨日は朝の気温が25℃(玄関)で昼も上がらなかった。テニスの途中10時ごろから雨が降った。濡れながらさらに30分やった。夜は50日ぶりぐらいに窓を閉めて寝たら、喉の調子が良いようだ。今朝は21℃で、そのまま涼しいので先ほどウォーキングをしたが、昼の時間帯でも汗ばむ程度でできた。
名古屋グランパスの監督交代は遅すぎた。グランパスはアントラーズ、マリノスとともにJ2に降格したことのない名門クラブだ。ぼくは18試合も勝ちに見放されているグランパスをクラブ会長(豊田氏)等幹部はどうして決断しないだろう、と歯がゆい思いでいた。
グランパスは、どのクラブより胸の文字は「グランパス」であり続けて、遅れてから「トヨタ」にした。ぼくはグローバル企業トヨタの見識と余裕と解釈していた。トヨタはグローバルブランドのためにスポーツへの貢献は惜しまない。クラブW杯を「トヨタカップ」という冠大会にしているばかりか、ヨーロッパのクラブやスタジアム広告など相当なものだ。ぼくの推測では数十億円は貢献しているだろうと。この推測の根拠は、年間でキリンが15億円、アディタスが20億円を日本のサッカー協会と契約を結んでいることからだ。
さて、グランパスが新監督ジュロブスキーで昨日のFC東京との対戦は、引き分けだった。後7試合で現在の16位で降格圏内だ。降格圏外の15位にするのは至難なことだ。そのために甲府、新潟との勝ち点7を追い越さなければならない。熾烈な残留争いとなる。
グランパスの新監督は、ストイコビッチ監督のときのコーチだったことと、今シーズンもコーチであることに一縷の望みがある。退団8カ月を経た闘莉王をブラジルから呼んだのは窮余の一策だが、サッカーから離れていたので試合勘などが昨シーズンまでのようにプレーできるのだろうか。
グランパスのこれまでの監督等の人事には特徴がある。ぼくの記憶にあることではJリーグ開始からは、当時サッカー協会の理事だった平木監督、イングランドプレミアリーグの今は名将といわれているベンゲル監督、ストイコビッチ監督、西野監督という具合だ。世間的に高名な人だ。
それに発足当時イングランドのスーパースターで、選手生活末期のリネカーを呼んだ。イギリス人がびっくりしたことだが、Jリーグ発足当時レベルであってが彼のプレーは往年の輝きは見られなかった。
ところで退任の監督がGMに就任した時、ぼくは驚いた。現役の選手の時は活躍したし人気もあった。しかし経験が少ないことと彼のサッカーの話は、分析的とはいいがたい内容だったと記憶している。それがGMと兼務する監督就任ということで、グランパスのサッカーのすべてが彼にゆだねられる体制である。闘莉王は契約上のことでクラブを離れたとしているが、監督の構想に入らなかったのだ。彼を継続させられないのは、高校サッカーの監督のような、選手を指導対象と考えるという発想かもしれないと思ったものだった。プロ選手は独立性を持った存在なので個性的選手を集約する、という高校サッカー等とは異なる枠組みで考えなければならない。しかし本質的には、元監督のような経験少ない若い監督人事をおこなったクラブ幹部の方針が問われなければならないだろう。
グランパスは、愛知、三重エリアで唯一のJクラブであり、文化の独自性、地域の人口、名古屋という大都市、大学サッカーのレベルが高い等良い条件が整っている。なんといってもトヨタのクラブというのが、他のクラブがうらやむほどの好条件だ。ないのはスポーツクラブの経営構想と戦略だ。それを専門にしている人材がいるはずだが、その確保がグランパスの立て直しと長期展に必要なことだ。常に代表選手を出すぐらいのクラブで、東海地域だけではなく日本サッカーをリードするぐらいのであり続けてほしい。
天皇杯予選が始まった。四国勢のカマタマーレ讃岐(J2)とFC今治の試合をBS1で見た。1-0でカマタマーレ讃岐が勝った。
FC今治は、岡田氏が経営からサッカーのマネジメントもしている発足2年目のクラブである。岡田氏もベンチにいた。四国リーグのクラブなので挌上のカマタマーレには勝てなかったが、ポゼッションを重視するうまいサッカーをしていた。ペナルティーエリアまでもっていくがそこからゴールに侵入するのに苦心していた。現在の地域リーグのレベルだと楽に得点できるのだろうが、J2リーグとはレベルが違うやむを得ない。
FC今治が得点を許したのは、FKで直接入れられたのだけだった。最短で来シーズンJFL、再来年J3だ。今でもJ3では上位をキープできるぐらいの力がある、とぼくは見た。
岡田氏はサッカー協会の仕事(現在は非常勤の副会長)をしてよい人だと思っているが、地方の市で条件が整っていないところで、発足から作り上げていく仕事を意気に感じてしている。名誉や権力に目を奪われないで、サッカー選手経験者としては珍しい「広角レンズ」と「顕微鏡」の両方を持ち合わせている人だと思っている。彼の仕事に今後も関心を持っていく。
*J2への降格を16位でもJ1へとどまれる可能性があると記述しましたが、制度を誤っていたので削除します。16位から18位までの3クラブは自動降格するということです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます