Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

「いわせのコーラス」新年会・柿の匠

2012-01-22 | 合唱

 「なばなの里」シリーズをちょっと一休みして、「いわせのコーラス」新年会のことを書きます。

 1/18(水)は「いわせのコーラス」の新年会。いつもより2時間早く集合し、野村公民館で練習をしてから、「柿の匠」へ移動した。例年は公民館でお茶とお菓子の新年会だが、今年は会場を替えての昼食会。40名以上の参加だった。蔵の前の広い部屋で、たぶん「雨晴膳」だと思うが、なかなか豪華で美味しかった。写真は撮り忘れたが、旬の地物を中心にしたお造り、てんぷら、富山湾のフグ、じょうはなポークの粕汁鍋、玉白の茸の網焼きなどなど。 

 Mr.Ha先生は、新年のご挨拶で、「指導に来ていると言うより、自分のリハビリのために来させてもらっている…」と笑わされたが、病後本当によくリハビリに励まれ、今では自分で車も運転しておられる。以前のように朗々とした声で歌うのはまだ無理なようだが、大きな声でしっかり話される。
 ここでお孫さんのピアノコンクールの話。東京でショパンコンクールがあり、富山県代表で出場されたそうだ。「金賞をとったら金太郎温泉に連れてってあげよう。銀賞なら銀山温泉、銅賞ならどうしよう?」と言ったら「じゃ、道後温泉に」と言うことに。見事銅賞に選ばれ、アジア大会に出場することになった。アジア大会も東京であったそうだが、そこでも銅賞に選ばれた、と嬉しそうに話された。道後温泉に行かれたかどうかは分からない。

 ランチの終わりに、会長のTsuさんが珍しい歌を披露された。この日は立山連峰がよく見える日だったが、昔習ったと言う「立山連峰」の歌だ。射水のすやま先生と言う方が作られたとか。25の峰の名前が歌いこまれている。厳密には3つほど独峰の名前も入っているらしいが、僧ヶ岳、毛勝岳、猫又…とたくさんの山の名前が、きれいなメロディーの中に織り込まれていた。それを、きれいなソプラノで歌ってくださり拍手喝さいだった。もう古くなった歌詞と楽譜を大事に持っておられたのだろう。次回、ゆっくりと見せてほしい、と思っている。

 ちょうど娘を病院に送って行く日で、夕方近かったが佐野方面からの立山連峰を撮ってみた。カメラのモニター画面がよく見えず、どの辺かわからずにシャッターを切ったので、どの辺りの山かが自分でもよくわからない。