チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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 麻布問答(48)。「早期検診・早期治療。」:チャンネル桜、『戦争法反対』は戦争したい中国の思う壺

2015-06-30 23:59:25 |  麻布問答

 <麻布問答(48)。「早期検診・早期治療。」によって、社会は「共存共栄。」>

 K(喜多八):Rさんからコメントを頂いて、1、ガンは「早期治療。」をしないと、どんどん悪化して(150年前のウィルヒョウ仮説、現代医学のアンタッチャブル=批判の余地のない学説)、「100人のうち99人は、七転八倒して死ぬ。」ということにショックを起こしているのですよ!

 そこで、このデータ(根拠)はどのようなものか?をお訊ねしています…。

 2つ目の質問は、「ガン1期、2期。」に「早期発見・早期治療。」をすれば、「簡単に直る。」という「『治療』方法。」とは、どのようなものか?をお訊ねしていますよ。

 R(麻布老人):ハイ、ハイ。 すぐにお答えしますから、ちょっと待ってください…。

 もっとも、それらのことは、『通説』(多数意見)で、『自明』のことではありますがね。

 それに、貴方のブログは、「皆が当たり前。」だと思っている『世論』を「意見を持たない人の意見の集まり。」だとして、「何故そうなのか?」と『論拠』(エビデンス)が知りたいというのは「暇な人。」の発想であり、この忙しい現在にあっては、誰も貴方のブログを読んでくれるはず(そして『検証』のためにコメントをもらうという郭公の托卵方式)はないですよ…。

 K:そうですよねえ~。

 尊敬する、西部邁大師の本『世論の真逆が、殆ど正しい』をパクって、ブログタイトルにしているのですが、新横浜の高橋さんから、「妬み、嫉み(そねみ)は神の領域(人は、してはいけない)であるから、世間からは松澤病院行きだ、と思われるよ。」と忠告を受けているのですよ…。

 もっとも、今や2人に1人がガンになると厚労省が医療業界の旗振り役として『宣伝』しているガン利得15(20)兆円というのは、美味しくて応えられないですよね。

 なにか、「早期発見。」(顧客創造)で「早期治療。」(ハイ、いただき!)というのは「マッチ・ポンプ」が見え見えではないか?というのは、やはり『嫉み』ということにはなりますかねえ~?

 R:そうですよ。

 近代医学は、日進月歩で人類の幸福に貢献しているのですよ…。

 松下幸之助が言うように『繁栄』のためには、「win win(ウィン・ウィン。」であることが大切で、その意味から今日は「早期検診で増加し続ける患者たちが喜んで病院に列を作り、医療業界が年々医療費増加の大繁栄。」と「共存共栄。」を実現しているわけですよ!

 K:なるほど。

 Rさんが「早期検診・早期治療。」を勧められるのは、社会の「共存共栄。」を考えていられるわけですね…!

        (続く)

 

 

 


 「民主主義の単純モデル。」が、「民衆政治によって大流行。」:チャンネル桜・瓦版、中国幻想から醒めよ

2015-06-30 21:37:26 | 民主主義

<「民主主義の単純モデル。」が、「民衆政治によって大流行。」させられている>

 近代の最先端にある、現代を、取り仕切っているのは、『技術』です。

 この技術は、1つに、「システム化。」できないものを、敗者や、誤差として切り捨て、2つに、その切り捨てられる、雑多なものの出所ともいうべき、人間の『感情』を、軽薄にし、3つに、感情の醸成場にほかならない、「人間関係。」を短小にし、4つに、人間を情報によって、「制御可能。」なものとします。 

 民主主義の理念と、民衆政治の制度とは、まさに、こうした『技術』を、社会に当てはめたものなのです。

 自由・平等・友愛の「理想主義。」も、秩序・格差・競合の「現実主義。」も、ともに、『観念』のシステムなのでありまして、その2つのシステムの間の、ギッコンコンバッタンと、『往復』すること以外に、近代政治は、進みようがありません。 

