誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、久住(指山・三股山)Ver-3,

2012-03-23 | 山歩き
三股北峰~大鍋・小鍋周回~雨ヶ池

 昼食を済ませると、本峰に向かう。
北峰/本峰の鞍部までは一気の下りだが、気を抜くと顔面が傷だらけになる。
鞍部で、大鍋巡りの踏み後を確認して、本峰への登り返しに入る

 本峰への登りになると、昼食休憩ですっかり怠けた御御足さんがイヤイヤする。
御御足を騙しながら、1歩づつ登る?這い上がって、三股山最高峰の本峰に着く
展望抜群の本峰だが遠くは霧の真っ只中で、久住連山のみの展望だった
証拠写真ゲットのシャッターを押しながら、足は既に南峰に歩き出していた。
   
 南峰/本峰の鞍部へ向かっている時、本日はじめて山人の姿を目にする。
鞍部から南峰への登りが始まるが、ここの登りは傾斜も緩く厳しさはない
追いつけると思っていた山人の姿が消えてしまった。
小鍋へ向かったのか?声が聞きたかったなと思いながら南峰へ登る
南峰の展望も素晴しい、展望を楽しみつつ証拠写真を撮っていると人声が
        
 南峰~坊がつるコースに2人の山人が立っていた
近寄って話をすると、大分と鹿児島の男性で、長者原~久住山~三股山との事
南峰~坊がつるのルートを教え、お互いのこの後の行程を湛えながら別れる。

 南峰からは大鍋を見下ろしながら、高度をグングン下げていく
大鍋への降下点を確認しつつ下り、小さな火口底の小鍋周回に入る。
この辺り一帯は、石楠花谷との呼ばれる石楠花の群生地だが今年は期待薄
  
 小鍋を半周すると登りになるが、直ぐに”雨ヶ池”への分岐となる。
ここの下りは大変である、大きく抉れて黒土剥き出しの登山道である。
手足総動員で下らないと、全身が黒まみれになる事間違いなしだ。

 いつもなら、頭上には黄金色のマンサクが咲き誇っているのだが・・・
期待したマンサクには、なかなか逢えずに1人愚痴りながら雨ヶ池に下った。
草原の中の”雨ヶ池”も、この日はたっぷりと水を湛えて何とも美しかった。
”わ~ステキ~♪、と言ったかどうか ^。-”
        
 雨ヶ池から、木道に出ると、女性1人の山人に会う。
この頃より時間が気になり、1事2事話を交わしただけで直ぐに別れる。
1月前の雪の登山道と、一変した姿を楽しみながら、長者原に向かっていると
やっと、黄金色に輝く”マンサク”に出会う。
ただ、樹高が高く、十分に愛でる事は出来なかった。
  
行程:三股北峰~東峰00分~南峰00分~雨ヶ池00分~長者ヶ原00分
    
本日お世話になった温泉”久住高原荘” ¥500
天然掛け流しの広い内風呂が二つと露天風呂がある。
家族用もあります(料金は未確認 --;)
コメント
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