今宵も劇場でお会いしましょう!

おおるりが赤裸々に綴る脱線転覆の感想記!(舞台やライブの感想です)

映画「ロボジー」

2012年01月15日 23時27分04秒 | 映画

【脚本・監督】 矢口史靖
【出演】五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)/吉高由里子/濱田岳/川合正悟/川島潤哉/田畑智子/和久井映見/小野武彦

小さな家電会社の社長の思いつきで、たったの三ヶ月で二足歩行のロボットを開発していた三人組が窮地に至り、その場しのぎで一人暮らしの頑固老人をロボットの中に入れてしまうという物語です。

  

面白さから言えば期待以上でもなければ以下でもなく、周りではツボに入って大爆笑していた人もいたけれど、私はゆるゆると笑ったほうかな。「わははははーっ!」というより、「あはは~」「ふふふっ」ってな感じね。

ロック歌手のミッキー・カーチス(=五十嵐信次郎)が、そうと言われなければわからない程に好演してました。
時に独居老人の哀愁を漂わせながらも、自然にコミカル。
エンディングの歌の彼の英語が日本人に解りやすい発音で(笑)さすがに英語が苦手な私にもわかり、最後まで「ふふふっ」と楽しかったです。

ロボット工学には素人同然のダメダメな三人組は、もっと笑わせてくれる余地はあったと思うけど…まあ、それも込みでの「ダメさ加減」があの程度でも良いのかな…そこはリアルと言えなくもなかったりして。

そして、ロボット・オタクの女子大生役の吉高由里子さんがとても魅力的で可愛かったです。
好きだな~、ああいう女子。男だったら惚れちゃいそう(笑)

最初から最後までが、日常のファンタジーという感じで、落としどころもコメディーな中に夢がありました。
難しいことはな~んも考えなくても良くて、リラックスしたまま笑えて、ちょっとほろりとする場面もあり。
館内は老若男女でいっぱいでしたが、恋人どうしも、家族連れも、一人でも、みんなで楽しめる映画だと思いました。

コメント
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