チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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チャンネル桜・反省なき朝日には『不買』運動しかない:体内に、38億歳の自分がいる

2014-09-28 19:00:22 |  プロパガンダ・策謀

  地球上に、まず単細胞の生き物が生まれ、そこを出発点に多細胞に向かい、38億年の進化過程を経て現生人類となりました。

 私たちはふたつの物語を生きています。

 生命系の主人公はマクロファージなのです。 白血球の分画に触れた際、顆粒球が60%、リンパ球が35%と、残りの5%を占めているのがマクロファージです。

 大きいという意味のマクロ、食べるという意味のファージで分かるように、白血球の中では一番大きい『貪食細胞』です。

 このアメーバのようなものが主人公なのです。 つまり、私そのものなのです。

 38億年の進化の歴史の中のプロセスで、終始一貫して姿を変えることなく存在し続けてきた『唯1』のものが、『マクロファージ』なのです。  私たちの血液の中に存在しているマクロファージは、原始の姿そのままです。

 アメーバのような単細胞生物は、食べる・消化するというような生きるための機能すべてを1個の細胞でまかなっていました。

 次に消化のための腸を分化させた二胚葉生物に進化して、外皮(外胚葉)と腸(内胚葉)という構造を持つようになりました。 クラゲやイソギンチャクがそれです。

 アメーバは、増やした細胞の機能を特殊化し、外皮と腸上皮をつくりました。 体内つまり外皮と腸外皮の間の内腔では、原始マクロファージが動きまわっていました。

 単細胞時代のアメーバのように、原始マクロファージは、異物が侵入したところに遊走し、貪食して退治したのです。

 現在、血液の中に、顆粒球とリンパ球、そしてマクロファージが存在しています。 じつは、顆粒球はマクロファージの貪食性を高めた細菌処理のための白血球で、マクロファージから進化したものです。

 一方リンパ球は、マクロファージ時代に持っていたもう一つの能力、免疫能を高めた白血球なのです。

 

 

 


チャンネル桜・瓦版:新自由主義を、ブーワード(非難語)にせよ

2014-09-28 18:51:59 | 日本文明

 自由貿易への、無条件礼賛としてのTPP支持論を聞いていると、結局のところ、フリーダムもしくは、リバティつまり、『自由』という言葉だけが残ります。

 つまり、その語が、フレーワード(称賛語)として幅を利かしているという、現代の『文化』現象が際立ってくる。

 しかも、明治初期、西周等が『自由』という言葉を発明して以来、それが、ブーワード(非難語)になったことは、(この列島で)一度もなかったようなのだ。

 自由とは、「自分の理由。」の略と考えられる。

 「自分の文言。」、つまり、社会的立場から否応もなく出てくる、『ことわり』(理)にかなった事由、それを大事とするのは、確かに社会編成の原理といってよい。

 しかし、世間で言われている自由は、自己のウォント(欲求)やデザイア(欲求)の実現を目指すことであって、それらが『道理』に適合しているかどうか、そうして貫かれるべき道理は何であるか?などは、不問に付されたままである。

 法律の制定そのものが、自由主義を重んじる(民主主義)に任せられている。 だから「道理なき自由。」の暴走は、止めようがない。

 新自由主義という前世紀末からの風潮が(幾多の不始末を出来させている、にもかかわらず)、健在であるのは、自由という言葉及び、その後につきまとう、アイディア(観念)やイメージ(象形)が、依然としてフレーワードに、なりおおせていることに起因している。

 


チャンネル桜・瓦版:デタラメ。 日本は、莫大な借金があり、破綻するという嘘?

2014-09-28 12:02:15 | 日本経済

 財務省は、「自分たちの自由になるカネを、手に確保するために、『財政破綻で、大変なことになる。 円安になる』。」という、プロパガンダを、マスコミ、TVのコメンテーターをつかて、私たち国民を、『洗脳』(オセロ・中島知子みたいに)しています。

 『復興増税』ではなく、『復興国債』で、調達すればよいのに、『国債』(負債)では、『返済』しなければならない(当たり前でしょう?)ので、増税なら、「ぼった来れば良くて、返済の必要がない。」と、画策しているわけです。

 源泉徴収制度の開始(1940)は、戦費捻出のための『一時』的措置だったが、「一度手にしたものは、放さない。」、大蔵省(現・財務省)は、一時的とする『復興増税』も、必ず、『恒久増税』とするに、決まっています。

 必要な資金なら、『国債』(借金)で調達すればよく(民間は、皆、そうやっています)、『増税』(財務省の都合のよい)だと、「やらず、ぼったくり。」で、いやだといったら(国債なら、買わなければいい、国民に選択権がある。

 ノーパンしゃぶしゃぶをやるなら、買わなければいい。)、『脱税』(刑法違反)で、刑務所行きの、強制力を持ちます。

 財務省は、「円安になるぞ~。 大変だ~。」(藤巻健史みたい)と言っているのに、実際は、『円高』で、「ドル買い。」(米国への資金供与)という、税金無駄遣いをしているのって、おかしく(矛盾じゃ)ありません?

 何が、「デタラメ。」か?といいますと、「日本は、莫大な借金があり、破綻する。」というのは、大『嘘』で、「日本は、世界1の大『金持』ちである。」というのですよ。(??) 

 というのは、日本が、海外から、お金を借りている、「対外負債。」は、342兆円あるのですが、同時に、海外に貸し付けている「対外資産。」は、582兆円も、持っているのです。

 つまり、日本という国は、海外諸国に対して、『240』兆円もの「対外純資産(資産―負債)。」を持っている、状況にあるということです。 (2011年9月末時点・2014年は300兆円超)

 そして、これだけの「対外純資産。」を持っている国は、世界中、どこを探してもなく、「日本は、世界一のお金持ち。」なので、あります。

 「国の借金。」≠「政府の借金。」