観たいな~とは思っていたが、前夜のようこ姫さんからの急な電話で決定、すぐに時間を調べ、6/1(火)、12時半に高岡イオン映画館前に集合の約束をした。 短時間だが2日間庭の除草をした後で、座っての映画鑑賞は好都合だと思っていた。
👇は、4年前に上野・西洋美術館で開催された「北斎とジャポニズム展」を訪ねた時の私のブログです。 ゴッホやモネに影響を与えたと言う絵画を対比して展示し、わかり易く興味深い展覧会だった。 息子が北斎が好きなので、時間があれば観てくれば?と勧めたのを覚えている。
みたび 東京へ~「北斎とジャポニズム」 - Ruby の会 (goo.ne.jp)
映画では、若き日の北斎を柳楽優弥、老年期を田中泯が演じている。 90歳まで絵を描き続けた北斎、60歳を過ぎて脳卒中で倒れながら自力で治癒させ、「富岳三十六景」を描いたのは70歳を過ぎてからだと言う。
江戸末期、時は天保の改革の最中、表現者たちの自由が奪われて行く時代に、自分の道を貫きひたすら絵を描き続けた絵師、北斎が富士と出会い、ベロ藍(ベルリンから来た藍色の合成顔料)を愛した過程や、同時代に活躍した絵師、版元、戯作者との関わり、彫り師や摺り師の工房までが物語の中に描かれる。 息もつかせぬ2時間だった。
またまた息子に知らせた。 「見に行きたいなぁ」と言っている。 今度は少しは時間があるかな。 子どもの頃からとても好きだったのだ。
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