acc-j茨城 山岳会日記

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山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

南秋川 軍刀利沢

2018年07月05日 20時34分48秒 | 山行速報(沢)

2018/6/30(土) 天気:晴れ

メンバー:K会長,N艦長,sak,K崎,りりぃ,szt

7:50 林道待避スペース→8:05 軍刀利沢出合→8:45 大滝2段15m→10:15 二俣→11:20 登山道→11:45 下山路休憩小屋→12:30 矢沢林道終点

 

 山登りとなると振り返れば去年10月の浅草岳まで遡る.よくもまぁ,ずーっとクライミングばっかりしてたな~.6月中に梅雨が明け,6月最後の土曜日は猛暑の予報となれば,やっぱり水と戯れたい.今年最初の沢登りに向かった先は檜原村南秋川の軍刀利沢でパシャパシャと水を浴びつつ,ダラダラと汗をかいてきたのでした.

この日は奥で伐採作業をしていたため矢沢林道を車でかなりさかのぼることができ,出だしから楽をする.途中の広い待避所に車を置いて8時前に行動開始.8:05には軍刀利沢の出合に到達し,初めに考えていたよりも1時間近く早い入渓となる.

順調に言ったら相当下山が早まるな~と思いながらもすでに空気は暑いのでじゃんじゃん水の中を歩いていく.

2条4m滝は右の凹角をうまく使って無事クリア.

この沢は適度に登れる滝が出てきて快適に沢を登ってゆく.

この滝はいやらしいものの,ハーケンにお助けひもがぶら下がり巻くこともなく,,

その先のナメ滝は水流左を登ってゆく.

その先で大滝2段15mが出現.この滝も上段を登れるみたいだけど左岸にフィックスロープがあり簡単に巻ける.

巻き道からみた大滝はこちら.

そしてロープはこんな感じ.

ご覧の通り巻き道も安心設計?しっかりしたロープから沢に入る人の多さがうかがえる.

この先で炭焼窯跡と遡行図にあるものの炭焼窯跡は全くわからなかった.

そうしてナメ滝を登れば,,,

CS5mが出現.パッと見た感じは大変そうだけど,水流をよく見ればフットホールドはしっかりあって,一段上がれると左を巻ける.でも熱いし水を浴びて登った方が涼しそうなので,水流通しに上段も登る.挟まった木にステキなガバがあってこの日一番楽しかったところでした.

ロープがあれば涼しく快適?

ここで起点で行き会った3人パーティに先を譲り小休止.この時点で9:15.急いで登っても早すぎるからねぇ.

その先の滝にも適度にフィックスロープがあり,滝を登っても巻いても沢を楽しめる.

10m滝は右から巻いてクリア.この滝を過ぎると大きな滝はもう出ない.

その先の二俣でまた小休止.その間にソロで遡行する人に追い抜かれる.ソロは2組目で先に進むのは3組.人気がある沢のようですな.

途中,枝沢が入るが明らかに本流と思われる方を詰めていく.

で,12時前には登山道に到着.ここで装備を解除.しばらく登山道を歩き,矢沢林道へ向かう作業路?を下降ルートに取る.

途中の平らな尾根上のところで迷いかけるがGPSで確認し,軍刀利沢の出合へ向かう尾根へ向かっていくと再び作業路が出現し途中の休憩小屋に出る.

その後は作業路を忠実に下って矢沢を下っていくと,矢沢林道に出るのでした.


この日は各地で猛暑を記録しただけあって,林道歩きは暑さで疲れるものに.林道を車で入ることができるなんて,あらためて運の良さを感じるぞ.

途中でさらに2組のパーティと出合い沢登りでは最多?と思われる人と会ったような気が..それでも13時前後には車に到着しちょうどいい足慣らしにはなったかな.途中の日帰り温泉で汗を流しつくばへ帰ったのでした.

いよいよ沢シーズン開幕かな.

 

szt

 

 



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