チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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 経済論争。19世紀の大デフレ期は、経済急成長と平等化が、同時進行した時代だった!:チャンネル桜・瓦版

2015-08-31 15:15:14 | 円高デフレで大繁栄

   <経済論争。19世紀の大デフレ期は、経済急成長と平等化が、同時進行した時代だった!>

 そもそも、「デフレで、生産が、削減され、経済規模が、『縮小』する。」という、前提自体が、「まちがいだ。」というところから、始めましょう。

 1930年代のアメリカの大不況では、たしかに、デフレと経済規模縮小が、共存したが、それ以前のデフレ期は、ほとんど『例外』なく、生産が、『増強』され、経済規模が、「急拡大。」した時代だった。 

 一番良い例が、1873年~95年の20年余りにわたって続いた、1930年代大不況の、先代に当たる、「大不況。」だ。

 一般物価が、ほぼ、『半分』になっていたのだから、生やさしいデフレではない。

 それでは、このすさまじいデフレの中で、生産活動は『縮小』していたのだろうか?

  それが、まったく「正反対。」に、順調に「伸び続けて。」いたのだ。

 当時は、蒸気機関の大型化による、大西洋・太平洋横断航路の「汽船ブーム。」、「高炉製鉄ブーム。」、「鉄道建設ブーム。」が、続いていて、実体経済は「急拡大。」していた。

 その中で、「金融業界。」だけは、蚊帳の外に置かれて、名目所得だけではなく、実質所得まで激減して、この世の終わりとでもいうような『悲嘆』にくれていたが…。

 それでは、延々と続くデフレの中で、経済成長率は、どうだったのかを検証してみよう。

 先ず、すでに、かなりくたびれの来た、老先進国イギリスの実情だ。

 1873~95年というのは、1845~70年の年率1~2%成長の低迷期を脱して、2%台後半から3%台へと、成長が『加速』した時期となっていた。

 つまり、経済全体として縮小していたどころの話ではない。

 「成長が、『加速』。」していたのだ。

 さらに、この「大デフレ時代。」には、もっと、すばらしいことが起きていた。

 イギリス中が、鉄道ブームで湧きかえっていた1860年代前は、イギリス経済のジニ計数(不平等性の尺度)は、0.55あたりのかなり不平等な水準で高止まりしていた。 (ゼロなら、完全平等社会、1なら、すべての富が、たった1人の人間に集中している社会。)

 それが、19世紀の最後の四半世紀、つまり、1875~99年を境に「平等性化。」に転じる。

 最初は、緩やかな低下だったが、第2次世界大戦前後にはかなり急激な低下となり、ジニ計数は、0.36~0.37くらいまで下がる。

 つまり、1860年代までは、インフレの中で、金持ち、金融機関、大企業、国が、いくらでも何回でも、自由に『借金』できるという『特権』を利用して、庶民から所得と資産を「巻き上げ。」ていた「不平等化の時代。」だった。

 1873~95年の「大不況。」は、この不平等化に「終止符。」を打って、平等化の時代を招き入れたのだ。

 そして、「デフレ。」に『よる』勤労者の実質「賃金上昇、」は、経済成長を『加速』させた…。

 老大国イギリスでさえ、これだけ頑張っていたわけだから、当時まさに興隆期にあった、アメリカやドイツとなるともっと威勢がいい。

 この「大不況期。」に、欧米諸国の経済規模が、どれだけ急速に『拡大』したかを見てみましょう。

 1870年~1900年の30年間(大不況期)で、イギリスは2倍弱伸びただけだったが、ドイツが3.5倍、アメリカにいたっては『5倍』近く、工業生産が伸びている。

 世界全体でも『3倍』になんなんとする『高成長。』だ。 (デフレ期には、「高成長になる。」ということである。)

