acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

オリジナルステッカ-

2010年11月12日 16時00分28秒 | 会員日記
普段、山だ沢だとワガママ放題の子持ち山ヤのワタクシ。

ウララかな日和に、どこか行こうかなとも思ったのですが、
たまには嫁さんのためになることをと思いなおして今日はお留守番&子守を買って出た次第。

とはいえ、ボ-っとするのも性に合わないので、先日新調したヘルメットをカスタマイズ。
どうせならとオリジナルのステッカ-などいかがなものかと・・・。

東京のAさんデザインのオリジナルロゴの使用許可を快く頂き、早速作ってみました!


Aさん謹製・オリジナルデザイン

それなら、「茨城ロゴ」も、と・・・。
じゃあ、「名前」も・・・。
イメ-ジキャラクタ-は・・・?

などと、試行錯誤しつつも意外と楽しい。
ACC-Jオリジナルアイテムをつくるのもいいなあ。

でもって、出来上がりがコレ!




山で見かけたら気軽に声をかけてくださいまし。

「かえるちゃんステッカ-」は安全祈願の「無事かえるちゃん」と命名いたしました。
ちなみに、当会HPのカウンタ-付近で得意ム-ブランジを決めているのが、「無事かえるちゃん」です。(笑)

会員のみなさま。希望者には今度の集会でお配りいたします。
在庫限り・無料!早い者勝ちですよ~!


sak


沢旅転じて・・・。

2010年10月02日 22時20分03秒 | 会員日記
長い夏も終わり、秋の入口。
久しぶりの泊付き山行を堪能すべく、お気に入りの沢旅を。

泊付き山行をするならば、やっぱり山の幸。焚火に、山頂草原に、充実度も・・・。
言ってみれば、少々盛りすぎた感は否めない。
南会津・黒谷川、大幽西ノ沢はチョットした思い入れもある所。

しかし、しかし。
「雨雲レ-ダ-予報」に反して、現地では夜半まで雨模様。



明けて晴れ渡る秋空にも水量は平水+20cmほど。
平瀬でコレでは、狭谷・西ノ沢の水圧はいかほどか、想像もたやすい。
まあ、なんとなく予想はしていた事態に、7時には撤退決定。
翌日は、ガストン隊の明星クライミングに参戦することにして、今日は今日で黒谷の森で楽しもうという算段だ。



さかなつりは立て続けに掛かるが、型は20cmくらい。
「来年、またくるからネ」と全てリリ-ス。
今宵の膳を彩るわけでもない狩猟は意外と興奮しないものである。



ブナハリ茸の群生を発見。
立ち枯れ木にびっしり付いている様は圧巻だ。


取水堰で昼寝などしながら、そよぐ秋風に黄葉散るブナの森が網膜に沁みる。
西ノ沢は、やはり遠かった。そんな想いが、ふと、過ぎる。
憧れは多少遠い存在のほうが、夢はあるのかもしれない。

sak

南会津

2010年09月12日 23時43分41秒 | 会員日記
南会津

南会津のとある沢に行ってきた。
このたびの目的はのんびり沢歩き&釣り。



沢をやっていると、泳ぎやら、焚火やら、山菜、キノコ、渓流釣り・・・と、いろんな遊びに手を染めて行くことになる。
普段、泊つき沢登のときにしか釣りはやらないのだが、その泊つきが遠くなりにけり。
ということで、釣りメインの沢歩きと相成った。



沢登としてもチョット気になる沢の偵察を兼ねての釣行。
限られた時間でまずまずの成果に満足至極。
岩魚はいつ見ても美しい。

釣りもそこそこに、平瀬と函を繰り返す沢は両岸切り立ったスラブ。
林道から見ても、谷から仰いでも絵になる。
やはり、南会津はイイ。



帰りにいつもの「むら湯」でのんびり。鉄の味がする湯からあがって一杯。
「自然都市・奥只見」のポスタ-を見る。
ぶなの原生林が美しい。

sakの山風景にこの南会津はとてもしっくりと来る。
モチロン、故郷というわけでもなく親戚が居を構えるでもない。
なぜか、懐かしい気持にさせてくれる。
好きな山域と問われたなら、やはり南会津の山々と答えるだろう。

道端で無造作に販売されていた、「南郷トマト」を買い食いしながら、夕焼けに想う。


sak

沢登ブ-ム来たる?

