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 PKシリーズ96。自律神経:ブログ;2014-11-08・虐殺されるぞ、日本人<通州事件>を再読ください!

2016-10-16 07:28:57 | ピンピン・コロリ

   <PKシリーズ(96)。 自律神経は、全ての細胞を統合する>

 自律神経は、身体の細胞全体を、『統合』しています。

 人間を含めて、生き物はすべて単細胞生物から、進化しましたが、もともと細胞というのは、一つで、全ての機能をはたしていました。

 物を捕食し、消化し、エネルギーを取り出し、排泄し、異物を処理する、これらの活動を、たったひとつの細胞で、すべて行っていたわけです。

 ところが、進化するにつれて、細胞は、役割を分担するようになりました。 

 人間の体細胞一つ一つは、本来持っている機能の、一部だけを使うように、進化したのです。

 最近、よく話題になっていることですが、遺伝子のスイッチオン、スイッチオフを、巧妙に実行して、ごく一部の能力だけを、発揮しているわけです。 

 じっさい、ほとんどの遺伝子が、オフで、ほんのごく1部の遺伝子だけが、オンにされて、皮膚の細胞になり、腸の細胞になり、神経の細胞になり、と役割を『特化』しています。

 すると、そこまで、専門化した細胞を纏めて、それぞれが、いつ休み、いつ働くかという指示が、必要となるのですが、この『指示』を出しているのが、「自律神経。」です。

 ところが、そんな専門化した、人間の体細胞のなかにも、かっての単細胞時代にような、何でも、自分でこなそうという、細胞が、残っています。

 これが、「白血球。」です。 白血球は、単細胞生物時代の性質を、残しています。 

 つまり、殆どの遺伝子のスイッチが、オンになっていて、単細胞のアメーバのように、ありとあらゆる機能を、今でも『保持』しているという、そういう細胞なのです。 

 白血球は、アメーバみたいな形をしていて、標的となるものを、貪るように、食べた、消化・分解する能力を、備えています。

 これを、『貪食』と言いますが、この能力を、生かして、異物を捉えて、消化・分解するということで、身体のなかでは、防御細胞になっているわけです。

 白血球は、異物が、外から侵入してきても、戦って処理してしまうし、また、身体の内部で、害となるような、異常な細胞が生まれたときも、それを、排除・処理する力を持っています。

 つまり、身体中を防御するシステムが、白血球なのです。

 こう考えてみると、人間の身体で起こること、つまり、『病気』・健康と言うものを、総合的・全体的に把握するには、①、エネルギーのシステム、②、自律神経のシステム、③、白血球のシステムという、3つのシステムのありようと、その相互的な働きを知ることが、どうしても必要です。 

 1つ1つだけを、理解していても、『体調』というものを、把握することはできません。

 この3つのシステムのバランス、相互作用を理解することが、大切なのです。

 


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1 コメント

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御飯がたべられない (東京老人)
2016-10-20 08:51:57
食事が進まないと一言で言っても以下のような原因は考えられますので、あした診断だと思いますが十分調べないといけないので入院になるかと思います、この際十分全身を調べてもらうことをお勧めします。
食事が進まない症状になる原因には、さまざまなものがあります。食道や胃・腸のように直接食べたものが通る場所の病気だけでなく、肝臓や膵臓などの消化器の病気、慢性腎不全・うっ血性心不全・慢性閉塞性肺疾患(COPD)など腎臓・心臓・呼吸器の病気、脳血管障害などの脳や神経の病気、甲状腺機能低下症などのホルモンの病気、関節リウマチなどの膠原病、糖尿病、さまざまな感染症(結核や肺炎など)、悪性腫瘍(がん)など、体のあらゆる部位の病気によって、食事が進まない症状になることがあります。
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