Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

クラシックピアニストMK@CHA*EL

2009-03-15 09:31:50 | Weblog
クラシックピアニストのMK君、
3月、5月、6月と銀座のシャ○ルのホールでのコンサートが決まる。
ファッションブランドの創始者であったココは、フランスにおいて、
若き芸術家の支援を行ってきた。
今は故人であるこのブランドのファウンダーのスピリットにもとづき、
Pygmalion(ピグマリオン)Dayとして、
選ばれた才能ある若手のアーティストのコンサートが企画されている。

昨日、MK君の第一回目のコンサートに行ってきた。
中央に置かれたスタンウェイ、このブランドの特別仕様らしくてお洒落。

MK君は一つの曲の解釈にたいへんな時間をかける。
日を変えて作曲家ごとにテーマを絞り演奏する今回のコンサート、
いったいどういう彼の新しい才能を目の当たりにできるかと待ち遠しかった。

昨日はリスト、それに加え、このブランドにちなんでフランスの作曲家の作品、
MK君の原点でもあるハンガリーの作曲家の曲。
初めて彼の演奏を聴く人、今までずっとファンでこの日に来た人へのメッセージ、
このブランドの持つ優雅でスタイリッシュな雰囲気、
そして彼自身の持ち味や表現したい事が上手にブレンドされていた。

エリック・ベネイのライブでも今年と2007年にご一緒しているMK君、
楽屋でEric Benet、あきらかに他の人達とは違う態度で彼に接した。
彼のバックグラウンドを説明し、紹介する前から、
MK君の放つカリスマを感じ取ったらしく、
いろいろ自分から話し掛け、質問もして、
そして別れ際には"Continue success!"
一緒に撮った写真もエリックが相手の存在を認めた時にする
前で手を組み交わすポーズ。

MK君の本名をストレートにあえて書かないのは、
まだプロではなく、未成年で学生だから。
興味がおありになる方はこちらをご覧ください。
http://www.chanel-ginza.com/nexushall/pygmalion/index.html

MK君のピアノ、芸術劇場でオーケストラをバックに2度、
そして河合楽器のホールで行われた本人のリサイタルなど、
ここ2年聴いてきた。

R&Bのエリック・ベネイ、そしてクラシックのMK君、
両方のファンだなんて節操がないように取られる方もあるかもしれない。
ところが、二人は私の中では共通点があり、
知れば知るほどそれは深まっていく。

二人とも音楽の女神、ミューズに選ばれた特別な存在であり、
どちらもたいへんな努力と苦労を重ねながら、
強い力で、周囲に音楽を聴く喜びを与え続けている。

昨日のMK君、最後はリストのハンガリー狂詩曲、
ピアノが火を噴くかと思う迫力の演奏をし、
アンコールではショパンの夜想曲、
優しく柔らかな空気で室内を満たし、初日の演奏を締めくくった。

今後、彼のこのホールでの演奏会、5回予定されている。

Eric Benet Paris "What You Won't Do For Love"

2009-03-14 08:27:34 | エリック・ベネイ、アルバム外の曲
フランスのエリック・ベネイファン、リンダから、
ライブレポートが届いた。

パリのオリンピア、ここはライブハウスというより、
劇場のような造り。
座席が並べられていて、事前に席も決まっている。

リンダは中央の5列目。
ご主人と一緒に座る。
最初の30分はフランスのアーティストの演奏があり、
そして20分の休憩。
この時、アメリカ、テキサスからこのショウのためにパリに来た
レイサが一人で離れて座っていたので、
ご主人が彼女と席を換わってあげたそう。

1.When You Think Of Me
2.What You Won't Do For Love
3.Love Of My Own
4.Chcolate Legs
5. Why You Follow Me
6. Spanish Fly
7. Don't Let Go
8. After The Love Has Gone
September(David Foster snipets)
9. The Last Time
10.Weekend Girls
11.The Hunger
12.True To Myself
13.Spiritual Thang
14.You're The Only One
15.Georgy Porgy

私の好きな"Spiritual Thang"ばかりか、
"Why You Follow Me"もリストに入っている。
その上、"True To Myself"まで!

