<麻布問答(48)。「早期検診・早期治療。」によって、社会は「共存共栄。」>
K(喜多八):Rさんからコメントを頂いて、1、ガンは「早期治療。」をしないと、どんどん悪化して(150年前のウィルヒョウ仮説、現代医学のアンタッチャブル=批判の余地のない学説)、「100人のうち99人は、七転八倒して死ぬ。」ということにショックを起こしているのですよ!
そこで、このデータ(根拠)はどのようなものか?をお訊ねしています…。
2つ目の質問は、「ガン1期、2期。」に「早期発見・早期治療。」をすれば、「簡単に直る。」という「『治療』方法。」とは、どのようなものか?をお訊ねしていますよ。
R(麻布老人):ハイ、ハイ。 すぐにお答えしますから、ちょっと待ってください…。
もっとも、それらのことは、『通説』(多数意見)で、『自明』のことではありますがね。
それに、貴方のブログは、「皆が当たり前。」だと思っている『世論』を「意見を持たない人の意見の集まり。」だとして、「何故そうなのか?」と『論拠』(エビデンス)が知りたいというのは「暇な人。」の発想であり、この忙しい現在にあっては、誰も貴方のブログを読んでくれるはず(そして『検証』のためにコメントをもらうという郭公の托卵方式)はないですよ…。
K:そうですよねえ~。
尊敬する、西部邁大師の本『世論の真逆が、殆ど正しい』をパクって、ブログタイトルにしているのですが、新横浜の高橋さんから、「妬み、嫉み(そねみ)は神の領域(人は、してはいけない)であるから、世間からは松澤病院行きだ、と思われるよ。」と忠告を受けているのですよ…。
もっとも、今や2人に1人がガンになると厚労省が医療業界の旗振り役として『宣伝』しているガン利得15(20)兆円というのは、美味しくて応えられないですよね。
なにか、「早期発見。」(顧客創造)で「早期治療。」(ハイ、いただき!)というのは「マッチ・ポンプ」が見え見えではないか?というのは、やはり『嫉み』ということにはなりますかねえ~?
R:そうですよ。
近代医学は、日進月歩で人類の幸福に貢献しているのですよ…。
松下幸之助が言うように『繁栄』のためには、「win win(ウィン・ウィン。」であることが大切で、その意味から今日は「早期検診で増加し続ける患者たちが喜んで病院に列を作り、医療業界が年々医療費増加の大繁栄。」と「共存共栄。」を実現しているわけですよ!
K:なるほど。
Rさんが「早期検診・早期治療。」を勧められるのは、社会の「共存共栄。」を考えていられるわけですね…!
(続く)