 つまり、「民主主義の、単純モデル。」が、「民衆政治によって、大流行。」させられているわけです。 

 モデルによって、人間は、人造人間となるわけですが、もちろん、人造人間になりきれる人間は、稀です。

 このような、『モデル』と『モード』のネットワークに、哀れな昆虫のように、引っかかってしまった人間は、いずれ、これこそが、「不自由。」のきわみだと、退屈し、苛立ってきます。 

 その不安と焦燥が、爆発しないのは、、既存のシステムから、システムの変更のことも含めて、ジョセフ・シュムペーターが(20世紀前半に)いった、情報の「ノイエ・コンビナティオン。」(新結合)が、起こると期待して、いるからでしょう。

 模型変化(モデル・チェンジ)によって新模型が生じ、それが、新様式の新流行となり続けてきた、それが、近代200年の経緯です。

 その経験を、未来に、素直に『外挿』(エクストラポレート)しているのが、「近代人。」です。 

 その延長で、『未来』という時間の外(エクス)を見る(スぺク)、つまり、『期待』(エクスペクト)する、という、何とも、子供じみた、リニア(線型)の時間認識に、近代人は、とらわれております。

 現代人は、たぶん、そんな、子供で、ありつづけることにも、退屈と焦燥を、覚えているのでしょう。

 しかし、そのことを、公言してしまうと、「近代に、お前の居場所などはない。」と、物いわぬはずの、技術システムから、大声で、宣告されるのが、現代人には、無性に、恐いのです。 

 (その恐怖心については、次に、もう少し詳しく、検討しましょう。)

                 以上

 

 


 麻布問答(47)。ガン患者費用は1人、1000万円以上。日本のガン利権年20兆円:チャンネル桜・瓦版

2015-06-30 17:39:37 |  麻布問答

   <麻布問答(47)。ガン患者費用は1人、1000万円以上。 日本のガン利権年15~20兆円>

 K(喜多八):Rさんから、ガン患者の「100人に99人。」は治療をしないと七転八倒して死ぬと聞いて、びっくりしているのですよ!

 ところで、老人ホーム『同和園』所長の中村仁一先生は、80例前後のガン患者の経験から、ガンであっても、最後まで痛みに苦しまず穏やかに死ぬんだということを確信していると述べています…。

 痛みもないのに、なぜガンだと分かったかと言いますと、食が細ってやせてきて顔色が悪い、何かおかしい(自覚症状なし)というわけで、病院で受診をしたら、手遅れの肺ガンだ、胃ガンだ大腸ガンだといわれ、「余命数か月。」と云われたというのですよ。

 R:そうでしょう!

 だから、手遅れにならないように、「早期発見・早期治療。」が大事だと言っているのですよ…。

 コメントにも書いたように、ガン末期の死の苦しみは大変なもので、緩和ケア病棟(500万円)に入る必要があるのですね。

 あなたの身内の人も北里病院で、「主人が、ベッドの上に真っ赤な顔をして、苦しいと仁王立ちしていた姿を見て、これが地獄の赤鬼の姿なのだなあ…。」と思ったと言っていたではありませんか…!?

 K:ああ、確かにそうでしたよ!

 私のいとこも順天堂医大でガンで亡くなったのですけれど、お見舞いに行ったときには「隔離病室。」に移されていたのですが、「ぎゃ~。」という悲鳴を聞いて、奥さんが「ああ、憲ちゃんが苦しんでいる…。」と言っていたのを思い出しましたよ…。

 R:そうでしょう。

 だから、いかに「早期発見・早期治療。」が必要なのかということが分かると思うのですよ…。

 K:なあるほど、そういうことになりますかねえ~!??

