Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

冬の京都で一泊

2012-01-27 | 旅行

 なばなの里から帰り、1日休養。「あかね」の新年会に「いわせのコーラス」の新年会と続き、娘をいくつか病院に連れて回り、何かと慌ただしく過ごした。
 かなり前から、娘が京都へ出張だと言っていたが、日を確認してカレンダーにメモしただけだった。近づいたので、時間を聞くと午前9時開始の研修会だと言う。じゃ、前泊しないと…、と言うことになった。「冬の京都特別拝観」などのチラシを見て、同行しようかなと心が動いていたところ。だが、21日(土)は町内の新年会に出なくてはならない、と断念していた。前泊なら、新年会の時刻に間に合うように帰ればいい、とさっそく宿探しをする。
 さいわいにも、研修会場に近い烏丸四条のビジネスホテルをネットで予約できた。「ヴィアイン京都四条室町」、ツインルームで10,200円(無料朝食つき)、パソコンが、各部屋でもロビーでもネットにつながるようになっている。(トップ写真)

 1/20(金)、午前中は娘の病院に付き添い、午後1番のサンダーバードに乗る。京都駅から地下鉄で烏丸四条へ。大きな荷物とパソコンを持って地下鉄で移動するのはやはり大変だ。東京もそうだが、街中の地下鉄駅の出入り口にはエスカレーターもエレベーターもなく、階段をよっこらしょと昇り降りするしかないことがよくある。行きだけでも一緒でよかった。
 一旦ホテルで休み、夕食も兼ね外出した。どこか美術館でもと思ったが、閉館間際に慌てて入るよりは、と四条通りを店をのぞきながら歩くことにする。鴨川まで来ると、右に南座が見える。数年前に、前進座の正月公演を観に来た。
      

 橋を渡ると、左に「北座」が建っており、「南座」と向き合っているのが面白い。
                  

 結局「八坂神社」まで歩いた。もう薄暗く、境内の舞殿(ぶでん)には提灯がずらりと美しい。LEDを使っており毎夜灯されるとか。置き屋や料亭、芸妓さん、舞踊家名前のものもある。
      

      

 更に奥には能舞台もあるようだ。↓の南楼門から入ってくる人は参拝か、タダの通り道か?着物姿、子ども連れ、学生さんなど次々と賑やか。
      

 帰り道、トイレに寄った「まるい」のカフェショップで、コーヒーとドーナツで一休み。アジア系の若者がけっこう入っていた。
      

 帰りは、蛸薬師通りや錦小路を歩く。ほとんど閉店して暗い錦小路で↓の店を見つけ、入った。店の名前は「元蔵(げんぞう)」。ここも若者で一杯。「るるぶ」に載ったとか。店の前には、「こんにちは。英語のメニューあります。」の張り紙がある。
      

      

      

 私たちが注文したのは、おでん各種とレンコン、湯葉豆腐、牡蠣。エビイモの串揚げ、稲荷ずし、生ビール小。店内の音楽も賑やかだったが、気にならなかった。
                   
 この店で、近くのスーパーを聞き、次はスーパーへ。ここで、娘の必需品の野菜と果物を買う。娘との旅はバラエティに富んでいる。