誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

秋の花を求めて久住へ

2019-09-04 | 山歩き

      4~5日間、晴天の予報が出ています。

     昨日は、庭の芝と家の周りの草刈りに精を出しました。

    今日は畑にトラクターを入れようかと思ったけど、長雨で土が乾いていないので中止

    野良仕事は、お預けにして久し振りのお山歩に出掛けて来ました。(9/3)

    今日のお山歩は、秋の花が咲き始めている久住(扇ヶ鼻)にしました。

       道中から阿蘇五岳

     平日とは言え、ガラガラの牧ノ戸

     久住連山の玄関

    登山口から10分で東屋の展望台、絶好の天気に由布岳も見えています。

    

     登山道脇に、早速”アキノキリンソウ”がお出迎えしてくれました。

    カミさんが、何かにスマホを向けて動きません

    カミさんの視線の先には、バラ花の”ワレモコウ”でした。

     びっしりと大きな実を付けた”コケモモ”

    1個戴いてみると、甘酸っぱくてとても美味しかった。        

     沓掛山、心配されたガスもなく絶好の山日和の予感(予報⇒午後雷雨)

    この後、花を愛でながら扇ヶ鼻をピストンしたいと思っています。

     ”ホクチアザミ=火口薊”は、見頃を過ぎて、火口の形を形成し始めていました。

     ”フクオウソウ”、花蜂がせっせと蜜を吸いながら花粉を集めていました。

    ”セイヨウサジン”毎度の事ながら、ピンボケしちゃってました。

    ”ノヌノコマクサ”

     登山道からの星生山南西尾根

    今日の予定には入っていませんが、食指を誘われてぐらついています。

     ”ホツツジ”が咲いていました、久住で初めて見たかな?

    扇ヶ鼻の分岐に到着、ゆっくり歩いたにもかかわらず10:15です。

   1月以上も山歩きから遠ざかっていた事もあり有る来たりません。

   予定外だけど、星生山へ向かうことにしました。

     ズルズル?の南西尾根は止めて、もっとも楽チンな尾根へと向かいます。

    トレーニングと称して、荷物を多めながら軽快な足取りです。

 

    西尾千里/星生山分岐を最短のルートで登ることにします。 

    西千里分岐から20分で、星生山の山頂

   目の前は、硫黄山を挟んで三俣山、その奥に平治岳と大船山


 

     どうするウ~?

    ここから星生埼までの稜線が大好きですが、この辺りから沸き上がるガスと雲行きが気になる。

    イヤ!今日は我慢して、メインの”マツムシソウ”を見に扇ヶ鼻へ行こう。

     下りは早い!星生山から20分で扇ヶ鼻の分岐に到着です。

    お目当ての”マツムシソウ”に逢えるでしょうか?

    アッ、クサボケが実をつけています。

     ”アキリンドウ”は、ちょっと気が早いんじゃないでしょうか?

     ???イタドリ

     こっちも、イタドリの仲間です。

     ”アキノキリンソウ”の変種でしょうか?

    花弁の先端が尖っているのが特徴です。

     扇ヶ鼻山頂に向かう前にお花畑へ向かいます。

    ガスの流れが速くなってきて、なんと久住山も姿を見せています。

      ”シモツケソウ”でしょうか?

     ”ウスノキ”も真っ赤な実をつけていました。(5mmにも満たない小さな実)

    登山道に戻って、”マツムシソウ”の自生地、赤川ルート分岐点へ向かいます。

     有りましたよ~♫

    まだ、咲いてくれていました。

     ぎりぎりセーフ、4輪しか残っていませんでしたが、逢えて良かったです。

    ”マツムシソウ”に逢えて満足、扇ヶ鼻の山頂へ向かいます。

     12:00-貸し切りの扇ヶ鼻山頂でした。(下るまで貸し切り😊)

 

     自称、山頂シェフyamahiroが何かを作っています。

 

     待つこと15分、ウインナー+パプリカの明太子パスタでした。

    見た目以上に美味しいんですよ~

     勿論、食後のコーヒーに旬の果物ブドウです。

     ん?雷鳴が響いたような

     風向きが変わったよ、後1時間半持つか持たないか・・・

     13:10-急いで牧ノ戸へ下山開始です。

    山の天気の変わりは早い、途中でザックカバ-を付け傘も準備する。

    雷鳴がどんどん近くなるなか、脇目も振らずに下る!下る!下る!

    途中、大きなザックを担いだ20数人の団体さんと会う、雨と雷雨の中を坊がつるへと

    お互い気を付けてとエールを交換して、またまた大急ぎで下る。

    沓掛山に着いて、ホット胸をなで下ろした途端に雨が落ち始める。

    やばい!湧蓋山は雨が降り出している。

   稲光が、イチニイ,サン,・・・,ナナ、まだ雷は、2km離れているから大丈夫

     14:10-東屋に駆け込むと同時に雨脚が激しくなる。

    後5分遅かったら、びしょ濡れだったよね。

    予定外の星生山歩きの精?ランチタイム60分が長すぎた?

      東屋で雨宿りしていると、3名のずぶ濡れ登山者が降りていった。

    山の俄雨、来るのも早いが通り過ぎるのも早く、10分ほどで小降りに変わる。

    日傘を兼ねた傘を差して、牧ノ戸到着は14:25だった。

    

     山の話はここで終り

    畑の乾きが悪くてトラクターでも耕起を1日送りにしたのだが

    久住からの帰り、瀬の本に差し掛かった辺りから、大雨に見舞われ始め

    一時の雨だろうの予測を裏切って、我が家に着く直前までワイパーも利かない大雨

    畑が乾くどころか、またまた雨水をタップリ吸った畑に逆戻りになっちゃいました😢

    また、トラクターは延期で、今年の秋~冬の葉野菜は絶望的です。   

コメント (4)
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