パリでのショウは3/8に1回のみ。
そしてツアー最終日、
エリック・ベネイもリラックスしながらも、
1曲、1曲を愛惜しみ、心魂込めて、歌い上げる。

ボビー・コードウェルの"What You Won't Do For Love"
日本のライブでも歌われたが、
この曲のエリックのライブ映像は、このリンダの撮った物がお初。

その他にも多くのフランスファンが次々と、
自分の撮ったエリックベネイライブの映像をYouTubeにアップしている。

Eric Benet、人気のある国として、日本、フランスをトップに挙げた。
ライブハウスで行われたイギリスのショウと較べて、
最初は控えめに見えたフランスの観客。
劇場ゆえにロンドンのジャズカフェとは違う雰囲気だが、
通して映像を観るとたいへんな盛り上がりようだ。

日本では禁じられているライブ中の撮影、
イギリス、フランス共に問題なくパーフォーム中にも
たくさんのデジカメ、携帯、DVDのフラッシュが見える。
アメリカでは以前は全く自由に撮影できたが、
最近、一部の会場では、バッグの中を点検され、
撮影も禁止になりつつある。

Eric Benet Paris 08/03/2009



Eric Benet @JazzCafeLondon

2009-03-13 09:03:39 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
コペンハーゲンから始まったこのツアー、
ロンドンとパリ、エリック・ベネイは東京よりもずっと厚着だ。
コペンハーゲンでは外を歩くのにダウンジャケットに帽子に手袋。

ロンドンの3/6のライブ、
エリックベネイはTシャツにシャツを重ね、皮のジャケット。
このレザージャケット、東京4日目にも着ていたが、
後姿のこの映像で改めて背中に素敵な柄があるのを発見。
ブレスレットは日本でもしていたシルバーの物。
そしてRPSのTシャツ、
グラミー期間中にアーティストが自由に選べるこのブランドの物から、
エリックがピックアップした物。
グラミーノミネートの誇りと喜びが込められている。

う~ん、"Spiritual Thang"、ロンドンでも歌ったんだ。
という事は準備ができていたはずだから、
日本でも言えば歌ってくれたかな?
エリックに会った時、一瞬、口に出して言おうかと思ったが、
深く考慮した上でセットリストを選んできたはずだから、
失礼かと思い黙っていた。

うっそ! プリンスの"Wanna Be Your Lover"も歌っている。
こんなのあり?!
2005年に東京でエリックがこの曲を歌った時、
その後、彼の2番目の妻であったマニュエラと交際するようになるなんて、
誰が予想しただろうか。

それにしても、この映像で通して観ると、
動きの激しい曲からじっくり聴かせる曲まで、
移り変わりが著しい。
1曲ごとに切り替えて感情移入をしていくEric Benetの職人芸、
改めて真のエンターテイナーの技というものを見せつけてくれた。

"The Last Time"
曲の流れに添った掛け声もあるが、静かに聴かせる場面で、
ちょっと相応しくないようなざわめきも。
大声で一緒に歌っている人、先走りして歌詞を言っている人。
こういう中で観客をフォーカスさせつつ、
自分の歌に入り込むのには大きなエネルギーを要する。

アール・クルーが「日本の観客は世界で最も熱心に自分の演奏を聴いてくれる。」
と言っていたが、確かに日本ではエリックが"The Last Time"を歌う時、
皆、シ~ンとして真剣に聴き入っていた。

ライブ鑑賞にもそれぞれのお国柄、
良いところも悪いところも出る。
ビルボード東京でさえ、観客とエリックベネイの作り出すライブ、
毎日、全く違っていた。
世界の国々でエリック・ベネイのライブを観る事ができたら、もう最高

"When You Think Of Me"
"Spiritual Thang"
"Wanna Be Your Lover"
"Don't Let Go"
"The Last Time"
"Love Of My Own"
"Georgy Porgy"

eric benet Concert @ Jazz Cafe London 06/03/09

エリック・ベネイlive in Paris 3/8'09

2009-03-12 08:22:58 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
3/8、Eric Benetは、パリのオリンピアでライブを行った。
動画は"Spiritual Thang"と"You're The Only One"

「スピリチュアル サング」パリでは歌ったの?
ずるい!
日本でも聴きたかったなぁ。
ライブで最後に観た"Spiritual Thang"は、2005年。
しかもプリンスの"Wanna Be Your Lover"から、
コード変更、"Spiritual Thang"へと流れた。

当初、3/5.6の予定だったロンドンのショウは、
すぐにソルドアウトとなり、翌3/7にもショウが追加された。
よってロンドン→パリへの移動日として取っておかれた日もロンドンでライブ。
3/8はロンドンからパリへと移り、同日にショウを行った。

航空機にせよ列車にせよ、待ち時間も含めれば、3時間以上かかる。
そんな状況で、その日にすぐパーフォームできるのは、
日本からずっと同じメンバーでツアーを重ね、ぴったり息が合っているから。

多少の違いはあるにせよ同一言語で分かりやすいからか、それとも国民性、
またエリックベネイの人気度が高いからなのか、
ロンドンの方がより大きな歓声に包まれていたようだ。

