藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

ほころびは縫ったのか

2012年08月11日 | 雑感

 どのような範囲なのかチョットわかりませんが、150万件ほどブログが存在しているようで、時々私のこのブログがその中で「何位」にあたるかという数字が出ます。
 
 大体2万位くらいのところですが、みなさまに読んで頂いて、嬉しいです。

 大抵、仕事から帰ってきてすぐに夕食の支度して、まず母に提供して、それから順番に帰ってくる家族ともちゃもちゃと会話したり、夜の集まり(お酒もカラオケも無関係の内容です)に行ったり、新聞読んだり、疲れてソファでコックリしたりする日々だもんで、パソコンに向かう時間をとらないまま、おやすみなさいという時が多いんです。

 ほんとはもう少しマメにブログに書いていきたいんですが。


 そして。

 これは言いたいですな。

 「オリンピックに隠れて、消費税増税を決めたな!」

 それも8%のアップの一年後には10%に!

 しかも、その全額を社会保障にまわす、としていますが、果たしてそれでは立ち行かないような逼迫財政なのは明らかなのに。

 たしか、民主党は無駄な事業の見直しをして、財政の洗い直しをしたよね、途中まで。

 あの派手にぶち上げた行為も、思ったほど無駄の整理にはならず、国の財布はそのままほころびっぱなしだよね。

 穴もふさがずに物を入れたら、そこからこぼれちゃう。

 ましてや、財布の中身をどう遣うか、何にどう遣ったら有効かを明確にしなければ、「あれ?もう無いや」てなことになる。


 今日の新聞各紙が、消費税増税に伴う家庭への打撃に関して記事を載せていますが、2016年には、消費税・そして今後の復興税・所得税や住民税の見直し・厚生年金保険料のアップなどなどから、たとえば年収300万の家庭では、年間24万~25万程度の支出増。年収500万の家庭では、32万~34万程度の増という数字を出しています。

 これに対して、家計を預かる側の80%の人が「出費を抑える」としているそうです。

 あのですね。

 つまり、四年後には、一か月分の収入に近いお金の支出が各家庭にかぶさってくる、ということです。支出を抑えなければ暮らせなくなるわけ。

 「低所得の方には、現金給付も視野に入れている」とのことですが、そんなことやるには、どんだけの事務費がかかるやら。


 そりゃ私だって、国の財布のほころびを縫えばそれでヨシ、なんていう甘い状況ではないくらいわかるけど、精査もせずに消費税を上げ、なにも上げ、ってやっていると、国民はますます希望を失っていきます。

 オリンピックに隠れて、よくもやっちゃってくれたわね。
コメント
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