藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

「反撃」は相手からすれば「攻撃」

2022年12月13日 | 雑感
 
 久しぶりに腰を痛めてもそもそしています。

 少し前に若い若いと言われていい気になった報いです。
反省・・。

 さて、今国会で旧統一教会を念頭に置いた、まだまだ穴だらけの法律が成立しました。
だからと言って、今までももしかしたら今も旧統一教会にお世話になった議員が免罪されるという訳ではないので、やあ良かった良かったで済まされませんね。しっかり反省して関係を絶ち切ってください。

 思うに、岸田首相はご自分から「聴く力」をキャッチフレーズにされてきたけれど、もしかすると歴代首相の中でも「聴かない力」が強い人ではないかしら。
原発の再起動、更に新設など明らかに東日本大震災の教訓も検証も無視しています。

 20年前、小泉政権の時「有事法制」が成立してしまい、<有事の際>に国民の資産や生活より国の戦略が優先するという、憲法に抵触するような法律が複数できてしまいましたが、今はそれ以上のことに踏みだそうとしています。

 単純に、素朴に考えれば、いくら日本側が「向こうの国から確実に日本に向かって攻撃してきそうだ!」と判断して、向こうの国の軍事基地等にミサイルなんぞを撃ち込んだとしたら、
向こうの国は確実に「攻撃されたぞ!」と思うでしょう。
 「だって日本に向けてそっちが撃とうとしてたでしょ」なんて言ったとて、それはこちらの言い分で必ず撃ち合い攻め合いの戦争になるでしょう。

 どうしてそんな当然の情況が想像できないのか。

 私、思っているのですが、多分、たぶんですよ、アメリカから随分と言われていて、私の今の腰みたいにもそもそとして、遂に踏み切ったのでは?と。
 国民の声を聴かずに、もっと力のある声に従ったのでは?と。ウクライナや台湾の情況で危機感を煽るこのタイミングで。

 少子高齢化が日本の喫緊の課題だと言いながら、国の借金が1,255兆円を超えながら、(これって国民一人当たり1000万円強の借金に相当です!)防衛予算を明確な積み上げもなく43兆円という額を口にする。

 首相。
 防衛力強化より、ご自身の外交力・判断力・鳥瞰力・分析力強化が必要だと思いますよ。

 


コメント
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