藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

この稲城の片隅で

2017年02月27日 | 議会状況

 昨年の末頃からちょっと体調不良が続いておりましたが、お陰様で、耳も良くなりました。

 耳、ですが、やっぱり<カビ>でした! それも腸にいる常在菌らしく、免疫力がおちたのでしょうか、自分の中の菌にやられるなんて。

 こんな調子では、「美しい高齢者」になれない!と思い、少し食事と睡眠を良質にすることを心がけるように致しました。


 私の決断に、夫は笑っておりますが。笑っている箇所は、多分「」の中のこと。


 
 一月末に体調を崩した母を、市立病院のドクターたちが引き戻して下さり、でも在宅はキツイという状況で、次の病院に今日、移りました。

 私に厳しかった母が、可愛いエプロンをして食事をしている様子を見ると、いろんな想いが混ざって私の胸がぐるぐるします。


 食堂の隅で、車いすの女性の手をさすっている男性は、夫さんでしょうか。

 でも、病院のみなさんが優しそうで良かった。 将来自分もなる姿かな。


 
 さて。先週から三月議会が始まっています。

 今議会は市長の施政方針が発表され、それに対する代表質問があります。また、平成29年度の予算審議があります。

 前市長の時は、すごく長い<所信表明>でしたが、現市長の<施政方針>はすごくシンプルです。半分くらい、でしょうか、読み上げる時間が。

 したがって以前はものすごい量の質問をしましたが、今は三分の一くらいの項目です。しかも「これこれはやらないのか」的な質問はダメ!なので、聴き方に一工夫いります。素朴に「これこれはやらないの?」と聞きたくなりますけどね。


 3月2日が・・代表質問
   3日から8日まで・・一般質問
   9日・・総務委員会(原発政策見直しの陳情が出ています。)
   10日・・福祉文教委員会 (精神障碍者にも医療助成)、の陳情が出ています。
   13日・・建設環境委員会
   14日・・予算特別委員会総括 (今回から本会議場で行います)
   15日・・予算特別委員会総務分科会
   16日・・予算特別委員会福祉文教分科会
   17日・・予算特別委員会建設環境分科会 

   議事整理日をはさみ
   27日・・予算特別委員会 (委員長報告・採決)
   28日・・議会最終日 (議案・陳情採決)   という日程です。


 何故かいつも議会開会日と母の入院が重なり、九月議会・十二月議会・そして三月議会と、何かあったらの連絡先に議会事務局を入れさせてもらっています。議場や委員会室に入っている時のためです。

 そんな24時間落ち着かない日々ですが、先日の日曜日は夫に<もしも>を頼んで集まりに行ってきました。

 「南スーダンのいまを知ろう」-必要なのは非軍事支援ーというもので、JVC(ジャパンボランティアセンター)のスーダン事務所代表であります、今井氏の現地の様子を伺い、私たちにできること、を考えあいました。

 現地のインフラ整備に従事するはずの自衛隊員が、やはり危険と隣り合わせにいること。避難テントに逃れてきた人たちは、食糧と薬に不自由していること。特に幼い子供の飢餓が危ぶまれることなど、想像はしていましたが、現地にいた方からの言葉は現実味を帯びて胸にせまりました。

 今井高樹氏は、国会の衆議院予算委員会でも現状を話されています。

 決して危険な現地に行かないだろう安倍首相や稲田防衛大臣。(稲田さんは行ったけど、数時間でちょこっと来て帰りましたね)


 私はいま、稲城で来年度の予算書に取り組んだり、自分の母の心配したり、孫の入学祝いを考えたりという日を送っています。決して<戦闘行為>で生命が危険に晒される生活ではありません。

 でも。


 今井氏がおっしゃっていました。

 「ぜひ、みなさん、自衛隊は撤収し、日本は外交力で南スーダンの穏やかな日々を取り返すことに貢献するように、と声をあげて下さい。」と。

 
 この稲城の片隅からでも、やっぱり声をあげていかないと!
コメント
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