<新横浜トーク(1)。南京事件ユネスコ登録と通州虐殺事件>
T(新横浜のTさん):上海事変と通州事件の日本人虐殺は、日華事変のきっかけになったと云われてはいるが、70年以上も前のことを今取り立てて言うのは如何なものかと思うなあ!?
K(喜多八):そうですよねえ。
当初3万人と中国が言っていて現在は40万人虐殺と言っている南京事件は教科書に載っているけれど、GHQの洗脳工作(WGIP)と日教組により悲惨な『通州事件』については、日本国民は全く知らされていませんね…。
3年ほど前に『通州事件』の惨劇についてブログアップしてから昨年、今回と取り上げているのですが、満州引き上げ時の悲惨な様子(通化事件など)を知っている友人ですらその時初めて知ったと言っていましたよ…。
T:う~ん。 しかし、まあ、それを今の平和な世の中にあって安泰な日常をおくる私たちにとっては、70年以上も前のことを論(あげつら)って言われても、それがどうしたの?という感じだと思うねえ~。
Kさんは、いつでも「先行きがどうなるのか?」と言ったことが気になるようだけれど、先の分かる神なら兎も角一寸先のことを知ることのない私たちが、あれこれと「案じる。」のは如何なものか?ということではありませんかね?
まあ、天の配剤によって、結果吉になることは体験済みと言えますからねえ…。
K:そうですよねえ。
たしかに、1991年の東西冷戦が終わって、パラダイム(枠組み)転換となり、それまでのインフレ経済がデフレとなり、インフレ期の大成功者であったダイエイ、西武の倒壊をレポートしたことがありましたが、実際の倒産となったのは10年も後のことでしたからね…。
インフレ期の住宅ローンでの持ち家をした成功体験から、子供たちに「頭金を出してあげるから、ローン返済を2人で頑張りなさい…。」というの(成功体験への埋没)は危険で「ローン破綻。」になるとしましたが、政府の住宅推進(国家的詐欺)により住宅ローンはそれ以後急増したわけですよ。 (経済破綻からの家庭崩壊・飛び込み自殺ー年3万人などがみられるか?)
その結果、多くの人が「持ち家。」となり、日本経済に貢献したことは良いことだったと言えるのでしょうね。
T:そうだといえますよ。 そして、あなたはまた、沖縄の龍柱建設が再開して、6メーターにおよぶ見事な2本の龍柱が完成していることは、沖縄がいよいよ中国のものになったことを意味しているとしていますね?
しかし、明治初めまで琉球国は、中国の清と薩摩藩の『両方』への朝貢外交をしていたものを、明治維新によって成立した日本政府が1879年(明治12)に軍隊を派遣して首里城から国王尚泰(しょうたい)を追放して沖縄県の設置を宣言したものなのですよ…。
そこで今日、琉球「独立運動。」が行われており、それをかっての宗主国であるとして中国が介入してくるのは当然のことだとも言えますね。
K:まあ、沖縄は着々として中国の勢力が「情報戦。」つぎに「経済戦。」という『孫子の戦法』通りに、中国シンパの県議会議員、市議会議員の増加を図り、沖縄新報、琉球タイムスのプロパガンダによって沖縄県民の中国化が進められているわけなのですよね…!
まあけれども、戦後70年間のアメリカの属国に甘んじている「茹でがえる。」状態にある日本国民は、すっかり平和を『満喫』(平和ボケ)して安心しきっているということでありますよ。
その結果、いよいよ第2列島線までの中国の領海支配が進んで、シーレーンを抑えられて初めて慌てることになるということなのでしょうかね…!??
T:まあしかし、そんなことは、Kさんが心配するまでもなく政府や外務省が何とかするでしょうから、「ノット・ユア・ビジネス。」(余計なお世話)ということではないかと思いますよ。
そもそも領土問題というのは、武力を背景にして、声高に主張して「実行支配。」した者の勝ちであることは、北方4島や東海(日本海)の『独島』(竹島)の例を見れば明らかで、ぼんやりして『油断』(怠慢)しているものは全てを失うのは当然のことでありますよ…。
K:う~ん。
そう言えば、尖閣列島の周辺には中国の(民兵の偽装した)漁船や中国海軍の船に占有されており、紛争を恐れる日本の海保(アメリカの命令)が、石垣島からの漁船の出向を阻止しているということは、アメリカの意向なのでありましょうかね!?
そういう日本政府の弱腰外交であるとすれば、巷間言われる中国崩壊などの事態があれば、中国在住の13万8000人といわれる日本人は、「通州事件。」と同様の『惨劇』となるという『予測』がありますね…!
昨年のアンケート調査によれば、中国に内乱がおこれば、日本人は女、赤ん坊を含めて皆殺しにするという人が『9割』であるとしていますから恐ろしいですね。
T:まあ、自衛隊筋によれば現在の自衛隊法では、在中日本人の救出は1名たりともできないとしていますよ…。
一方米国防省はいち早く情報を収集し、米企業の社員引き上げを勧告しているため、在中米国人は1万人に過ぎないと云われています。
そして、その救出に必要として沖縄にオスプレイ配備を強行したのだと云われていますよね…。
まあ、中国人からすれば、日本人は南京で40万人もの虐殺をしたというのだから、13万8000人を全員虐殺してもまだ足りないと思うのは当然なのかもしれませんよね…。
それはそうとして、天の配剤によってどのような展開となるのかをゆとりを持って眺めているという心でいることが大切であると考えているのですよ。