Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

なばなの里ウインターイルミネーションと伊勢志摩の旅・冬華の競演

2012-01-23 | 旅行

 1/13日夜、三重県「なばなの里」のウインターイルミネーションを観た。”国内最大級630万球の煌きがつくる奇跡の世界・冬華の競演”とチラシには書いてある。昨年11/3~今年3/11までの期間だ。

 「アイランド富士」を降りると、もう外は真っ暗。目の前に「光の大河」「光の雲海」などが美しく広がっていた。まさに競演である。茶々姫さんは、「光のトンネルを早く通りたい」と、皆それぞれお目当てがあるようだ。カメラマンや家族連れ、友人グループ、カップル…それは大勢の人出だ。
 会場全体に、静かなクラシック音楽が流れている。まず、橋の上から池の上に演出された大河とチャペルのイルミネーションを眺める。池の縁の黄色は一面の菜の花畑のようだ。
     

 チャペルの色が美しく変化する。
     

      

 次はいよいよ「光の回廊」(光のトンネル)へ。入り口でまたまた歓声が上がる。広く、高く、長~く続くトンネル…。
     

      

         

 トンネルを抜けると、光の壁が続き・・・。
     

 「日本の四季」の競演だ。ゆったりと枝を広げる桜の大木が、春、夏、秋、冬と四季の移ろいとともに色を変える。夏には花火が上がり、冬は一面が銀世界に。絶え間なく変わる光の色に、私のカメラ、技術は追いつかない。
        

         

              

         

 真っ暗で人混みは多く、ここでいつの間にかSaさんとはぐれてしまった。茶々姫さんがずっと私の傍についていて下さり、姫ちゃんの位置はだいたい確認していた。充分見終わり、撮り終わり、「前に進んでいるから、と姫ちゃんに言って来るからね」と戻ったのが間違いだった。さっきの位置に姿がない(ここですれ違ったよう)。元の場所に戻ると茶々姫さんの姿もない。ともかく暗く、皆似たような防寒コートを着込んでいる。行きつ戻りつ、明るく高い所に立ってみたり、3人にケータイをかけてみたり…、だんだん不安になって来る。駐車場まで戻れるかしら。
 入り口で、姫ちゃんが添乗員さんのケータイをメモっていたが、私も書いとけばよかった。ともかく戻り道らしい道を進むと…。そこは、「宝石箱」の入り口だった。そしてここで二人に会えてホッとする。
      

       

 光のトンネルほどは長くないが、まさに宝石を散りばめたような色とりどりの光。ずっとココにいたいと思うほどだ。
 結局、Saさんとは会わずじまい。さぞ心細かったことだろう。バスの中にもおられず心配したが、早く駐車場に着いたがバスがわからず、1台1台探していたそうだ。加越能バスの車体は目立たぬ色で、ナンバーか文字を覚えているしかない。駐車場もいくつもあり、観光バス駐車場を覚えていないといけない。
 会えてよかった~。でも、4人とも何にも食べていないので、次のSAのコンビニでおにぎりやら弁当を買った。後で地図を見ると、ビール園やいろいろなレストラン(中華、イタリアン、麺類などなど)、お風呂とのんびり過ごす場所がたくさんあったのに、ずっと何時間も園内を歩き回り、何とも元気な4婆でした。この後、伊勢志摩の宿へ向かいます。

 「日本の四季」のイルミネーションは、下記URL「折おりの記」に素晴らしい写真がアップされているのでご覧ください。

  http://youkohime-1.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/-5-fd02.html