@池袋サンシャインシティ コニカミノルタプラネタリウム「満天」
【音楽】スキマスイッチ
【ナレーション】櫻井孝宏 (さくらい たかひろ)
今週の水曜日、春分の日に池袋で一日中遊んできました。
昼過ぎから友達と待ち合わせてお洒落なスパ(温泉)、夜には映画「ライフオブパイ」を観ましたが、その前に少し時間があったので、一人でプラネタリウムを見てきました。
池袋サンシャインのプラネタリウムは初めて。
子供の頃からプラネタリウムは大好きで、小学生時代は夏休みになると毎年のように見ていました。
あの頃から私は、プラネタリウムが始まるあたりの、夕暮れの町に徐々に暗闇が広がって星がひとつ、またひとつと瞬きだす時間と、それから、最後に夜が明けはじめ、星々とその夢が消えて朝が動き出す時間、その二つのごく短い「狭間の時間」を見るのが好きでした。
それにしても、子供の頃から比べると、プラネタリウムの映像ってすご~く進歩しているのねぇ~!
ちらっと予告がありましたが、ここで夜にしか見られない、「オーロラの詩」も臨場感があって、とても幻想的で良さそうです。
で、この日に見た「宇宙の奏」ですが、
「137億年の宇宙の歴史を1年の暦にたとえたら、人類の登場はいつ頃か?」の説明があり、宇宙の時空の壮大さを思えば人の一生はほんの一瞬にすぎなくて、その一瞬の中の、奇跡とも言える出会いの大切さを感じさせてくれるというものでした。
星空とスキマスイッチのコラボレーションになっているというので、私はもっとスキマスイッチの曲が次々に流れてくるのを想像していましたが、流れた曲は三曲(後記:四曲でした)で、詩の内容を元にして物語仕立てになっているとか、そういうものではなく、プラネタリウムといえばプラネタリウムらしい、説明の多い内容でした。
果てしなく壮大で果てしない歴史を持つ宇宙と、人間のとても身近な日常の、一瞬を歌うスキマスイッチ。
この二つの持つ時空、距離感のあまりの違いが面白いです。
最後に満天の星空を目にして聴く「奏」には、いままでにない種類の感動がありました。
この星の同じ時代、同じ場所に、大切な人とともに生きている奇跡を感じます。
この歌は恋愛の歌かもしれないけれど、私は自分がこれまでに出会った人達の顔・・・家族や友達も含めて・・・何人かの姿を思い出して、その出会いを思って胸が熱くなりました。
「奏」って、ほんとに良い歌ですよね~。しみじみ。
スキマスイッチは、何気にベストアルバムを持っていたりします。
ああ、そうそう!
この日は水曜日だったので、映画館と同じくレディースデーでした。
チケット代は女性のみ割引がきいて、800円。
お得でした~!
「時間の止め方」
「光る」
「奏」
「惑星タイマー」