それでも、掛け声がかかり、握手の手が差し出され、
バックコーラスを歌う観衆もいて、和気藹々。
エリック・ベネイも日本の2/18~からスタートしたツアーの締め括り、
パリのライブを思いっきり弾けて、歌って踊っている。

Eric Benet live in Paris



エリックベネイlive in London 3/6'09

2009-03-11 07:34:53 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
ロンドンのJazz Caféで行われたエリック・ベネイのライブの記事が、
Pinboardに掲載された。
余り、好意的と取れない部分もあるが、ライターの好みの問題かと思う。
そのページに”Georgy Porgy”のロンドンのライブでの動画があり、
観客たちの熱狂振りが充分伝わってきた。
http://pinboardblog.com/2009/03/06/eric-benet-live-at-the-jazz-cafe-review/

by Speekz Pinboard
「多くの人にエリック・ベネイはハル・ベリーの元夫と認識されている。
しかし私たちにとって、彼はそれ以上の存在だ。
グラミーにノミネートされたR&Bシンガーは今回の10年振りのロンドンのライブで、
彼の音楽の新たなファンを作り出したのでは?!

自分はずっとEric Benetのファンだったので、今回のライブをとても楽しみにしていた。
しかしライブが始まってみて、
自分の好きだった”A Day In The Life”のアルバムの中からは、
“Georgy Porgy”と”When You Think Of Me”の2曲しかパーフォーマンスがなかった。

エリックベネイはセクシーなバラードで女性達を魅了し、
ミッドテンポの曲でも多いに盛り上がった。
Newアルバム、”Love & Life”からの曲、
”The Hunger” “Don’t Let Go” “Chocolate Legs”
観客に大人気だった。

実際、ライブに行ってみて、エリック・ベネイの声、完璧なボイスコントロール、
全く素晴らしいものだった。
しかしながら彼に付きまとう過去の出来事、そしてミルウォーキー出身者というイメージ
(ビールを飲み、よく食べ、愛し合う)が自分の中で交差していた。
最も会場にいたミドルエイジの女性たちはそんな事など関係なく熱狂していたが。

いづれにせよ、エリックベネイがいかに才能のあるアーティストであり、
希少なほんとうに歌の巧いシンガーである事が、昨夜、証明された。」

ちょっと棘がある偏った見方の文章という印象も受けるが、概ね好意的と解釈しよう。
動画の”Georgy Porgy”を観ると、全員で歌って、たいへんな熱気だ。
やはり日本のライブで、
”Georgy Porgy Pudding Pie Kissed The Girls And Made Them Cry”
これだけのフレーズを歌わせようとするのは、無理があるのかもしれない。

エリックは日本よりも更にカジュアルな服装。
ロンドンのジャズカフェに合わせている。
スタンドマイクを客席に向け、観客の歓声さえ拾っている。凄いバイブだ。

う~ん、これは私たちも負けてはいられませんね。
日本のファンの方達、次回のエリックベネイの来日に備え
共々、ホームワークに励みましょう。

3/6ロンドンの"Geory Porgy"の映像
ストップ&ホールドのダンスが始まる直前まで入っている。
2/20.21のビルボード東京のライブ、
そして2/23.24のBillboard大阪に行かれた方は、
何の事か、ご存知ですよね
(2/18.19では、このダンスがない分、
"Wanna Be Loved"のパーフォーマンスがありました)
http://vimeo.com/3506276

エリック・ベネイのKyte@Billboard東京

2009-03-10 10:53:27 | エリックベネイの日々&KyteVideo
Eric Benetの何人かの海外ファンから、
エリックに伝えて欲しいとメッセージを預かっていた。

しかし1stショウの後は、セカンドまでの時間が押している中で、
エリックベネイ、食事をしたり、仕事関係の打ち合わせ、
インタビューなどもあり、慌しい。

恥ずかしながら、自分自身もエリックに会うと、
表面上は平静を装っているが、心の中はワァ~キャ~みたいなテンションになり、
1日目、2日目とメッセージを伝え損なってしまった。

3日目、今日は絶対忘れてはいけないと思い、
メモにして書き出す。
エリックが登場した時に雰囲気に巻き込まれて、
失念しないように、テーブルの上にそのメモを用意。
思い返してみると、2日会っていたのに、
"Love&Life"にサインさえ、して貰ってない。
よって、CDもテーブルの上に。
デジカメ、OK! メッセージ、OK! "Love&Life"、OK!
と指差し、点検。

エリック・ベネイが登場したので、まずCDにサインを頼む。
サインペンがなくてボールペンを用意していたら、
エリックは自分でどこかから、マジックを捜して持って来てくれ、
「やっぱり、これじゃなくちゃね。」とサインしてくれる。
彼はこういう事にすごくこだわるんですよ

