今年の春のこと、MiTUのMAさんと電話で話した時に「今呼んでいる本」として紹介された。すぐに高岡中央図書館に予約したのが、順番が回って来たのが10月だった。
篠田桃紅著「103歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い」である。
目次を見ると少しは内容がわかると思うのでご覧ください。
まず、↓は、表紙裏(前)です。
↓ 次も同じく、表紙裏(後ろ)です。
↓は、第1章目次。 ↓ 第2章目次。
↓は、第3章目次。
↓は、第4章目次。
夏目漱石はお父さんと同年齢、芥川や太宰は同時代に読んだそうだ。病気で早世、自殺などの生き方(死に方)と時代背景に思いを馳せておられる。
三好達治の詩が好きで、最初よく書に書いたそうだ。(私も中学時代三好達治が好きだったな~)
自由を求めて今の自分がいる。「川」を3本の線でなく、無数の線で書いてもいいのでは?あるいは長い1本の線で書いてもいい、と言う発想。自分の心が自分を作る。
「徒然草」で兼好法師は、”よき友は物くるる友”、”医者”、”知恵のある友”と言っている。私のよき友だちは、”語学に堪能・枠に収まっていない・視野の広い持ち主”・・・「志ある友」 である。
自分の心のほどほどを決める。 幸福になれるのは、この程度でちょうどいい、と思えるかどうかにある。
いつ死んでもいい、は本当か。長生きしたいと思うのは、生き物としての本能、年老いるとそうなる。
上の抜粋は、本を返すに当りメモしたもの。
↓に 10/24(土)深夜、NHK ETV特集の再放送予定の「隅に導かれ 墨に惑わされ~美術家・篠田桃紅 102歳」のサイトです。私は同級生と和倉へ行く日。録画予約をしました。
テレビを見たと言う方が何人かおられました。
再放送も何度かあったのですね。内容の違うのもあったでしょうか。
本は面白かったです。深さが違うのでしょうが、私はそのまま受け取り、安心した部分もありました。明日、ANさんと会いますよ。息子も明日来るので楽しみにしています。
この間、見出しだけちょっと見せていただきました。
テレビもちょっとだけ見ました.
17 日の夜中だったかも、今度は24日ですね。すごい経歴の方ですね。
103歳で現役で仕事をなさる人は言われることも凄いです。
まねようとしても深さが違いますね。
「そうなのだー!」と感心して話を聞くということになるでしょうか。
筆でさーっと線を引かれていた姿が印象的でした。
録画してみるのがいいですね。
いいえ、意味合いも深みも同じと思いますよ。
他にも我が意を得たり!はあるでしょう?
いつでも面白がる、なにかに夢中になる、規則正しい毎日から自分を解放する、1+1=10になる生き方 …。
テレビでお目にかかるのが楽しみです。
凛とした人でした。
「いい加減はすばらしい」
私のいき方と意味合いの深みが違うと思いますが・・・
わが意を得たり! です