 

 


 文明にとっての命取り、「外発的。」な文明開化:チャンネル桜・瓦版、死は人知の及ばざる所(自然の摂理)

2015-06-30 14:54:46 | 日本文明

    <文明にとっての命取り、「外発的。」な文明開化>

 現代の大衆人は、「教養と財産のない者。」ではありません。 少なくとも「教育と所得。」を持って、日々、専門人のまきちらかす『情報』を仕入れて、メディアの操作する『世論』なるものの動きに、鵜の目鷹の目になっているのが、大衆人です。

 同時に、社会『科学』方面の専門人は、「教養と財産。」を持っている者ではなく、大衆と同程度の「教育と所得。」しか持たずに世論の誘導に懸命なのです。 

 左翼は、この大衆人と専門人の連合体の表看板に下げられた看板、といってさしつかえありません。

 何故と言って、左翼こそが、近代『主義』への懐疑を封殺して、近代人の精神を自由・平等・友愛・合理の平面を滑走するようにひたすらに促してきたからです。 

 彼ら左翼は、まず(庶民)を、文明の進歩に取り残された連中として同情交じりに軽蔑し、次に「知識人。」については、教養を高尚ぶって鼻にかけるだけの役立たずとして反発まじりに遠ざけます。

 それどころか、ヒットラーやポルポトがその典型ですが、時折に「庶民と知識人。」の連合軍を、撲殺や扼殺のことも含めて排除します。

 つまり歴史にこだわってこの世に変化を警戒する者たちに対し、焚書坑儒を仕掛けるのです。 

 これが「大衆の反逆。」で、この「情報によるヴァンダリズム(文化破壊)。」が最も円滑かつ急速に進行したのが、戦後日本だといってかまいません。

 なぜ大衆の進撃に対する抵抗が戦後日本にあって生じなかったのでしょう。 

 最も重要な要因は、この列島がアメリカニズムという形での近代主義(つまり左翼主義)の純粋培養の実験場であったという点です。

 それを「大敗戦のトラウマ。」と呼ぶか「アプレゲール(大戦後派)の虚無主義。」と名付けるか、それはかってですが、夏目漱石のいう「外発的。」な文明開化が、この67年間、音立てて進行したのは疑いありません。

 外部への『適応』を専らにするのが「外発的。」ということですが、それは、その文明にとって命取りとなるのです。

 国家の『歴史』に根差すという意味で内部からの「内発的。」な活力、それを欠いているような文明は、絶頂に達するのに踵を接して、崩落するほかありません。 

 大衆社会そのものが、そういう性格のものなのです。

 既成の文化に「模型化。」と「流行化。」をほどこすのが「近代化。」ですが、大衆社会は、その近代化を「産業化。」と「民主化。」によって社会の隅々にまで普及させます。 

 言葉を変えると「富裕と平等。」、それが、大衆の生きる『目的』なのです。 そして産業制と民衆制の不況がほぼ完了したとき、大衆は、「何のための豊かさ。」であったか、「何のための等しさ。」であったかと不安になります。

 おのれらの価値喪失状態に途方に暮れるわけです。

 戦後日本は、1980年あたりからすでに、その段階に入っております。

 物質的な快楽が満たされるや、次の快楽は何かと焦燥を感じ始めます。

 社会的な平等が実現されると、他者との僅かな格差について、上位の者は満悦を覚え、下位の者は異常な嫉妬を感じます。

 そういう大衆心理の歯車が回ると、それにつれた社会がきしみ始めるのですが、それにとって代わる価値は、内発的な活力がすでに枯渇寸前ですので、なかなか生まれません。 

 この平成は、そういう時代なのではないでしょうか? 