ファン一人づつのメッセージを伝えて、エリックからの返事をメモ。
リンダさんが3人もいて、ややこしい。
エリックに説明する。
一人はフランスであなたを待っているのよ、
このリンダは、代表してみんなの分もハグして欲しいって。
そして、もう一人は、エリックとデモンテ以外は誰が居るのかって。

こんな感じで告げていたら、
エリック・ベネイ、「そうだ!いい事がある!
これをKyte Phoneでアップしようよ。」
「みんな、Kyteの日本からのアップを待っているみたいよ。」
と話すと、
「アップするためのアダプターを忘れてきたから、
取り合えず撮って、ロスに戻ったら、投稿しようと思っているんだ。」

そして、ケビンにKyteを持ってくるように頼んだ。
すごく薄くて小さなKyte Phone Video。
しかしながら、光り輝くその姿は007の持ち歩く秘密兵器のよう。

余裕がなくていったいどんな風に撮れちゃったんだろうと心配していた。
アップされた画像、自分が出ているのは照れくさいが、
エリックが上手にリードしてくれていて、
私の声が聞こえないところも、説明で補ってくれている。
カメラの位置もを微妙にずらしながら、全体の雰囲気も良く捉えている。

実は読み上げながら、多少の困惑があった。
この質問は、ほんとにこの人からだったけ?
これは、私に個人的にエリックに言って欲しかったメッセージで、
こんな公にして読んじゃって良かったのかなぁ、等。
アメリカの人は、その人の名前が挙げられたかどうかを、とても大切にする。
こうやって読んじゃったら、名前の呼ばれない人も出ちゃうし・・・
そういう思っていた事が、全部、私の表情に出ていて、あ~恥ずかし

別室のデモンテの爆笑、こんなに大きな声ではなかったはずが、
こういう音を拾ってしまう特性がある装置なのだろうか。

ライブ3日目のエリックはハイテンションで、オーラが出まくりだった。
動画の姿からもその様子は窺える。
存在を消して原宿の町を歩いていた時のエリック、
自分のバンドのメンバーと大阪の感想を話している時とも違う。
ご覧になられる方は、エリックの姿に視点を合わせて下さい。
決して私を見てはいけません。(見ると石になっちゃいますよ




Eric BenetのKyte Phone

2009-03-09 20:04:21 | エリックベネイの日々&KyteVideo
エリック・ベネイのKyte phone video、
大阪編がアップされた。
エリックは、大阪の特筆すべき点をメンバーに聞く。

女性がキレイだった、
食べ物が美味しかった、等々のみんなの感想。

たこ焼きの話題が出て、エリックが、
「僕は蛸の○丸を食べたんだ。信じられる?!」
もちろん冗談で言ってます。

それを読んだファンの一人のJ、
「朝鮮人参や、その他強壮剤なんて、目じゃないわね!
そんな物を食べたらどんなになっちゃうのかしら!?」

これはやはり放ってはおけない。
「それは違うのよ、卵と粉でボール型にして、
蛸のスライスが入っている関西フード。」
とちょっかいを出す。

J、「わかっているけれど、受けを狙って書いたのよ(爆)」
別の読者から、「どういうものか、教えてもらって良かったわ、
こっちでは、蛸を食べる事自体、びっくりなのよ。」
アメリカでイカのフライとかあっても、タコは確かに、
日本と地中海地方、スペイン、イタリア位しか食べないのかな?

「それってチキンみたいな味?」
ちょっと説明しようもないですね。

そんな事をやっていたら、突然、画面が切り替わる。
2/20(金)、私と主人と友人とで、楽屋を訪れた映像に
私の所に寄せられたアメリカやフランスのファン達のコメントを、
エリック本人に伝えている所がアップされた。
(以下、続く・・・)

エリック・ベネイin原宿

2009-03-08 20:13:24 | エリックベネイの日々&KyteVideo
2/21(土)の午後、Eric Benetは、宿泊先のホテルから一人、
タクシーで原宿駅竹下口へと向かった。

「原宿、ここは東京のファッションを感じる街だ。
原宿駅前に今、立っている。
ここには東京のスタイル、そして熱気が溢れている。
見てごらん、すごいファッションばかり。
特に今日みたいな週末は、とてもタイトな雰囲気だ。
デモンテや他のメンバーは来ないから一人でやってきた。

エイブラハム・リンカーン夫人、メイウエスト風、
ハロー・キティー、バンパイヤーを合わせたような独特の服装だね。」

Kyte Video Phone、エリックに実物を見せてもらったが、
かなり薄型の携帯のような物。
これで、エリックベネイ、原宿の竹下通りを散策しながら、
街の風景を送信してきた。

