acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

憧れのジャンダルム縦走

2013年10月01日 20時48分56秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
2013.9/27(金)~9/29(日):2泊3日 小屋泊

ジャンダルム縦走(西穂高岳―間ノ岳―天狗ノ頭―ジャンダルム―奥穂高岳―涸沢岳)
メンバー:kei2、他3名

【コース】
9/27 (金):快晴
       新穂高ロープウェイP=西穂山荘(泊)
9/28(土):快晴
       西穂山荘―独標―ピラミッドピーク―西穂高岳―間ノ岳―天狗ノ頭―コブ尾根の頭―
       ジャンダルム―ロバの耳―奥穂高岳―穂高岳山荘(泊)
9/29(日):快晴
      穂高岳山荘―涸沢岳―穂高岳山荘―荷継沢―鉱石沢―白出沢渡渉点(重太郎橋)―
      白出沢出合(槍穂分岐)―穂高平小屋―新穂高ロープウェイP



登山を始めて、いつしかジャンダルムに立つことが夢となった。
昨年9月、西穂~奥穂の縦走を試みたが、台風接近により西穂山頂までで無念の撤退。
前回のリベンジを果たすかのような、雲一つない晴天。

西穂山荘を5:30出発。
前回撤退した西穂高山頂に着く。
先行者や後行者を見ると、アンザイレンで歩行している人が見に入ったが自分達はアンザイレンなしで進むことにした。

絶対に落石を起こしてはいけない。最大限の神経使う。
ワクワクしながら一歩を踏み出した。


いったん間ノ岳と天狗ノ頭のコルに降り立ち振り返る間ノ岳。


すぐに逆層スラブの鎖場に突入。


天狗ノ頭直下にテントが張れるスペースが・・・。


畳岩ノ頭より手前から間ノ岳、西穂、焼岳、乗鞍、御嶽


ここを登り切ればジャンダルムまで後一息


ジャンダルムはすぐそこ・・


憧れのジャンダルム山頂。


ロバの耳からジャンを振り返る。


馬の背を通過


奥穂高岳山頂 「ハイ、ポーズ!」


穂高岳山荘と涸沢岳
この日の食事は4回戦まで・・・。
そして1枚のふとんに2人で寝ることに!
今まで避けていたのに、ついにこの日が来たか・・・↓↓↓(体が痛くて眠れなかった)


穂高岳山荘周辺の様子(涸沢岳途中)


槍穂縦走路(中央:大キレット)


白出沢を下るが目印が分りづらい。




念願のジャンダルムは最高!天使にも会えたし・・・。絶景のロケーション!
次回行くときは、逆ルートから是非行ってみたい。


☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


佐武流山

2013年10月01日 20時20分40秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
2013.9/22(日):日帰り(前日入り)
天気:晴れのち曇り

佐武流山
メンバー:kei2、他1名

【コース】 (往復:8時間30分)
ドロノキ平―林道出合―林道分岐―檜俣川下り口―檜俣川渡渉点―物思平―ワルサ峰―坊主平―佐武流山(ピストン)


9月のシルバーウィークの3連休 台風18号の被害が極めて広範囲に及んだ。
佐武流山の麓にある秋山郷も大きな被害を受け、所々通行止めの規制があり訪れる人は少なかった。

前日、地元の人に登山情報を聞くと、渡渉地点のロープが流されたので気をつけるようにと・・・。

翌朝、登山口には駐車スペースがないので路肩に停めた。まだ誰も来ていない。
この分だと、自分達だけかも・・・と思っていたら、後からもう1台(1人)来た。

6:00スタート。

登山口には注意喚起の張り紙が・・・。


30分ほど歩くと林道出合。
少し歩くと5kmという看板が目に付く。5kmも歩くのかと思うとうんざりする。
ひたすら林道歩きで不安を煽る。
(あとで調べたら、檜俣川下り口まで1kmずつ減っていくそうだ。)

登山口には近道とあったが本当に近道かどうかも微妙。


檜俣川渡渉点に到着するとロープが張ってあった。
しかし、このロープを使うとなると膝下ほどの水深があるので裸足にならなければ・・・。
ホンの少し上流に向かった岩の上を渡って対岸に。

そこから樹林帯の急登が始まる。
行けども行けども視界が開けず、いい加減歩き飽きた。
途中で断念して引き返そうかと何度も思ったが、自分に言い聞かせ「あともう少し、あともう少し」と・・・。

ワルサ峰(1870m)に到着。(急登はここまで)
やっと眺望が開けたがどんよりとした雲が一面広がっていた。
遠くにはだだっ広い苗場山。


更に標高を少しずつ上げるが、藪が凄い。


掻き分けながら更に1時間。どうにかこうにか山頂に到着!(10:45)
天気がイマイチで眺望もよくないので、遠路はるばる来たが15分ほどで下山。
気持ちが何度も折れる山行だった。


☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