acc-j茨城 山岳会日記

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奥多摩・水根沢谷

2010年09月15日 01時32分20秒 | 山行速報(沢)
奥多摩・水根沢谷に行ってきました。

当初、計画では米子沢に行く予定でしたが、日本海側は雨。
しからばと、計画もぐぐっと南下し奥多摩に。
それでも、決して予報は良くはなかったのだが、なんとか保ってくれた。
メンバ-はAppleさん、Yu-Chanさん、Aさん、sakの4人。



水根沢谷を選んだのは、今年の長い夏、「水と戯れる」にはギリギリ間に合いそうだったからに他ならない。
ココには沢登りのいろんな要素がコンパクトに詰め込まれている。
それらをお手軽に楽しんじゃおうというわけだ。
しかし、最近「お手軽」がキ-ワ-ドになったのは、歳のせいかなあ。(笑)

当日、早朝発で6:30には駐車場着。
意外と近いぞ。
急な舗装道路をテクテク行くと、昭和の香り漂う集落。
水根沢へは一投足。



初っ端から泳ぐ。(ブレブレ失礼っ!)

最初のゴルジュで泳ぎ突入。
こうなれば、「水線突破隊」の出来上がり。
もう濡れるのは怖くないのだ。


滝登りが楽しい

滝はほとんどが直登でき、�~�級程度の岩登り。
核心は2段12mの上段。
瀑心突破にトライするも上段、落ち口が水圧とスラブで難しい。
あえなく、お助け紐のお世話になる。
ちなみに右壁スラブが登れる。(�級)

ワサビ田を見ると沢は蛇行し、釜を連ねる。
第二のゴルジュだ。
ここまでくれば目的地の「半円の滝」まであとわずか。
ということで、竿など出してみる。

第二ゴルジュは概ね容易で水線を詰上げる。
「半円の滝」は見ればすぐそれとわかる。「なるほど、半円だねぇ」などと関心。
たしかに、天然のウォ-タ-スライダ-である。
両足を突っ張りペタペタ行けば困難はない。


半円の滝登攀

滝上をわずかで、丁度良い休憩地。
ここで遡行終了となる。

時間はまだ午前中。しかも昼間で充分な時間がある。
ということで、フリ-タイム。
焚火をする者、釣りに興じる者。思い思いの時間をすごす。
しかし、男子というのは、いくつになっても”水遊び””火遊び””狩猟行為”がことのほか好きなんだなぁと実感。
普段はいい大人揃いなんだけどなぁ。(笑)

肴汁などいただけば、そのぬくもりにホッと一息。
下山は30分ほど。
あっという間の沢旅にも、泳ぎ、滝登り、釣り、焚火。
午前中でコレだけてんこ盛り。これで一杯あれば言うことなしかなぁ。

sak



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