映像は第二部へと写る。

「まだ、原宿にいるよ。
日本の女の子は、こんな寒さの中で足を出して、
ミニスカートやコスプレをしていて、勇気があるね。

すごく寒くてミルウォーキーみたいだ。
僕と同じアフリカ系のBro.もいるね。

お腹がすいたから、何か食べようかな?
ベジタリアンにとって日本は難しい所だよ。

『肉は入ってないよね?』と聞いて、
『ぜんぜん、問題ない。』と言われる。

スープや麺の上に正体不明の細切れの物を見つけ、
『これって肉じゃないよね?』と聞くと、
『違う、違う、それは、豚の耳だから。』
なんて事があるんだ。

さて、マクドナルドにでも行くか。」

エリック・ベネイ、「マクダーナ」と発音せず、
あえて日本風にマ・ク・ド・ナ・ル・ドと繰り返す。

ヌードルやスープに豚の耳、それは中華料理なのでは?!
確かに厳格なベジタリアンのカリフォルニアンにとって、
日本で肉抜きを要求するのは難しいも知れない。
野菜焼きそばやスープでも多少の肉は入ってしまう。

エリックの彼女のマニュエラは豚肉を食べない主義。
マクドナルドでポークのメニューを見て、仰天したそうだ。
アメリカでマックはビーフのイメージ。

エリックも食べ物に節制していて、
肉は余り食べないようにしているが、ベジタリアンではない。

ミルウォーキー出身でも今は、LAにいるエリック、
この日の寒風の吹く東京の天候に驚いている。

Kyte Videoを見たアメリカのファンから、
「マスクをしている人が何人もいるけれど、あれはどうして?」
別のファンは、「風邪の感染予防?」
そうなんです。 この時期は風邪と花粉症の真っ只中、と返事。
アメリカであんなマスクは外科医しかしてないだろう。
日本の読者に気を使ってか、「良い習慣だと思うわ。」
と親切なコメントあり。

それにしても、映像を見て、
原宿の竹下通りって今、こんな感じなんだぁ、と。
エリックの目を通しての東京の動画からかもしれないが、
完璧にアジアン、台湾や香港の路地裏のように写る。

'07年の来日に同行したマニュエラは明治神宮や浅草の浅草寺を観光、
そして原宿や秋葉原の街並み、新宿や渋谷の駅前の様子に目を見張ったと言っていたが、
確かにアメリカやヨーロッパにない風景かもしれない。

今度、久々で原宿、冷やかしに行って見ようかと思わさせられた。
なぜ、エリック・ベネイがビルボード東京のライブの前に原宿に行ったか?
それは秘密です

エリック・ベネイ、全米ツアー予定発表

2009-03-06 16:02:04 | Weblog
Eric Benet、2009年度の全米ツアーのスケジュールが発表された。
今年のゴールデンウィークや夏休みにアメリカを旅される方、
旅先でエリックベネイのライブ、いかがでしょう?

7/1~4まで連日となる。
7/3のニューオリンズ、エッセンスフェスティバルへ向けて、
今からアメリカのファン達のチケットの手配が始まっているが、
一晩分のチケット代が400ドル~600ドルとされる。
このチケットで大ホール1回か小ホール4回の入場ができるそう。
それにしても400ドルというのは、アメリカの一般的なショウの価格の
10倍近い。 たいへんな金額だ。

7/1のテキサスから始まり、7/3のニューオリンズ、
7/4のメンフィスでエリック・ベネイのライブを観られたらなぁ
などと想像だけしてみる。

5/7 - Alexandria, VA - Birchmere Music Hall
5/8 - Baltimore, MD - Pier Six Pavilion w/ Maze
7/1 - Fort Worth, TX - Bass Hall w/ Boyz II Men
7/2 - Houston, TX - Arena Theatre w/ Boyz II Men
7/3 - New Orleans, LA - Essence Fest
7/4 - Memphis, TN - Peabody Hotel Ballroom
7/18- San Dimas, CA - JazzFest West - Bonelli Park
7/25- Berkeley, CA - Greek Theater - Berkeley Jazz Fest
7/31- Cincinnati, OH - Paul Brown Stadium - Macy's Music Fest
8/6 - St. Charles, MO - Ameristar Casino
8/7 - Columbus, OH - Celeste Center w/ Howard Hewett

Eric Benet"Love&Life"の中から新たにシングルカットされた
"Chocolate Legs"、アーバンACチャートで、26位から今週21位へと上昇
この勢いで"You're The Only One"のようにトップまで登り詰めて欲しい。

