<シリア難民(IS勢力が、紛れ込む…)問題が、日本に押し寄せる>
深刻になっているシリア難民の『原因』は、(強欲グローバル資本化画策)アメリカの『アラブの春』が失敗したからである、と佐藤優氏が述べています。
アラブ諸国に欧米基準での『自由』や「民主主義。」を移植することは、所詮無理な(文化・価値観の違い)ことなのであります…。
日本政府は、中東は「距離的。」に遠いので、「経済的。」に難民支援を行うだけで義務を果たすことが出来ると考えているようだが、それは甘い…。
欧米のNGO、NPOが日本経由で南米諸国に渡る航空券を『難民』に渡し、『成田空港』の国際線トランジットエリアに「日本入国。」を求めて『滞留』することを勧めるような事態(トム・ハンクスの映画があった)が生じかねない。
成田空港に滞留するシリア難民の数が300~500人に膨れ上がり、その様子をCNN、BBC(国際的なプロパガンダ機関)によって報道されるようになれば、『難民』受け入れに対する「国際圧力。」が急速に強まる、というのですよ…。