今宵も劇場でお会いしましょう!

おおるりが赤裸々に綴る脱線転覆の感想記!(舞台やライブの感想です)

「ハハとアキボンのワンダフルコンサート」その五

2013年03月19日 00時21分45秒 | ライブ/コンサート

2013/03/09 @川口リリア音楽ホール
ハハ(郡愛子)とアキボン(中川晃教)のワンダフル・コンサート
【出演】郡愛子(歌・司会進行) / 中川晃教(歌・ピアノ) / 松本康子(ピアノ)


われながら、しつこい!!

そして、このシリーズ、書くたびに新着記事へのアクセス数が二割ずつ減っていく(爆)
きゃ~っ、Mだわ!私ったら、どMだわっ~  私の、ばかぁ~~

なので、くどくどと、何度も同じことを言っちゃうもんねぇ~!

「このコンサートは珍しいコンサートでした。」


たとえば、
あっきーの衣装が珍しかった。

というのはいつもの事で、ぜんぜん珍しくない、か(笑)

フォーマルと言えなくも無い黒のスーツは、遠目で見てもパンツ(スラックス? ズボン?)は、だぼだぼとした幅広。
そして、白いインナーの真ん中あたりがくねくねしています。
けれども、舞台から遠い席に座っていた私には、その衣装のディティールはまるでわかりません。
加えて、ヘアスタイルもよく見えず。
更に言うなら、あっきーがどんな表情だったかも、まるで判別できず。
この日、私はオペラグラスを持っていかなかったので、あっきーの顔を見た気がしません
(あ、別にお席に文句を言ってるわけじゃありません。近いときは近いし。遠いときはオペラグラスを持っていかなきゃね!っていう話。遠くてもセンターだったせいか、音は良かったです。不思議とパイプオルガンのある高い位置の前方から声が響いてくるように聴こえました。)

でも、ハハこと郡愛子さんが、その衣装のくねくねの部分に(おそらく、何かが出っ張っていたのだろう)「出ているわよ」と言ったのに、あっきーが「こういう衣装なんです!」と力を込めて言っていたのが面白かったです。
そして、例によって「あ、そう」(←と、言ったのではなく、そんな感じで)、急に興味をなくして、さっさと話題を打ち切り、あっきーを一人残して放置するハハ。
その放置された感を、ジェスチャーで客席に訴えるあっきー(笑)
まあ、その状況は珍しいっちゃ、珍しかったです。
いつもの路線と逆な気がする(笑)

それで、そんな覚えていないどころか、見えてもいなかった衣装の話は、ともかくとして(って、おい!)
意外と珍しく感じたのは、あっきーが新アルバム「POPSSIC」からの三曲を、大坪さんではない方のピアノ伴奏で歌ったことかな。
なんとなく、あれは大坪正さんたちがいるからこその音楽って感じがしていたのよね。
でも、当然っちゃ当然かもしれないけれど、大坪さんはちゃんと譜面にしておいてくれていて、それだから、こうして彼らがいなくても「おわりのない愛」だとかが聴ける。
大坪さん、ありがと~!って感じ。

ピアノの松本康子さんは、大坪さんとはタイプの違うピアニストさんで、これはこれで雰囲気の新たな、女性らしいやさしい感じが加わった「POPSSIC」になっていました。
が・・・、音楽家って、ちょっとうらやましいですね、譜面の中に大坪さんもちゃんとそこに生きていたようにも思いました。
って、大坪さんはぴんぴんと(?)生きておられますけれど(笑)
脚本の中に脚本家が生きているように、譜面の中にはそれを書いた人が生きているんだなぁ、と改めて感じました。

なんて、もしかして、あれが大坪さんの書いた楽譜じゃなかったら、もっともらしくこんな話をしている私って、とんだ勘違いのばかだわね~


つづく(爆)


AKINORI NAKAGAWA CONCERT 2012 “POPSSIC”

コメント
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