エリック・ベネイETWインタビュー

2009-03-05 10:51:11 | エリック・ベネイ関連インタビュー
ETW、Entertainment Wireの電話インタビューに
Eric Benetは、応じた。

残念ながら、回線の状態が悪く、
聴き取れない部分が多かった。

"Love&Life with Eric Benet"by ETEditor
流行り廃りが激しいR&B業界の中で、
ずっと人気を保っているシンガーがいる。
今年のグラミー賞にもノミネートされたエリック・ベネイ。
EWは、エリックに彼の音楽、ファン、娘の事について聞いた。
彼は独身女性のためのアドバイスもしてくれた。

テレビや映画にも出ているけれど、
これからも俳優の仕事は続けていく?
エリックベネイ「今はするつもりはない。
物語を作る事は好きなので、脚本をここ数年書いている。
それを発表する事ができればと考えている。
俳優より更にクリエイティブな部分で、映像関連の仕事をしたい。

あなたの書いている脚本について聞かせて欲しいのだけれど。
音楽についてとか業界物?
「もっとシリアスで私的な物語。
でも詳しくは、言えない。 楽しみに待っていて欲しい。」

ファンについて。
大勢の人達があなたを気に掛けて支持するのは、どう思う?
「感謝しているよ。応援してくれて、僕の音楽を気に入ってくれて。
ありがたい事だと思っているよ。

スタジオにこもって曲を作っているだけではなく、
ファンとライブで交流するのはアーティストにとって貴重な機会だと思う。

僕をサポートしてくれるのは、僕の生き方とかライフスタイルに
共感してくれて、いろいろな出来事が僕の人生に起きて、
そこから何とかがんばっている部分を見てくれているのかな?
僕を通して自分探しをしているのかもね。
でも、それはとても嬉しい。」

男性として"Play Boy Stage"は、終わったと聞いたけれど?
「男には女性と違ってそういう時期があるんだよ。」

インディアと歌っているYouTubeの映像がありますね?
彼女が音楽に興味があるのをいつ知った?
「ずっと父娘として仲良くしてきたからね。
10歳位から、音楽の才能、曲や詩を書く事、
楽器、ギターを演奏する事、そして、声も良いし、
度胸もある。
学業を優先させるつもりだけれど、
彼女の音楽への情熱も伸ばしていって上げたいと、
今は思っているよ。」

この後、女性に対してのアドバイスという部分が長く続くのだが、
回線の状態は更に悪くなり、全然、聴き取れない。
残念。

時期からするとこのインタビュー、日本から答えたのだろうか。
いづれ、どのような事を話していたか、文章も掲載されるかと思うので、
その折には詳細をアップさせて頂きます。




エリックベネイのライブ 着物でGO!

2009-03-04 08:57:31 | 私の日々
ビルボード東京は着物の似合うライブハウスだと思う。
ブルーノートは着物が合わないと思うし着ている人を見た事もない。
コットンクラブでは一度、お見かけしたけど
お一人で色の鮮やかな訪問着を着ていられてちょっと居心地悪そうだった。

着物は10年以上、着ていない。
なぜ着なくなったのか?

日本に生まれ、私位の年の人なら、
お宮参り、七五三、成人式に始まり、
そして友人や身内の結婚式などで着物を着る機会はある。

親が着物世代なので子供の頃、そして若かった頃は
手筈を整えてくれて着る方向に仕向けてくれていたのだと思う。

着物を着るためには髪から着付けまで、かなり準備に時間が掛かり、
そして出掛けるわけだから疲れる。
プロの手を借りればそれなりに費用も掛かる。
帰ってから着物の手入れをしたり片付けも煩わしい。

その後、お金と時間と体力を使ってわざわざ着る必然性はなくなった。

2007年の秋、ベルギー人と結婚している友人のお祝いの会に呼ばれた。
着物で出席して欲しいと言われたが、
「ベルギーまで行くだけでもたいへんなのに、コスプレだなんて!?」と断った。

出席してみて、「着物を着てあげれば良かった・・・」と申し訳なく思う。
着物、民族衣装をを着るという事は
自分を着飾るのではなく相手の人を立てる事になるのだと知った。

今回のEric Benetのライブ、着物で行こうと主人が言い出した。
「エリック・ベネイがグラミーを取るんだから(もう勝手に決めていた)
こっちもリスペクトを表さないと。」

実家に行き、母の箪笥から、着られそうな物を物色する。
ビルボードには、大島、紬、そんな感じが良いかと思った。
あるいは渋めの色なら小紋とかでもライブの雰囲気に合いそうだ。
しかし母と私では似合う物が違うし時代の流行り廃りにも戸惑う。