 この間、アメリカは、4~6%の年間成長率となっている。

 アメリカ経済が、30年間にわたって、これより高い成長率を維持したのは1820年代の5.7%、30年代の6.1%、40年代の4.5%だけだった。

 そして、この20年代からの30年間も、ナポレオン戦争後の「デフレ。」が続いた時期で、人によっては「1820年代大不況。」と呼ぶこともあるほど、「金融業界。」には「きつい。」時期だった。 (そうかあ。 金融機関にはつらいので、「不況期。」というが、民間生産は、高成長となることがあるのか…。)

 何故、1873~95年の「大不況期」(金融機関にとって…)に、各国経済が、これほど『順調』に伸び続けていたかと言えば、当時のリーディング・インダストリーだった鉄鋼業の生産高が、ぐんぐん上昇して経済全体を引っ張っていたからだ。

 


 がんで苦しむ別の原因は、『点滴』です:チャンネル桜・瓦版、属国根性の表われ:憲法が自衛隊違反なのだ!

2015-08-31 12:15:38 | 病院へ行かない

      <がんで苦しむ別の原因は、『点滴』です>

 末期になって食事がとれなくなると、栄養補給目的で点滴が良く行われます。

 すると体は痩せているのに、強制的に水分が入るので、体の中は水浸しになり、ハイの中もビショビショになる…。

 結果、肺の中に空気が入るスペースがなくなり、体は酸素不足になりますよ。

 脳は酸素不足になると指令を出して、息もできない、苦しいと感じ・させ、本人に強く呼吸をさせようとするのですが、やはり空気が入ってこないので、『徒労』となります…。

 他方で人体は水浸しになった肺から水分を(咳として)排出しようとする。

 ところが末期患者は筋力が弱っているので、強い咳ができず、気管・気管支に痰が引っ掛かるため、空気の通り道がふさがれ、ますます苦しくなります。

 もし点滴をしなければ、体は干からびてくるので、肺は水分過剰にならず、痰も生じない。

 このように末期患者に行われる点滴(スパゲッティのような)こそが、呼吸困難の原因になっているのでありますよ…。 

 (次は、「がんではなく、手術が痛みを生じさせる。」を述べます)

 


 株:世界同時株安、中国に端を発した株価下落が、世界の主要市場を連鎖直撃した:チャンネル桜・瓦版

2015-08-31 01:52:07 | 日経ダウ4000円

  <株:世界同時株安、日米中が凍った瞬間! 中国に端を発した株価下落が、世界の主要市場を連鎖直撃した>

 8月24日の東京市場は、まさに1987年10月の『ブラックマンデー』を彷彿させる相場となり、売りが売りを呼ぶ状況で、東証1部の売買代金は約4兆1075億円と2014年11月以来の高水準を記録した…。

 日経平均株価は、895円安とFRBのバーナンキ前議長が量的緩和縮小(テーパリング)に言及して、世界の金融市場に動揺が走った、『バーナンキ・ショック』(1143円安)以来の大きさとなりました。

 日経ダウは、17700円台を見せた後、19136円と半値戻し水準へと「真空地帯。」を切り返しての戻りを見せていますよ…。

 売り方の利食い買戻し一巡なのか?「半値戻しは、『全値』戻し。」となるのか?興味深い局面を迎えています。

 中国当局のテコ入れ策は成功するのか?そもそも中国経済は大丈夫なのか?八方ふさがりのFRBはどう出るのか?米利上げは「先送りになる。」のか?、新興・資源国への飛び火の予想は?半日で6円も上がった円相場は、『円高』に転換することはないのか?原油相場はどうなるのか?…、これらについて1つ1つ検討してみたいと思っているのですけれどね…。

 


 ほとんどのがんは、痛まない:チャンネル桜・瓦版、「朝日新聞を糺す100万人署名。」も引き続き募集中!

