チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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チャンネル桜、堕してなお『反日』、朝日新聞・偽りの謝罪:構造主義の欠点

2014-09-29 05:15:23 | 経済学という詐欺話

 まず、構造主義を明らかにしたらどうなるかというと、そこに、意味内容がないのが問題であります。

 構造主義には、『構造』を明らかにする以上の主張は、ありません。 例えば、文学作品に感動した仕組みは、明らかになっても、なぜ、作品に感動するのか、それ自体に答えられないのです。

 あくまで、『構造』論は、『構造』を明らかにする以上のことは、できないのです。 これは、ある意味、実践的ではないのです。

 経済学において、50年前ケインズ経済学によって批判された、当時の経済学とも似ているのです。

 当時の経済学は、『構造』分析に終始し、実践的では、ありませんでした。 不況の原因は、ここにあるという指摘はできても(好景気と不景気の、経済状態の構造を比較すればよいのだから、お手のものです)では、どう対処すればよいのかについては、何も指摘できなかったのです。

 そこに、ケインズ経済学は、経済学の使命は、経済のコントロールにあるという『価値』感を持ちこみ、優れて実践的な経済学を創設することに成功しました。 (と云われているが、果たしてそうか??)

 そういう意味で、構造主義とは、きわめて、意味無内容なものなのであります。

 


チャンネル桜・反省なき朝日には『不買』運動しかない:体内に、38億歳の自分がいる

2014-09-28 19:00:22 |  プロパガンダ・策謀

  地球上に、まず単細胞の生き物が生まれ、そこを出発点に多細胞に向かい、38億年の進化過程を経て現生人類となりました。

 私たちはふたつの物語を生きています。

 生命系の主人公はマクロファージなのです。 白血球の分画に触れた際、顆粒球が60%、リンパ球が35%と、残りの5%を占めているのがマクロファージです。

 大きいという意味のマクロ、食べるという意味のファージで分かるように、白血球の中では一番大きい『貪食細胞』です。

 このアメーバのようなものが主人公なのです。 つまり、私そのものなのです。

 38億年の進化の歴史の中のプロセスで、終始一貫して姿を変えることなく存在し続けてきた『唯1』のものが、『マクロファージ』なのです。  私たちの血液の中に存在しているマクロファージは、原始の姿そのままです。

 アメーバのような単細胞生物は、食べる・消化するというような生きるための機能すべてを1個の細胞でまかなっていました。

 次に消化のための腸を分化させた二胚葉生物に進化して、外皮(外胚葉)と腸(内胚葉)という構造を持つようになりました。 クラゲやイソギンチャクがそれです。

 アメーバは、増やした細胞の機能を特殊化し、外皮と腸上皮をつくりました。 体内つまり外皮と腸外皮の間の内腔では、原始マクロファージが動きまわっていました。

 単細胞時代のアメーバのように、原始マクロファージは、異物が侵入したところに遊走し、貪食して退治したのです。

 現在、血液の中に、顆粒球とリンパ球、そしてマクロファージが存在しています。 じつは、顆粒球はマクロファージの貪食性を高めた細菌処理のための白血球で、マクロファージから進化したものです。

 一方リンパ球は、マクロファージ時代に持っていたもう一つの能力、免疫能を高めた白血球なのです。

 

 

 


チャンネル桜・瓦版:新自由主義を、ブーワード(非難語)にせよ

2014-09-28 18:51:59 | 日本文明

 自由貿易への、無条件礼賛としてのTPP支持論を聞いていると、結局のところ、フリーダムもしくは、リバティつまり、『自由』という言葉だけが残ります。

 つまり、その語が、フレーワード(称賛語)として幅を利かしているという、現代の『文化』現象が際立ってくる。

 しかも、明治初期、西周等が『自由』という言葉を発明して以来、それが、ブーワード(非難語)になったことは、(この列島で)一度もなかったようなのだ。

 自由とは、「自分の理由。」の略と考えられる。

 「自分の文言。」、つまり、社会的立場から否応もなく出てくる、『ことわり』(理)にかなった事由、それを大事とするのは、確かに社会編成の原理といってよい。

 しかし、世間で言われている自由は、自己のウォント(欲求)やデザイア(欲求)の実現を目指すことであって、それらが『道理』に適合しているかどうか、そうして貫かれるべき道理は何であるか?などは、不問に付されたままである。

 法律の制定そのものが、自由主義を重んじる(民主主義)に任せられている。 だから「道理なき自由。」の暴走は、止めようがない。

 新自由主義という前世紀末からの風潮が(幾多の不始末を出来させている、にもかかわらず)、健在であるのは、自由という言葉及び、その後につきまとう、アイディア(観念)やイメージ(象形)が、依然としてフレーワードに、なりおおせていることに起因している。

 


チャンネル桜・瓦版:デタラメ。 日本は、莫大な借金があり、破綻するという嘘?