美容室で今までは見た事もない「美しい着物」という雑誌の秋号を手に取る。
なんと、「着物でお出掛け」の特集にビルボード東京が出ている!
先入観に捉われたくないので敢えて熟読しない事にする。

半襟を付ける・・・
このプロセスを省略できる策を練る。
検索を掛けると、
「半襟を付ける事を厭うような人に着物を着る資格はない。」

自分も得意分野に関しては、
それが不得手な人に辛辣な事を言ったりしていた事を省みて、
小さくなる。

エリック・ベネイ、グラミー受賞は逃したが、
ノミネートされた事を讃える意味で、
ビルボード東京の4日目、主人と友人と着物で行ってきた。

楽屋でエリック、「うぁ~、凄いじゃない!
今日は二人ともどうしたの? とてもいいよ。」と驚いてくれる。
主人は父の50年近く前の着物、私は母の着物に祖母の帯、
等と話すと「50年前!? それはヴィンテージだね。」と感心。

エリックは私の着物よりも主人の方により興味を示し、細かく聞いていた。
男性の着物姿を目の前で見たのは始めてだったらしい。
「ラストサムライ」や黒沢明の映画の世界でしか、見た事がなかったようだ。
「エリックがグラミー、2部門にノミネートされたから、
Love&Respectを表したかった。」と説明すると、喜んでくれて、
記念撮影となる。

残念な事にその写真、帯が写っていなかった。
普段着の着物に帯から上だけの写真はドテラのよう。

でも、こんな機会でもなければ、箪笥の肥しになっていた
父や母や祖母の物にアイロンをかけ、風を通し、
母から着物の嗜みを聞く事もなく終わっただろう。

やっぱりエリック・ベネイの私を動かすパワーは、凄まじい。

今年の成人式、着物を着て思わぬ自分の姿に、
けっこう着物っていいな、なんて思った若者も多いはず。
どうか、そのまま着続けて、年を重ねて、
民族衣装を着こなせる日本人に成長して下さい。

エリック・ベネイin東京4days反省会

2009-03-03 08:51:39 | Eric Benet Live in Japan Feb. 2009
4日間のエリック・ライブの最終日。
2/21(土)1stステージが終わって
ビルボード東京を出るとまだ8時過ぎ。
ミッドタウン内にあるお店は超高級店かファーストフード風のショップ。
恵比寿のブラウンシュガーに移動する。

エレベーターが開き、全員着物の私達を見て、
マスター、「どしたの? 今日は雛祭りのイベント?」

「4日続けてエリックベネイなんて、そうとう変わった夫婦だね。」
とからかいながらも、
Eric Benet "True To Myself"を掛けてくれる。
今回のライブで唯一、パーフォーマンスのなかったCD。

そして、"Spiritual Thang"のLPも。
この中には私の持っていないリミックスヴァージョンが入っている。
やはり中古でも、これは、手に入れたいなぁ。

ライブの初日というのは新鮮な驚きに溢れていて、
アーティストの緊張感も伝わってくる。
2日目はウォームアップされてきて、自然体。
3日目はさらに熱が上がり、テンションが最高潮に達する。
4日目は、疲れが多少出てきた中から、プロとしての底力をみせる。

アメリカのファンクラブのサイトにrecap、ライブレポートを連日掲載した。
アメリカ、ヨーロッパ、南米のファン達が日本のエリックを知りたくて、
辛抱強く待っていてくれた。

英語が母国語でない私にとってライブの感動を英語で綴るのは、時間が掛かる。
今読むと、スペルミスや変な文章もあり。
4日続けて行く事は楽しいだけでなく、努力も体力も要する事をみんな良く
わかってくれて、励ましのメッセージも50通以上頂いた。
一緒に撮った写真もちょっと照れくさいが、
皆エリックベネイの新着写真が見たいかと思い掲載した。
True Eric Benet Fans
http://www.trueebfans.com/


ビルボード東京3日目の2ndにいらした方が、
日本語のブログの方に投稿して下さり、
エリック・ベネイ、2Fのカウンターに飛び乗って歩いていたと知る。
あの日のエリックは、すごくハイテンションだった。
あのまま、セカンドに突入したら、きっとパワーが炸裂した事だろう。

またJapanツアー、最後の夜のBillboard大阪の2ndステージ、
これも、最後の力を振り絞り、キラキラとオーラが飛び散るような、
ステージだったに違いない。

大阪のショウも大好評のようで、ほんとうに良かった。
ヨーロッパライブ、
デンマーク3/2→イギリス3/5・6・7→フランス3/8
情報が入り次第、アップさせて頂きます。