 「文明内部の野蛮人である大衆。」が、自分らがあれほど熱烈に欲した産業制と民主制を食い荒らし残骸と化す、それは大衆の反逆が勝利したことの証明なのです。

 アーノルド・トインビーによれば、古代ローマの大衆社会において、「パンとサーカス。」に明け暮れるプレブス(平民というより浮浪民)は、「内部の野蛮人。」でしかありませんでした。

 そうした野蛮人が、古代ローマを滅ぼしたのです。 

 それと同じ光景が、この列島に広がっております。

 その果てで、産業が空洞化し、民主性がフランスるというのですから、なにをかいわんやではあります。  

 しかし、以上はやはり模型的思考なのです。

 純粋の大衆人、純粋の専門人、純粋の通常人(庶民)、純粋のしそうか、そんなものはお子にもいない、と認めておかなければなりません。

 ただ、「大衆人と専門人。」の連携が片時も休まずに強まっているということだけです。 

 この休みなき運動は、本当に休まないのであって、これに対するどんな批評も「負けを覚悟。」のものにならざるをえないことは、分かっております。

 しかし、その連合軍にまだ滅ぼされていない国民がどこぞにいるはずです。 

 そう思いつづけている人がいないはずがありません。

 そういう「通常人と思想家。」の連携を、どんなちっぽけなものであれ、みたいものだと考えます。

 大衆社会の波渚に打たれて遭難している人々がたくさんいるではありませんか? 

 チェスタトン風にいえば、大衆社会を上手に泳いでみたとて、「一人の良い女、一人の良い友人、一冊の良い書物、一個の良い思い出。」という人生の最大限綱領を実現できるわけのものでもないのです。

 たかだか、泡銭と虚名が増えるだけではありませんか?                             

                  以上

 

 


 麻布問答(46)。『手術』は身心に大ダメージ:チャンネル桜・瓦版、猿芝居は、ギリシャの勝ち!

2015-06-30 12:22:59 |  麻布問答

  <麻布問答(46)。『手術』は身心に大ダメージ(ストレス=発ガン要因)を与える>

 K(喜多八):前回、「早期検診。」の結果、1期、2期のガンが発見された場合の「早期治療。」というのは何か?とお訊ねしました。

 通常の「ガン治療。」というのは、いわゆる「3大治療。」(手術・抗ガン剤・放射線治療)だと思うのですけれどね…??

 R(麻布老人):そうだよねえ~。

 肝臓ガン早期発見してない同い年のK大卒の友人は発がん発見後4か月で去年死んでしまいましたが、私はラジオ波を本当にしつこく勧めたのに癌研(初代所長以下、五代に渡る 日本最高峰の癌専門家がいずれも癌死を遂げた)で2回の『手術』を受けたのだが、やはり駄目だったのですよ…。

 『手術』というのは、いわば「人工的な大『怪我』。」なわけで、例えば刺さった棘が折れて手の平に残っただけでズキズキと痛み『身心』のストレスになりますよ。

 昨年、親知らずを抜くのに、全身麻酔をして行ったところ(たぶん見習い医だったのだろう)神経を切断してしまったうえ歯根が残っており、半年以上たった今でも痛み止めを飲んだりの不具合で、こんな簡単な『手術』でもかなりの「ストレス。」になるものですよ…。(医療事故で訴えよと思うのだが)

 K:う~む。

 そうすると「抗ガン剤。」ということになるのかもしれないが、これは「毒ガス。」を薄めて正常細胞より強い「ガン細胞。」を攻撃するわけで、その副作用は、まず正常細胞がやられ、嘔吐、脱毛、臓器障害など、人体に対するダメージ(ストレス)は半端でないといえますねえ~!?

 となると、前回もお訊ねしたのですが、「早期発見・早期治療。」の場合の「治療方法。」については、どのようなものがあるか?をぜひとも教えて頂きたいと心待ちしているのですよ…。

 R:ハイ、ハイ。

 近代医学は、日進月歩しているので、よい手法がどんどん開発されているのですよ!

 なにしろ「早期発見。」で見つかった1期、2期の人たちは、簡単に直っていますから、インターネットで調べてればすぐ分かるので、間なしにお知らせすることに致しましょう…。

 K:はい、よろしくお願い致します。 (有りがたい、有りがたい)

       (続く)