acc-j茨城 山岳会日記

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山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

片品川水系 根羽沢大薙沢

2016年08月23日 21時09分55秒 | 山行速報(沢)

2016/8/21(日) 天気:晴れ

メンバー:szt,他4名

 

 日頃遊びに行っているスポーレで話をしていたら,日曜日に沢に行くというのでその話に乗っかった.さらに二人の常連さんも加わり,総勢5人で沢に行くことになった.今回はいつもとちょっと違い,私以外は若くかつ強いメンバーばかり.どんなことが起こるのか,期待半分不安半分で5:40につくばを後にした.

 9:20,大清水の尾瀬登山口駐車場を出発.9:50物見橋を渡り入渓となった.

 出だしの5m滝は思い思いに登る.右壁が楽だが,水流右も登れるみたい.

 少し歩くと上部に軌道跡が見えてきて,,,

 釜のある小滝登り.帰りはここを下るから,と早くも帰りのお楽しみを頭に浮かべる.

 釜の先はしばらく単調に歩くだけ.結構長くて,このメンバーではもったいない?

 11:12,ようやく二俣に到着.予定通り左俣から登り,右俣を下るのだ.

 二股から先は適度に滝が出てくる.とは言ってもしばらくは小さい滝ばかりだけど.

11:48,7mスダレ状の滝に到着.おっ?と思わせる滝で,,,

OGリン,Tミーも触ってみるものの,,,

ちょっと悪すぎたので右を巻く.巻きも草付きなので小さく巻かないと怖いです.

さらに進むと3段20mの滝が出現.リーダーOGリンはロープもつけず登ってしまったので,Tミー隊長がリードで滝を直登.登ってみれば30mロープいっぱい.50mで行けばよかったと後悔しても後の祭りなので,登れる人は登りやすいところを各々登る.

嬉しそうに滝を直登するTミー隊長.

少し進むとまたまた手ごろな滝が出現.Dr.Mは黙々と登る.この沢は二俣を分かれてからが登攀系?

ホールドはかかるが水が冷たいので,こらえるのが意外と大変だった.

締めの10m滝が見えてきた.

この倒木の10m滝,リーダーOGリンはためらいもせず,リードで登ると,,,

さすがつわものたちだ.私はさっぱり登る気がしないので,左岸を巻く.巻いたはいいが落口へのトラバースが遡行図の通りとてもいやらしい.

フォローで登るDr.M.

無事登れて一息つけたと思ったら,油断からかリーダーがまさかのディバイスを落としてしまう!

Tミー隊長回収のため懸垂をする羽目に,,,

のんびり滝登りなどなどしていたから,気づけば時間は13時を過ぎている.台風も近づいているしひとまず詰めましょうということで詰めていくとガレ場になっているので,,,

ちょっとした藪漕ぎをして,,,

14:02,尾根の登山道に到着した.

そのまま登山道を歩き,14:13丸沼への分岐のコルで右俣に降りる.右俣にはしっかり踏み跡が.

しばらく降りるとナメが出現.一服してからさらに下る.

ナメがしばらく続き,沢下りがナメだと歩くのが楽で助かります.

二俣を過ぎ,行きに延々と登った河原を降りてくれば,例の釜に到着.もちろんここは滑らないと.

出だしの5mの滝は懸垂で降りて,16:37物見橋に到着.林道を下って17時過ぎに駐車場に到着したのでした.

普段と違って速いペースで歩く上に厳しいところを躊躇せず登っていく人たちばかりだったので,ついていくという意識が強く働いた.こういう山行(遡行?)を適度に入れないと自分の能力が停滞してしまう気がする.そういう意味でいい刺激になった一日だった.

Tミー,OGリン,またよろしくお願いします.

szt



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