Eric Benetヨーロッパツアー

2009-03-02 08:51:59 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
大阪のライブを終えたエリック・ベネイ、
翌日、LAの自宅へと帰国した。

エリックの音楽パートナーでバンドリーダーのデモンテ、
エンジニア、そしてバンドのその他雑用をこなすケビンの二人は、
大阪からヨーロッパへ向かった。

3/2は、デンマークのコペンハーゲン、
そして3日はオランダのアムステルダムでエリック・ベネイライブ、
予定されていた。

ところが、数日前、突然、オランダのショウがキャンセルになった。
理由はプロモーターの都合とされる。
都合というよりも行方不明になった(?!)と詳細を調べるとわかった。
日本でも旅行社が費用を振り込ませておきながら
突然、倒産などといった事があるが、こういう感じなのだろうか?

「マーヴィン・ゲイの真実」Marvin Gaye-Behind The Legend
というDVDの中で、マーヴィン達がイギリスに着いたら、
プロモーターに失踪されていて、予定外の事が起きたために
ライブの開始時刻が大幅に遅れる。
せっかく鑑賞に来ていたイギリス王室関係者を含め、帰ってしまう観客も出た。
この事はマーヴィン自身の怠慢と誤解される。
しかしその後もヨーロッパツアーは続行され、その費用は
バンドのクルーの支払いに至るまで、マーヴィン・ゲイ自身が負担した、
というエピソードが描かれていた。

エリック・ベネイがオランダに行ったのは、
1997年7月の北海ジャズフェスティバルが最初で最後。
その後の2001年ドラムリズムフェスティバルに出演する予定も、
キャンセルになった。

オランダのファンの一人は写真マニア。
フラッシュを使わずにエリックのショウの間の写真を撮ると張り切っていた。
12年間待っていてやっと再会できるかと思っていたのに、とがっかりしている。
私たちも彼の撮る写真を楽しみにしていたので、残念。

この日を待っていたオランダのファン達は失望を隠せない。
また、その他のヨーロッパ都市のファンも
他のショウもキャンセルになるかと動揺した。

その後のショウ、3/5.6.7日のロンドン、
3/8のパリは予定通り行われる。
事前にオランダのプロモーターに問題がある事が発覚し、
イギリス、フランスは、違う業者が請け負っていた事で、
オランダのショウ以外に影響が出ることもなく、
無事にEric Benetヨーロッパツアーは行われる。

オランダのファン達、何とかデンマークかフランスまで、
ライブ観戦へ出かける訳には行かないだろうか。
日本やアメリカで国内移動する距離と時間かと思うが、
やはり同じヨーロッパでも外国に出るというのは、
慣れていない人にとっては難しい事のようだ。

エリックベネイ、デンマークのショウがなければ、
自宅で寛げる時間が取れたかと思うが、
とりあえずコペンハーゲンでライブをして2日間のオフ、
それなりに有意義に過ごして欲しい。

デビッド・フォスター&フレンズ

2009-03-01 09:28:42 | 私の日々
昨夜、19:00~20:00、WOWOWで、ラスベガスで昨年の5月に行われた
David Foster&Friends が放映された。

一時間番組なので、大御所の出番が優先され
エリック・ベネイの枠はカットされると予想はしていたが、
最後にシェリル・リンのリードで、"Got To Be Real"を全員で歌うシーン、
シェリルは、1フレーズを歌うと、エリックにマイクを渡した。

Eric Benet、ご機嫌でしばらく歌い、番組終了となった。
出演者、全員が壇上に上がる時、
シェリル・リンの後ろから付いてきたエリック
なかなか冴えている

エリックの来日、直後だった事もあり、
ひょっとして、"Chocolate Legs"の映像が放映されるかと、
わずかながら期待していた。
ピーター・セテラに画面が切り替わった時、
その前に歌っていたエリックベネイ、
カットされたかとやはり残念な思いに駆られた。

しかしながら、ジョッシュ・グローバン、マイケル・ブーブレ、
アンドレア・ボチェッリ、セリーヌ・ディオン、ケニー・G、
バーバラ・ストライサンド、キャサリン・マカフィー
ボズ・スキャッグスなど、見所満載の映像だった。

デビッド・フォスターの魅力もいっぱい。
最後のエンディングでは、全員にマイクが渡され、
順番に歌うのでエリック・ベネイの部分がオンエアされるとは、
予想していなかっただけに、嬉しいおまけ。
先週のその時間はエリックと会っていたと思うと、
一週間、早かったなぁと感慨深い。

実はこのCD&DVD、YouTubeの映像で見ただけで、買わずにいた。
早速、購入するつもり。
Foster & Friends