藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

カレンダーはあと一枚!

2015年12月07日 | 議会状況

 なんと恐ろしい速さで月日がたっているのでしょうか!

 どうにか介護と仕事のペースもできてきて、来年度予算の聞き取り調査を保育園や特養、NPOや社会福祉法人などなどに伺ってやっておりました。

 12月議会が11月26日から始まるにあたり、調べたり書いたり、人様に教えを頂いたりしておりました。

 
 先週、一般質問を行い、本日は補正特別委員会をやってきました。

 一般質問で取り上げたのは、稲城市の緑の保全について。市内河川と道路の管理と整備について。また、市民との協働について、です。

 
 実際、稲城市の緑は、多摩サービス補助施設(旧多摩弾薬庫)とゴルフ場がけっこうな割合を占めており、緑濃い南山や坂浜、上平尾などは、開発されてきて以前のような緑は失われつつあります。

 これから公園や緑地を開発地域にもつくるといっても、その割合は15~30パーセントほどです。

 また、農地も、生産緑地指定だけでは守れない。農家開設型の農園を市民むけに開いたものもできていますが、宅地転用の件数は多く、農業の維持は現状大変です。

 稲城市は、本気で<緑の保全><緑の創造>に取り組まないと、今まだ結構あるから大丈夫と言っているうちに、あれよあれよと喪失していくと思います。

 
 あまり広い範囲ではない緑地や民有地の保全も行うような優遇措置などを打ち出し、農地の保全も農家の努力だけでない、税対策などにも取り組まなければと思います。


 新宿からわずか30分のところに位置する稲城市です。山があり、河がある。高尾山よりズンと低いけど、小さなお子さん連れでもおにぎり持って十分緑(今は紅葉!)が楽しめる♪

 ガンダムやザクがいたり、なしのすけがいるのも良いけれど、今ある緑を観光資源に結び付けることも可能なんではないかしら。


 我が家の二階から、南山・坂浜と連なる多摩丘陵の見事な紅葉のパノラマを観ながら、つくづく思います。
コメント
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