Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリック・ベネイのKyte@Billboard東京

2009-03-10 10:53:27 | エリックベネイの日々&KyteVideo
Eric Benetの何人かの海外ファンから、
エリックに伝えて欲しいとメッセージを預かっていた。

しかし1stショウの後は、セカンドまでの時間が押している中で、
エリックベネイ、食事をしたり、仕事関係の打ち合わせ、
インタビューなどもあり、慌しい。

恥ずかしながら、自分自身もエリックに会うと、
表面上は平静を装っているが、心の中はワァ~キャ~みたいなテンションになり、
1日目、2日目とメッセージを伝え損なってしまった。

3日目、今日は絶対忘れてはいけないと思い、
メモにして書き出す。
エリックが登場した時に雰囲気に巻き込まれて、
失念しないように、テーブルの上にそのメモを用意。
思い返してみると、2日会っていたのに、
"Love&Life"にサインさえ、して貰ってない。
よって、CDもテーブルの上に。
デジカメ、OK! メッセージ、OK! "Love&Life"、OK!
と指差し、点検。

エリック・ベネイが登場したので、まずCDにサインを頼む。
サインペンがなくてボールペンを用意していたら、
エリックは自分でどこかから、マジックを捜して持って来てくれ、
「やっぱり、これじゃなくちゃね。」とサインしてくれる。
彼はこういう事にすごくこだわるんですよ

ファン一人づつのメッセージを伝えて、エリックからの返事をメモ。
リンダさんが3人もいて、ややこしい。
エリックに説明する。
一人はフランスであなたを待っているのよ、
このリンダは、代表してみんなの分もハグして欲しいって。
そして、もう一人は、エリックとデモンテ以外は誰が居るのかって。

こんな感じで告げていたら、
エリック・ベネイ、「そうだ!いい事がある!
これをKyte Phoneでアップしようよ。」
「みんな、Kyteの日本からのアップを待っているみたいよ。」
と話すと、
「アップするためのアダプターを忘れてきたから、
取り合えず撮って、ロスに戻ったら、投稿しようと思っているんだ。」

そして、ケビンにKyteを持ってくるように頼んだ。
すごく薄くて小さなKyte Phone Video。
しかしながら、光り輝くその姿は007の持ち歩く秘密兵器のよう。

余裕がなくていったいどんな風に撮れちゃったんだろうと心配していた。
アップされた画像、自分が出ているのは照れくさいが、
エリックが上手にリードしてくれていて、
私の声が聞こえないところも、説明で補ってくれている。
カメラの位置もを微妙にずらしながら、全体の雰囲気も良く捉えている。

実は読み上げながら、多少の困惑があった。
この質問は、ほんとにこの人からだったけ?
これは、私に個人的にエリックに言って欲しかったメッセージで、
こんな公にして読んじゃって良かったのかなぁ、等。
アメリカの人は、その人の名前が挙げられたかどうかを、とても大切にする。
こうやって読んじゃったら、名前の呼ばれない人も出ちゃうし・・・
そういう思っていた事が、全部、私の表情に出ていて、あ~恥ずかし

別室のデモンテの爆笑、こんなに大きな声ではなかったはずが、
こういう音を拾ってしまう特性がある装置なのだろうか。

ライブ3日目のエリックはハイテンションで、オーラが出まくりだった。
動画の姿からもその様子は窺える。
存在を消して原宿の町を歩いていた時のエリック、
自分のバンドのメンバーと大阪の感想を話している時とも違う。
ご覧になられる方は、エリックの姿に視点を合わせて下さい。
決して私を見てはいけません。(見ると石になっちゃいますよ