Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

「市民と市政」1月号・市長挨拶の録音日

2012-12-29 | ボランティア

 12/27(木)の朝は冷え込みが厳しく、道路がツルツルすべり、運転も歩きも怖かったですね。と、書き始めたのに、「愛車とペットボトルツリー」の話になってしまったので、今日は改めて27日のことを書きます。

 この日は、今年最後の録音日。「市民と市政 1月号」(トップは表紙・新幹線駅からの立山連峰)のテープ録音をする音訳ボランティアの日だった。例年、冒頭の市長の挨拶を、市長自らの声で録音してもらうのだが、年末の、しかも必ずと言っていいほどいつも雪の降る日になる。27日は、市長さんの都合でスタートが早まり、準備のため8時半集合だった。場所は、ふれあい福祉センターの2階、いつもの研修室。
 ↓は、”魅力あふれるまち 「高岡」へ”と題した「新年のあいさつ」を読まれる高橋市長さん。(ちょっとマイクを調節中) 「書き言葉で書いているので、気をつけて読まないとわかりにくい所もあるでしょうね」と言いながら、丁寧によどみなく読まれた。
        

 ↓は、「新年のあいさつ」と「私にはがある」のページです。(高岡市民でない方もおられるので載せました) ちなみに、のページには、ジュン・ブレンド代表の順ちゃんの紹介もあります。       

 さて、いつものことだが、記事の中には、私たち「あかね」のメンバーにとってわからない言葉が時々ある。今回は、”RORO船”(伏木富山港は国際RORO船の拠点をめざす)と、”6次産業化”だった。(他にもあるのだがこの二つが話題になった)。皆さん、ご存知ですか。
 その場で、ワイワイと電子辞書やケータイで調べたところ、
RO-RO船(ローローせん)とは、 roll-on/roll-off ship のこと。フェリーのように、車両を収納する車両甲板を持つ貨物船だそうだ。旅客を乗せないカーフェリーと言うか。

 六次産業化は、農畜産物、水産物の生産だけでなく、食品加工(第二次産業)、流通、販売(第三次産業)にも農業者が主体的に関わることによって、農業を活性化させようというものだそうだ。ちなみに六次産業という名称は、1+2+3の足し算の造語、今では、単なる寄せ集めでなく、1×2×3の掛け算である、と提唱者の今村教授は再提唱しているとか。農業のブランド化や直接販売、レストラン経営がその例と聞けば、アグリピア高岡や佐野アグリッチの活動が思い浮かぶ。この6次産業の””の由来を推理したのが、Oさん。すご~い。

 話が少し固くなったが、この日で今年度の活動は終わりだ。今年は「音訳ボランティア グループあかね」は新会員を二人迎え、総勢12名となった。お二人とも若く、読み方も明瞭で、爽やか。声のトーンが落ち、すぐつっえる私として、たいへん刺激いなる。KAさんは保育園にお子さんを預けて参加される若いママさんだ。
 そして、新たにデジタル録音を始めた。音声がとてもスッキリと録音される。この日は3回目でかなりスムーズに進んだが、まだ試行錯誤中。カセットテープにコピーする過程でやり直しをした。自分用のテープを家で聞いたら、つなぎ目にチョッと独り言が入っていた。録音時には気づかなかったことだ。利用者の皆さん、だんだん上手になりますので、もうしばらくご辛抱くださいね。