2015-08-31 01:03:51 | 病院へ行かない

      <ほとんどのがんは、痛まない>

 「がんの末期は痛む、苦しむ。」という(プロパガンダによる)社会『通念』(友人も)があります。

 そのことが、がんへの恐怖や不安を生み出し、「がん検診。」を受けて早期に発見(友人も繰り返し言う)しようとする動機の一つになっています…。

 ところで、中村仁一医師(老人ホーム・同和園)は、ホーム内の老人にがんが発見されても、手術その他の積極的な治療は行わずに看取っており、結果、2003~2010年の間に、胃がん、肺がん、大腸がんなどで53人が亡くなられていますが、皆眠るように死を迎え、誰も『痛み』がなかったといいます。

 なぜ痛みが生じないのか?というと、放置した場合の死因が、がん初発病巣の増大だからです…。

 がんが増大して、重大な機能を妨げ(機能不全)、死に至る場合、原則として『痛み』は生じないのですよ。

 たとえば食道がんだと、初発病巣が食道をふさぎ、食べたものが通らなくなって、だんだん痩せていきます。

 最後は水も飲めなくなって、体は干からび、意識が薄れて、眠るようになくなります…。(他で述べた、胃ガンの例も同じ死に方でした)

 肝臓は、重要物質の産生工場であると同時に、体の中に生じた老廃物の処理工場です。

 肝臓にがんが生じて、がんの大部分を占めると、老廃物が処理できなくなって隊の中にたまっていくため、それが脳に働きかけて意識を落とすので、最後は眠るようになくなるのです…。 (G研での手術は最悪だが、ラジオ波治療がいいと友人が言っています)

 腎不全も比較的『楽』な死に方といえます。

 腎臓は、老廃物を体外に排出する下水処理工場の役目を果たしていますが、この機能が落ちると、老廃物が体内にたまり、それが脳に働きかけて意識を落とすので、眠るように亡くなることがこれ又できるのですよ…。

 放置した場合、腎不全を起こし得るものとして、膀胱がん、前立腺がん、子宮頸がん等があります。

放置した全員に腎不全が生じるわけではありませんが、がんによって尿路がふさがれると、その影響が腎臓に及んで、尿をつくる機能が落ち、腎不全に陥るのです…。

 これに対し、腎臓に初発する腎がんが、腎不全を起こしにくいのは、腎臓が2つあるため、がんで片方がやられても、他方が健全なら、腎機能を十分保てるからです。

 (「放置など冗談ではない、直ちに治療をすれば良いではないか?」ということについて、次回に述べます))

 

 

 


 救国の志士、水島総氏の意(1):渾身の安倍談話。 されど、この胸の傷口の痛みは…:チャンネル桜・瓦版

2015-08-30 18:12:44 | GHQの洗脳・WGIP「戦争責任周知徹底

   <救国の志士、水島総氏の意(1):渾身の安倍談話。 されど、この胸の傷口の痛みは…>

 戦後政治家として、安倍総理が最大限「為し得る。」談話を発したと評価しながらも、今回の談話が、依然として、連合国側の「勝者の歴史観。」の延長線上にあること、「ヤルタ・ポツダム体制。」への『疑義』と大東亜『解放』戦争への「見直し。」に、直接的には通じていないこと、この痛苦な『現実』から、私たちは目をそらすべきでは『ない』。

 …私たちは、世界最古の歴史と『伝統』を祖先から受け継いだ日本国民である…。

 日本国民として、私は祖先たちが戦った大東亜戦争とそれに「至る道。」を「誤った。」として否定することなどできない。

 同時に、戦後日本の歩んだ道を「平和国家。」として全面的に肯定する「欺瞞偽善。」も認めることはできない…。

 安倍総理も、「日本人。」として、それを十分『承知』していると思う。

 だからこそ、私たちは『敗者』としての歴史を『痛苦』に受け止め、この日本版ワイツゼッカー(将来のドイツとドイツ国民に、免罪符を与えようとする狡猾巧妙な)演説を将来に「普遍化。」すること『なく』、安倍談話をさらに『超え』、「国民草莽。」の手で『日本』を取り戻さなければならない…。

「君の胸の傷口は、今でもまだ痛むか。」

 英霊たちは、無言で私たちを見守り続けている…。