2010年09月05日 23時29分11秒 | 会員日記
先日、何気に沢登の遡行図を探していた時のこと。

倉沢谷本谷の遡行図はないものかと、検索。
どうやらヤマケイの「奥多摩・大菩薩・高尾の谷 123ル-ト」に遡行ガイドが掲載されているようだ。
たしかコレって絶版だったよなあと思いつつ、どっかで中古本でもあればとネットで検索してみた。

な、な、ナント。
中古本「奥多摩・大菩薩・高尾の谷 123ル-ト」が6000円!!!
これらのシリ-ズは正価で2,000円だったはず。


じゃあ、コレはどうなの?(2010/8/末現在)


「丹沢の谷 110ル-ト」    (中古本)・・・・・ 4,990円!
「奥秩父・両神の谷 100ル-ト」(中古本)・・・・・ 5,000円!!
「上信越の谷 105ル-ト」   (中古本)・・・・・14,750円!!!


二冊あわせて20,750円!!!

沢登りって、そんなに人気が出てきたの?沢登ブ-ムが来るの?と一瞬驚いたが、冷静に考えてみれば、絶版になったことで高騰、いや、暴騰しているというべきか。

たしかに、ネットで探しても、意外と遡行図を作成している方は稀で、沢登に行く場合、既存のガイドに頼ることが多い。
しかも何処の書店でも手に入らないとなれば、価格高騰も理にかなっている。

自前のガイドブックでひと儲けも考えてみたものの、これはいわゆるバブルと同じ。
モノの本質、価値を鑑みれば愚なる所業。
・・・・。
ひっそりと沢を引退の折、さらに高騰していることを狙って・・・。
というのは冗談として、こうなると、それじゃあ、白山書房はどうなのよ?と思われる方も少なくないであろう。

でもって、検索してみると・・・。

「関東周辺の沢」 5,000円!
「東京周辺の沢」 5,888円!

「東京周辺~」より「関東周辺~」の方が低価格!
これはちょっとした驚き。
「関東周辺の沢」は絶版になって久しく、sakも入手したい一冊。
一方、「東京周辺の沢」は2000年に入っての刊行で、入手もしやすいはず。

いやはや、「関東周辺の沢」5,000円には少し惹かれたものの、結局は「絶版」という稀少さだけで価格鑑定しているだけの話。
決して沢を知っている者の所業とは言い難い。

ネットは便利だ。
それは間違いない。
でもネットの中での価値は、そこに現実には無いモノの価値だ。
と、ここまで行き着き、チョット気になることを思い出す。






やっぱりあった。
とある行きつけの本屋に「奥多摩・大菩薩・高尾の谷 123ル-ト」を発見。
1,942円。

本当の価値は、現実でも仮想世界でも変わることは無いはずだ。
ネット社会での沢登ガイド高騰現象に反旗を翻して、正価以下での入手をしてやろうかと。


sak


ボルダリング

2009年12月22日 22時53分22秒 | 会員日記
午後のひととき、ぶらりとボルダリングに出かけた。
なじみのクライミングジムだけど、ほぼ一年半ぶり。
週2で通っていたころが、今では懐かしい。

生活時間帯が微妙に変化することで、足が遠のいた次第。
決して飽きたとか、ましてや極めたわけではないのだが・・・。
こうなると、久々に登るのはとても不安。
不安は、(当然のように)的中。案の定の結果となった。

しかし、やはり体を使って登るのは気持がいい。
一日たった今も、前腕と肩の筋肉痛が心地よい。
ボルダリングはアルパインでも一点突破力の強化には持って来いだ。
また、継続的に取り組んでみようかなと・・・。

その前に、ここで復習しなくては(笑)


初音ミクのボルダリング講座


シリ-ズが1~6まであって、非常にわかりやすい!
秀逸です!!!

