アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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NHKを少し見直しつつある

2009年08月16日 17時31分38秒 | 戦争・改憲よりも平和・人権
 最近、NHKを少し見直しつつあります。
 と言うのも、近年の従軍慰安婦特集番組への政治介入拉致命令放送の問題に対するNHK上層部の卑屈なまでの権力迎合振りや、民放・NHK共に見られる番組内容の形骸化・陳腐化には、私もホトホト愛想が尽きて、最近はもうずっとテレビなんて殆ど見ていませんでしたから。
 それが最近は、「アジアの一等国」特集番組への政治介入への一定の「抵抗」振りや、近年稀に見る今年の戦争特集の力の入れよう(下記参照:NHK番組表より作成)に、私もNHKを少し見直しつつあり、関連番組やその他の番組についても、逐一視聴は無理ですが、それでも遅ればせながらボチボチ見始めている所です。ここ数年間の、安倍・中川・中山ら右翼政治家による、余りにも露骨な政治介入には、流石のNHKも堪忍袋の緒が切れ出したという所でしょうか。
 しかし、そうは言っても、記者クラブ制度や、大手新聞社による放送局の系列化、放送免許の許認可権を通した政治支配によって、NHKも民放も上層部は行政には頭が上がらないのが実情ですから、この間のNHKの踏ん張りも、偏に現場サイドの奮闘にかかっているのでしょうが。
 ここ数日またブログの更新が滞り気味だったのには、実はそういう理由もありました。ともあれ、今後は番組を見た感想についても、出来るだけブログにアップしていこうと思っています。

■8月10日(月)
ハイビジョン特集 世界から見たニッポン~大正編(2)幻に終わったアジア連帯の夢 午後5:10~午後6:50(100分)
 外国人の目に映った日本の姿から未来への指針を探るシリーズ。「明治編」に続く「大正編」の第2回は、列強の支配に苦しむ中国やインドなどアジアからの視線を中心に描く。【語り】和田源二

証言記録 市民たちの戦争「爆撃された教室~大分・保戸島~」 午後7:00~午後7:45(45分)
 終戦間近の昭和20年7月25日。大分県・保戸島の学校が爆撃され、127人の命が奪われた。なぜ子ども達は死ななければならなかったのか?生存者の証言で記録する。【ナビゲーター】中居正広

NHKスペシャル 日本海軍 400時間の証言 第2回「特攻 “やましき沈黙”」 午後10:00~午後11:00(60分)
 昭和19年10月に始まった「特攻」 神風特別攻撃隊。海軍反省会ではそれより前に、組織的に計画していた事実が語られる。「特攻」の真実とは・・・

■8月11日(火)
NHKスペシャル 日本海軍 400時間の証言 第3回▽戦犯裁判 “第二の戦争” 午後10:00~午後11:00(60分) 
 敗戦後の東京裁判。海軍反省会ではトップを守るため、組織的に裁判対策に動いていた実態を語る。戦争を指導したエリート将校たちは戦争の責任にどう向き合ったのか。

■8月12日(水)
証言記録 市民たちの戦争「禁じられた避難~青森市~」 午後7:00~午後7:45(45分)
 昭和20年7月青森空襲により1018人の命が失われた。県や市が市民の避難を認めなかったことが被害を拡大したといわれている。青森空襲の悲劇を市民達の証言で綴る。【ナビゲーター】中居正広

HV特集 フロンティア 国際共同制作「私の戦争は終わっていない~米陸軍元少佐」 午後8:00~午後9:30(90分)
 アメリカ第7騎兵連隊に所属し、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争を戦った元少佐は戦争の中で犯した罪に苦しんできた。罪と対峙するため旅に出た元少佐の姿を追う。
 国際共同制作によるドキュメンタリー。第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争で部隊を率いた第7騎兵連隊の元少佐の心の闇に迫り、戦争で犯した罪に自ら対峙(じ)する姿を追っている。アメリカの兵士がアジアにおける戦争犯罪に言及している貴重な番組。

■8月13日(木)
証言記録 市民たちの戦争「“集団自決” 戦後64年の証言~沖縄・渡嘉敷島~」 午後7:00~午後7:45(45分)
 沖縄県渡嘉敷島では昭和20年3月アメリカ軍上陸により、行き場を失った島民が集団自決の道を選んだ。生き残った人々の証言から、当時の島の戦時体制や惨劇の実態を伝える。【ナビゲーター】中居正広

■8月14日(金)
忘れないで、わたしたちの戦争~中居正広が聞く戦場の声~ 午後7:30~午後8:45(75分)
 日本人だけで310万人の命が失われた昭和の戦争。あの時代、人々は何を感じていたのか?かつて若者だった、戦争を体験した方々の声に、中居正広さんが耳を傾ける。【ゲスト】五木寛之,金子兜太,奈良岡朋子,【司会】中居正広

■8月15日(土)
日本の、これから「“核の時代”とどう向き合うか?」 第1部(午後7:30~午後8:45、75分)・第2部(午後9:00~午後10:45、105分)
 北朝鮮による核の脅威。一方でオバマ大統領が打ち出した核廃絶に向けた取り組み。被爆国日本はどう取り組むべきか。市民、専門家による討論。【ゲスト】津田塾大学准教授…中山俊宏,帝京大学教授…志方俊之,防衛省防衛研究所統括研究官…武貞秀士,大阪女学院大学大学院教授…黒澤満,女優…星野知子,【司会】三宅民夫,武内陶子

■8月16日(月)
NHKスペシャル 終戦ドラマ「気骨の判決」 午後9:00~午後10:30(90分)
 “戦争のために真実を曲げていいのか?”戦時中、東條内閣が主導した衆議院選挙の無効訴訟を受け、命がけで真相に迫った実在の裁判官・吉田久の生き様を描いたドラマ。
 昭和17年、大審院裁判官の吉田久(小林薫)は、衆議院選挙で落選者から選挙無効の訴えを受ける。首相・東條英機(岩崎ひろし)は、政府に非協力的な議員を排除しようと総選挙を実施。政府が推薦しない候補は激しい選挙妨害を受けた。事実確認のため訴えがあった鹿児島に向かい、200人に及ぶ証人尋問を行なうが、誰も真相を話そうとしない。司法大臣(山本圭)や東條からの圧力が強まるなか、吉田がたどり着いた「判決」とは?
コメント (2)
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