2014-09-28 12:02:15 | 日本経済

 財務省は、「自分たちの自由になるカネを、手に確保するために、『財政破綻で、大変なことになる。 円安になる』。」という、プロパガンダを、マスコミ、TVのコメンテーターをつかて、私たち国民を、『洗脳』(オセロ・中島知子みたいに)しています。

 『復興増税』ではなく、『復興国債』で、調達すればよいのに、『国債』(負債)では、『返済』しなければならない(当たり前でしょう?)ので、増税なら、「ぼった来れば良くて、返済の必要がない。」と、画策しているわけです。

 源泉徴収制度の開始(1940)は、戦費捻出のための『一時』的措置だったが、「一度手にしたものは、放さない。」、大蔵省(現・財務省)は、一時的とする『復興増税』も、必ず、『恒久増税』とするに、決まっています。

 必要な資金なら、『国債』(借金)で調達すればよく(民間は、皆、そうやっています)、『増税』(財務省の都合のよい)だと、「やらず、ぼったくり。」で、いやだといったら(国債なら、買わなければいい、国民に選択権がある。

 ノーパンしゃぶしゃぶをやるなら、買わなければいい。)、『脱税』(刑法違反)で、刑務所行きの、強制力を持ちます。

 財務省は、「円安になるぞ~。 大変だ~。」(藤巻健史みたい)と言っているのに、実際は、『円高』で、「ドル買い。」(米国への資金供与)という、税金無駄遣いをしているのって、おかしく(矛盾じゃ)ありません?

 何が、「デタラメ。」か?といいますと、「日本は、莫大な借金があり、破綻する。」というのは、大『嘘』で、「日本は、世界1の大『金持』ちである。」というのですよ。(??) 

 というのは、日本が、海外から、お金を借りている、「対外負債。」は、342兆円あるのですが、同時に、海外に貸し付けている「対外資産。」は、582兆円も、持っているのです。

 つまり、日本という国は、海外諸国に対して、『240』兆円もの「対外純資産(資産―負債)。」を持っている、状況にあるということです。 (2011年9月末時点・2014年は300兆円超)

 そして、これだけの「対外純資産。」を持っている国は、世界中、どこを探してもなく、「日本は、世界一のお金持ち。」なので、あります。

 「国の借金。」≠「政府の借金。」

 


チャンネル桜・朝日の『葬式』は国民が出す:10月、米金融市場の暴落説

2014-09-27 10:59:17 | 円高デフレで大繁栄

   「瑞穂の国・日本。」を取り戻すという安倍晋三内閣に大きな期待をかけて、応援しているのですが、「アベノミクス。」は『幻想』(イリュ-ジョン)の『偽薬』(プラセボ)であると最初(2012年)から述べています。

 「円高デフレ・不況。」という『嘘話』を喧伝して、異次元金融緩和など3本の矢による「アベノミクス。」は、「円安・インフレ。」そして「消費税引き上げ。」により、予想通りの「景気悪化。」を招来させています。

 勤労世帯の実質収入は2014年4月マイナス7.1%、7月マイナス6.2%など一貫して高率で減少しています。

 その結果、2014年4~6月の実質成長率は年率マイナス6.8%となり景気悪化ははっきりしています。

結局、アベノミクスで得をしたのは、2013年12月までの日経ダウ急騰時に売り抜けた投資家と、海外での稼ぎは増えていないのに、円の大幅安による為替換算益により大幅増益になったように見える輸出産業だけでありました。

 このまま円安が進み、海外からの輸入品はますます割高となり、庶民の生活は苦しくなるばかりなのでしょうか…?

 今世界経済は、コンドラチェフの長期波動で、インフレ率がゼロに近づくディスインフレ末期となっています。

 今回のディスインフレは、1980年~2014年と続き、商品市場や不動産市場からの流入資金による金融バブルの膨れ上がり方もすさまじいものでありました。

 秋が過ぎれば冬が来るわけで、世界は確実にデフレに向かっています…。 

 中国の資源浪費バブルは崩壊しており、アメリカの金融バブルもいつはじけてもおかしくないほど、パンパンにふくれあがっている…。 (10月のFRBによる、米金融市場の暴落説有…)

 そうなったとき、1994年ごろからの長期デフレを、身をもって体験してきた日本人は強い。

 なんと言っても、デフレの中で実質所得を堅実に拡大し続けてきた「成功体験。」を持っているのです。

 また、デフレの時代には実質所得が上がる(インフレは、逆に貧乏になる)ので、身の程知らずの借金さえしていなければ、決して悪い経済環境ではないことも知っている。

 …「円急騰。」の可能性は、どんどん高まっていると思いますが…?