sak

頑張れS子君

2009年12月16日 11時13分26秒 | 会員日記
そうですか、いよいよ山に登り始めましたか。つい先日、ジムでI嬢に「S子さんは、まだ復帰しないんですか」と聞かれました。まだしばらく無理なんじゃないの、と応えておきました。私のアルパインクライミングパートナーだったS子君がいなくなってから、わたしのアルパインクライミングは、ほぼゼロになってしまった。無理せずに、ゆっくり復帰してくださいな。でも私の体が老いぼれて、いつまでもつか疑問ですがね。アルパインができなくなっても、ハイキングで、これからも宜しくお願いいたします。  ガストンガニマタ      

冬に向けて

2009年11月04日 19時10分30秒 | 会員日記
山はそろそろ冬の季節。

冬に向けて自分のモチベーションをアップさせてくれる出来事がありました。母校の山岳部が、ヒマラヤのネムジュン(7139m)に未踏の北西壁からアルパインスタイルで登頂。かっこよすぎます。その領域に達するにはまだまだかかるでしょうが、山を楽しみながら少しでもその領域に近づいていければと思ってます。冬もガンガン山行くぞ!!

※遠征隊のブログです。よろしければご覧ください。
http://sac60th.blog91.fc2.com/

                                    Ko-ya

スルメイカ釣り

2009年10月24日 16時31分24秒 | 会員日記
10月13日、昔の岳友A君と房総にイカ釣りに出かけた。A君は自称「イカ釣り漁師」である。私もいままでに何回か経験しているが、今回は3年ぶりくらいで、要領をまったく忘れてしまい、A君にはいつもの通りお世話になりっぱなしであった。
新盛丸で勝山港6時出発。私は車酔いはしたことないが舟は苦手である。忘れず酔い止めの薬を飲んだ。しかし、今回の海は静かで船酔いの心配はなかった。
釣りも私には上出来で、初めて二桁の数を釣った。この日の竿頭はA君で33杯であった。さすがである。
帰りにはA君の釣ったイカすべてをいただいてしまい、さらにA君の仕掛けをいくつもダメにしてしまった。申し訳ないとともに感謝感謝であった。
また来年もお願いします。


久しぶりの新盛丸でのガストン 後に干してあるイカはガストンの釣ったイカです

ガストンガニマタ

山の漫画

2009年09月22日 10時47分41秒 | 会員日記

世の中は大型連休に沸いておりますが、sakにとっては勤労週間です。
そんな合間にも次の山行をコツコツと計画中なのですが・・・。
という訳で、平日山行会員大歓迎です。

先日、谷川の帰りにko-yaくんと山岳映画や山岳漫画の話題になりました。
山ヤなら誰しも山の本や映画、漫画を読み漁った時期ってあるんですかね。
御多分に漏れず、拙者にもそういう時期があった訳でして。

その中でも、手近な漫画を読み返してみると、いや、コレが熱いのですな。
リアリティ-はともかく、山には「想い」というテ-マが一番似合うのではないかなぁと。
ということで、私的な「山の漫画」お気に入りリスト。


※山岳漫画のお気に入り

「氷壁の達人」:神田たけ志
 山岳同志会・小西政継の軌跡。壁に魅せられし氏とその仲間たちとの熱い想い。
 この時代(初登攀時代)に生まれた人々への羨望感も。

「岳人列伝」:村上もとか
 人種や時代を超えた人々の想いを描いた名作。
 いつしか語ってみたい、熱い名ゼリフ満載。

「神々の山嶺」:谷口ジロ-
 夢枕獏の原作を漫画化。多論あるものの、充分な読み応え。
 テ-マとスト-リ-がしっかりしているからこそグッと引きこまれる。
 映像化して欲しい一作。 

「K」:谷口ジロ-
 「Kは知っている・・・。」で始まる名ナレ-ション。
 一見、超人的な主人公だが、人間的な人物描写や淡々とした登攀を描くことで、リアルさを醸し出す。

「岳」:石塚真一
 連載中の人気漫画。山にまつわる人間ドラマに誰しも深い共感を感じることでしょう。
 山という難しいテ-マのもと、これからもがんばって続けて欲しい一作。

その他にも数々ある「山岳漫画」の奥行は意外と深い。
とはいえ、それでも一時の紫煙のようなもの。
ホンモノの山には敵うはずもないのですが・・・。