Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

なばなの里ウインターイルミネーションと伊勢志摩の旅・関宿

2012-01-18 | 旅行

 だいぶ前から、「なばなの里」「イルミネーション」「ベゴニアガーデン」などの名前をチラチラと聞いた。バスツアーの話である。どこかもわからないし、あまり興味がなかった。そこへ行こうと言う話が持ち上がったのは、昨年のいつ頃だったろう?お世話係は、もちろんようこ姫さんだ。4人で申し込めば「1人1万円(1泊)」。ちらしに 本当ですかぁ!♪ と書いてある。北陸阪急のツアーだ。集まったメンバーは茶、々姫さん、Saさん、ようこ姫さん、私の4人。

 1/13(金)、富山、小杉と参加者を乗せたバスは、高岡駅南を7:40に出発、金沢、小松、加賀、福井北と客を集め、総勢45名のツアーとなった。北陸道・米原から名神高速に入り、多賀SAで一休み。
     

 ここは、「お多賀さん」で親しまれた多賀大社のある町、滋賀県多賀町。ショッピングセンター、フードコート、レストラン、ホテルまであるSAとのことだ。我々はトイレだけ。

 最初の見学先は、東海道53次の47番目の宿場町「関宿(せきじゅく)」。新名神道・亀山JCTで降りる。ここは、三重県亀山市。バスツアーと言うのは、どこを走っているのか、何県の何町を通っているのかさっぱりわからない。今回のツアーはベテランの添乗員さんつきだが、カイドさんはつかない。
 以前、ガイドさんが高速を走っていて見えない建物まで説明され(「右手のずっと向こうには○○があります…」と)、首をまわしても見えないのに、と苦笑をしたことがあった。が、山と空と道しかわからないのも困ったものだ。ともかく亀山に着いた。

 ここで、オプショナルツアー「関宿散策」に参加する人、関ドライブインでゆっくりする人に分かれた。我々は後者のグループ。東海道53次の宿場町で唯一昔の姿を留めているのが「関宿」だそうだ。ちょっと興味もあったが、今回は「のんびり旅行&節約旅行」を目指すことにして申し込まなかった。せめて弥次さん喜多さんの真似ごとをと…。
     

 ここ関宿は、東海道の江戸と京都、お伊勢参りの伊勢路への分岐点。さぞ賑わった宿場町だったことだろう。お伊勢参りは平安時代後期から盛んになり、伊勢へ伊勢へと全国各地から参宮者が増えた、と↓の道標に書かれている。
      

 宿場町を模したドライブインの前はお土産屋がずらりと並んでいる。
      

 晴れているが、風は冷たい。中は土産売り場、フードコート、レストランなど。フードコートもいいが、ゆっくりしたいし、早めの朝食で空腹だったのでレストランへ。
 私は、松阪牛・亀山ミソ焼きうどん定食と生ビールを注文。
        

 さすがにごはんは食べられず、ようこ姫さんにビニール袋をもらい、コッソリおにぎりに。さてここからいよいよ「なばなの里」に向かう。

 「長良川水辺の夢のような小さな村」がなばなの里のキャッチフレーズ。どんな所だろう? ↓は、入り口で迎えてくれたピーターラビットと花壇。右の建物は「長島ビール園」。トップは花壇の花。
       

     

 夜になると、ここに「光の大河」が現れるらしい。まず、ベゴニアガーデンへ入ることにする。皆さん、お楽しみに。